生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
次に岡三オンラインの手数料について触れてみたい。

手数料については先日も調査して日記に書いたばかりだ。そこでも改訂に触れているが
来月から岡三でプレミアゼロを続けるには現物5億が必須となった。来月分のプレミアゼロを
ゲットするためには、今月のうちに(7/21~8/20まで)条件(信用・現物合算で20億、
うち現物で5億以上)をクリアしてないといけない。

最近はJ-ガンホーや4978  J-リプロセル、8515 アイフル、8473 SBIあたりの
値がさ株を触ることも多い。今の監視の主力は9501  東電力と4321  ケネディクスだが、
この二つでさえ株価400~500円と、ボロ株とは呼べない値段だ。

主力が100円前後のボロ株の頃は、現物縛りの銘柄も多く必然的に現物の売買が多かったが、
今は時々空売りも織り交ぜることもあるし、プレミアゼロがあれば信用手数料は無料。当然
信用メインで現物の比率は1/20ほどにまで減ってしまった。5月以降月間で50億を超えても
現物分は2~3億ほどだった。5億には全然たりない。

正直いって信用枠を含めての月間20億だったら今の相場でもまず超えるだろうという思い
はあった。先月で50億超、かなり減った今月でも30億は超えたからだ。日々の売買高は
気にするが無理して取りに行くという感じではなかった。

しかし今月から違った。プレミアゼロを積極的に取りに行かなければいけなくなった。
現物の月間5億が思っていた以上に大きな重しとなったのだ。

先月の例で言えば、信用で50億は超えても現物は2億5千万ほど。とすると、この倍は
毎月こなさないといけない。これは手数料で言うと10万ちょっとにあたる。この分が
余分な現物取引ということになる。ただ10万を払ってでも信用の無料チケットがもら
えるなら断然お得だ。あまりにも大変だったら無理して取りに行って返って自分の取引を
乱してしまう恐れもある。その場合、追いかけるのはやめないといけないと思った。
判断は難しいがこれくらいだったら何とかなりそうだと思った。

一応来月(10月分)も取りにゆくつもりだが、信用を合算しても日々の売買代金が平均
して1億を割るようだったら諦めなければいけないと思っている。もし今月プラチナだったら
40万ほどの信用手数料がかかる。確かに40万は大きい。だけど矛盾するようだが、手数料
ばかりにこだわると墓穴を掘ることになりかねない。ちゃんとした取引ができてこその
手数料だ。

毎月手数料は多めに引いて最終週につじつま合わせ(加算)していると書いているが、
それはプラチナ相当で計算しているからだ。ここ数ヶ月はプレミアゼロがあるので信用分
は無料だが、無料を意識しすぎると取引が雑になる。

いままでの経験から言って勝てるときは手数料に関係なく勝てる。現に今年4月はまだ
プラチナすらなくて通常(プラチナの倍)で100万以上払ってもまだ700万近く勝てた。
さらにもっと言えば100万から700万までの、生活が一番苦しかった時期はもっと手数料
が高い楽天で過ごしている。繰り返すがちゃんとした取引ができてこその手数料だ。
これを忘れてはいけない。
第一週は7月分に計上したため、第二週から。初っぱな(5日)から東一の出来高が20億株
を切り今月の厳しさを暗示するかのようだった。チャンスは多くなかったし、7612  J-CWE
で7万ほどの損切りもあったが、なんとか最終的に3万ほどの利益が残った。大負け&連敗して
いただけに勝ててほっとした。この週日経平均は大きく下落したが、欲張る気持ちを抑えた
のが負けなかった理由だと思う。

次は第三週。東一の出来高減少に歯止めが掛からない。お盆の週ということもあってか
月曜(12日)にはついに18億株まで切ってしまった。何もできなくて翌火曜(13日)には
私の1日の売買代金も2600万にまで落ち込んだ。先月まで平均で2~3億は達していたし、
間違いなく今年最低だった。

この後でもちょっと触れるが、今月から岡三のプレミアゼロをゲットするためには現物で
月間5億の売買が必須となっていた。毎月20日が締め日でこの時点でも全体の20億は
超えていたが、現物分がまだまだ全然足りない。これ以降ピッチを上げて、信用を現物に
振り替えて取引を増やすことになる。

第四週目。月曜(19日)にはとうとう東一出来高は14億株にまで落ち込んだ。お盆が明けて
出来高が増えるかと思いきや、逆にさらに減ってしまった。お盆はほとんど関係なかったと
いうことだ。この週日経平均はそこそこ踏ん張っていたが、新興3765  J-ガンホーや
2489  M-ADWAYSなどの下落がきつかった。だんだん地合いが悪くなっていることを
感じさせた。

第五週目。月曜(26日)は今月最大の危機を迎えた。毎度のことではあるが、またしても
9501  東電力が急落したところをナンピンしまくって最大12万株、最大含み損200万近くに
まで達してしまった。すでに前日までのチャートをみても汚染水問題で下落傾向にあって
買いの力が弱まっていたのかもしれない。寄り付きから力なくつるべおとしで落ちた
ところをひたすら食い下がっていってしまった。

だがその後の小リバでうまく捌くことができて、かつ空売りも少し混ぜてその利もあり、
なんとか特大ドカンはさけられた。1円の上下で12万も含みが変わるのは心臓に悪すぎる。
今月はそれまで多少危ない場面はあってもおおむね順調すぎるほどだった。でも月末に
至り、月初に負った借金(約250万)も返せる見込みもたって気の緩みがでたのかも
しれない。もしここで負けていたら、気持ちの面でこのあと立て直すのに相当時間が
かかったかもしれない。「神様ありがとう」。この日はこの一言しか言いようがなかった。

先月もそうだったが全体的に薄商いのなかで、動きのある9501  東電力に執着し過ぎた。
私の場合初回のINの位置でほとんど勝敗が決まる。前のめりで監視していた分、INが
甘くなってしまったと思う。来月はこの銘柄に関して、片目をつぶって取り組むくらいで
ちょうどいいかもしれない。
さて、話を自分の取引のほうに移すと、すでに「祭りは終わった」というのに先月までは
5月までのお祭り気分がまだ抜けきれず、どうしても取りたい気持ちが全面に出てしまった。

その結果、先月末から今月初頭にかけての1週間(7/29~8/2)はドカン負けの連続だった。
たった1週間で約600万も負けてしまったのだ。そこで異例中の異例ではあるが、ここで
膿を出し切るべく8月2日までを7月分の収支として計上し、新たな気持ちで今月臨む
こととした。

私は月間成績を月の締めと意識しており、これによって確かに気持ちの切り替えになる
とは思う。ただこれは一つの賭けでもあった。というのは、本当は8月の1日、2日で
合わせて250万も負けたのに、臭いものに蓋をするがごとく、大負けしたことから目を
背けることになりかねないからだ。

本来は大負けしてそのあと気持ちが萎えたとしても、すべて自分でしでかしたことだ。
大負けを甘んじて受け入れてこそ心から反省できるというものかもしれない。損失を先出し
することによって切り替えがうまく転んでくれればいいが、悪く転べば借金がチャラになった
ような浮かれ気分で、さらなる泥沼に陥る可能性もあった。どっちもどっちなのだ。

結果として、気持ちの切り替えはうまくいった。引き分け(プラマイゼロ)くらいの日は
2日あったが、3日目以降負けなしで今月を乗り切ることができた。この厳しい相場で300万
近くも勝てれば上出来も上出来だろう。

8月に際してはそもそも「夏枯れ」で毎年出来高が減ることが予想される。先月までの
じり貧の出来高傾向からいっても今月も当然厳しい月になることを覚悟しなければならな
かった。

さらに先月末からの大敗もあって気持ちも正常ではない。チャンスが減ったからといって
大味(大ロット)で入るという訳にもゆかない。大きな利は望めなくともロットを抑えて
リスクの少ない地味な取引を確実にこなさなければならなかった。

そこで原点に立ち戻るという意味で、ここ数年ほとんど口にすることはなかったが、今月
はもう一度「1日1万」の気持ちで臨むことにした。やり方で言えば、もう一度ボロ株の1円
抜きを徹底した。泥臭いかもしれないが、これが私の本来のスタイルなのだ。

今となっては遠い昔のようだが5月は平均で1日あたり50万以上勝っていた。1度甘い汁の
味を覚えてしまっただけに、「1日1万」と口で言うのは簡単でも、本心から思うのは難し
かった。でも本気でこの謙虚な気持ちを持てない限り、ドカン負けの連鎖を断ち切れない
とも思った。

ただものは考えようだ。今はまだ株価が10銭刻みになったわけでもない。無限信用もあるし
手数料も安い。それに資金的にも常に全力で入る必要もなくなった。1万株の1円抜き1回
でもほぼ1日の目標に届く。2回できればおつりが出る。いくら閑散相場でもそれくらいの
チャンスは日に何度か見つけることができる。そう思うと3日目以降、気持ちが楽になった。

前置きが長くなったが、以降今月の取引を今月も振り返ってみたい。前置きが長くなった
のは、今月比較的まともな取引ができた日が多かったからだ。うまくいった時はサラッと
終えたい。


東証一部出来高
  東一出来高(億株) 営業日 平均(億株/日)
1月 674 19 35.5
2月 714 19 37.6
3月 647 20 32.4
4月 906 20 45.3
5月 980 21 46.7
6月 665 21 31.4
7月 597 22 27.1
8月 454 22 20.6

一方で、相場の熱気は冷め、逆にかなり閑散としつつある。上の表を見ると今月の東証
一部の出来高は1日あたりで先月よりさらに減り、4~5月の半分以下20億株にまで落ちて
しまった。これは無限信用はおろか、アベノミスク相場がはじまるかなり前(2~3年前)の
水準にほぼ等しい。お盆明けの19日(月)には今年最低の14億株を記録し、これくらいに
なるとまったくの無風といった感じ。朝方30分もすると、早くも相場というより眠気に
耐える勝負になってしまうほどだった。

いまの相場はボラがあるが出来高が少ない。今まではボラがあるときは出来高も多いことが
多く、なんとなくセットで考えていた節があった。このあたりがちょっと今までと違うなと感じる
要因かもしれない。

デイトレのし易さ
順位
地合い ボラ 出来高  
1 上げ相場(2012年10月~2013年5月)
2 下げ相場(大震災や○○ショックなど)
3 上げ相場の小休止、出入り口
4 下げ相場の小休止、出入り口
5 今年の7月~8月
6 同上
7 砂漠相場(2010年~2012年9月)
8 同上

上の表は私からみて、地合い、ボラ、出来高の三点においてどの組み合わせがデイトレ
しやすいかをマトリックスにしたものだ。地合い(良い・悪い)、ボラ(高い・低い)、出来高
(多い・少ない)で分類した。1から8までで数字が少ないほどやりやすい。

私ももう株歴8年目に突入しているので、ほとんどのパターンは一度以上経験したことが
ある。だけど、この中で5~6番だけは過去を振り返ってみても今ひとつピンとこないのだ。
私は物忘れが激しいので、ただ自分が覚えていないだけということももちろんあるだろう。

ただそれでもそれほど多くあったとは思えない。さっきも言ったようにボラと出来高は基本的
にセットで動くことが多い。普通はボラがあったら出来高もあるし、ボラが少なかったら
出来高も少ないのだ。その点でパターンの1~2、7~8は期間でいったら大半を占めると思う。
特に砂漠相場の8はつらかったせいかもっとも印象深い。

残りの3~4は確かにあまりないが、上げ相場の中の調整日、下げ相場の中の下げ一服、
といった感じで捉えれば理解しやすい。地合いの良し悪しは両極端であるが、出来高の
多さから言って大きなトレンドに入りつつある、または入っていると言えるだろう。

そうすると最後に残るのが5~6だ。ボラはあるけど出来高は少ない。締まってなくて、
なんだか気の抜けたビールといった感じだ。それが今年の7~8月に相当するのではないかと
思う。地合いは良かったり悪かったり天気のようにコロコロ変わる。日経も先物もよく動くが、
動くときは一方的。売買が交錯し盛り上がっているとは思えない、そういう相場だ。

やりにくい相場であるのは間違いないが、ボラがあるだけまだましだ。一番下ではない。
来月以降1~2または3~4に上がってくれれば嬉しいが、7~8に落ちたときが問題だ。
今後日経平均VIが正常時の20前後にまで落ちればおそらくそうなるだろう。正直言って
その可能性も高いと思う。後で焦らないように今のうちから腹づもりしておきたい。

8月月間成績
週目 日付 収支
第1週 (01日~02日) -
第2週 (05日~09日) 693,000
第3週 (12日~16日) 422,000
第4週 (19日~23日) 686,000
第5週 (26日~30日) 1,051,000
合計   2,852,000
資金   35,533,288

良かったあ。今月はまともに勝たせてもらえた。

相場の方は夏らしくカラッカラの夏枯れ相場だったが、実際の天気の方も晴れた日が多く、
かなり暑かった。夏らしいと言えばその通りなのかもしれない。だが近年の暑さはちょっと
度を越している。12日、高知県四万十市で国内観測史上最高となる41.0度を記録し、翌13日
まで4日連続で40度を超える酷暑となった。

東京では観測値でまだ40度には届かないものの体感温度はそれに近かったと思う。湿度が
高い上、連日35~36度くらいはあたり前。私の家の周りはコンクリだらけだし、日当たりも良い。
コンクリの上だと+5度くらいになるというから、部屋の中でも35~36度より高いのは確かだと
思う。計ってはいないが昼間は40度近くいっていたかもしれない。

なにせウサギ小屋のようなワンルームに冷蔵庫やらパソコン、テレビなど熱を持つものが
詰まっているからだ。扇風機を回せばラーメン屋裏の換気扇のごとく生あったかい風が巡る
だけ。目薬をさしても落ちて冷たいと感じず、自分の体温とちょうど同じくらいだったのか、
何度もさす羽目になった。

暑さはだんだん定着化し、異常な気象が普通になってきた感じだ。かといって昨年の冬は
冬でかなり寒かった。メリハリがあると言えば聞こえはいいが、なんだがちょっとおかしな
感じがするのも最近の気候の特徴だ。

ここ数ヶ月、相場のほうもちょっとおかしいな、今までと違うなという感じがする。メリハリを
相場にあてはめれば、ボラティリティということになるかもしれない。

日経平均VIの日足


日経平均VI(ボラティリティ・インデックス)が40を超えた5~6月には及ばないが、今月も
いまだ30弱に高止まっている。一般的には30を超えると異常と言われるから、今の数字は
異常とは言えないけれども、はっきり正常とも言い切れない微妙な数字だ。
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最高逆日歩計算機
株価
売買単位
日数
権利付最終日 はい
注意喚起 はい
異常な貸株 はい
使い方はここを参照
2014/7/22 改訂対応
手数料計算(現物)
2013年8月時点
現物

手数料 
片道無料 
手数料計算(信用)
2013年8月時点
信用

手数料 
片道無料 
プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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