少しずつでも取引を変えてゆく

12月2日(水)

取引銘柄	損益
1518 三井松島	5,000
1801 大成建設	5,000
3010 価値開発	4,000
3107 ダイワボウＨＤ	0
3121 マーチャント・バンカーズ	10,000
4042 東ソー	10,000
4183 三井化学	8,000
4631 ＤＩＣ	5,000
5007 コスモ石油	7,000
7236 ティラド	6,000
7412 アトム	-1,000
7961 兼松日産農林	0
8404 みずほ信託銀行	0
8411 みずほフィナンシャルＧ	5,000
8515 アイフル	5,000
	69,000
収支（概算手数料控除後）	54,000
持ち越し	なし

今日も気張らずにコツコツ頑張った。

先週末までの流れだったら、日経平均は一瞬でも今週もう一度9,000円を割るのではないかと
思っていたが、いざ蓋を開けてみたら予想以上に強い。結局一度も9,000円を割ることなく
今日で3連騰となり、9,600円まで回復した。相場の雰囲気もだいぶ良くなってきていると感じ、
ボロ・低位株にも買いが入っているようで、今週に入って右肩上がりの良いチャート作っている
銘柄も多い。

日経平均が上がったとしても、今までボロ株は置き去りにされることも多かったのが、今回は
そうでもないと感じられ嬉しく思う。もし先週までの流れが今週も継続していたら、去年末から
今年初頭にかけてのように、再び50円以下のボロ株が多発してしまいそうで、何とも言えぬ
不安感が頭にあった。50円以下の銘柄は好きでも、べらぼうに増えても嬉しいとは感じない。
それと、東証1部の売買高が今日を含めて4日連続で20億株を超えてきており、相場全体に
少し活気が出てきたようでこれも有り難いことであり、嬉しく思う。

今日みたいな日は地合いは良くてもそれほど大きなボラがある訳ではない。だけど、今言った
ように、ここ数日東一の出来高が比較的多くなってきたので、日頃から見ている100円台の
低位株にも入れるチャンスが多くなってきたように思える。現に今週は100円台を中心とする
東一低位からの利益が多い。

今日も取引の主体はこれらの銘柄であり、昨日大きな利益になった1518 三井松島や
8411  みずほフィナンシャルＧ、4042  東ソー、8515  アイフルなどの動きを追っていた。
ここに挙げた銘柄ぐらいボラと出来高があると大抵どんな日でもよっぽどのことでない限り
手持ちぶたさになることはないような気がした。今日はとりとめて1銘柄に固執することは
なかったが、それでも一回あたり5千株ずつぐらいでコツコツ利益を積み重ねることができた
のが良かった点だと思う。

他にもボロ株が動き出しており、3010  価値開発が100％以上の上げ幅となった。中国企業
との提携を材料視しての急騰であるようで、ボラも出来高も申し分なく、しかも株価50円以下
と自分の好きな価格帯でもあった。でも、少しは入ったがメイン監視とするほど今日は真剣に
見ていたわけではなかった。今までだったら今日みたいな日は興奮してしまうくらい板と
チャートに釘付けになって見入ってしまたかもしれない。
 

だが、最近どうもボラがあってもトリッキーな動きが多すぎると感じると、怖くなって手が
出ないことが多い。今触るのを禁止している8202  ラオックスと同じような感覚だ。前場の
早い段階から50％以上の上昇率となっており、それは気がついていたが、いつ降ってくる
かもしれない爆弾を警戒して手が出なかったという理由もある。いずれにしても今まで
だったら夢中になって追っていただろう今日の動きにあまり惹かれなかった所に、最近より
感じるようになった自分の臆病さを改めて感じてしまった。

でもこの傾向は前向きに捉えたい。例えボラがとんでもなく大きくても動きが読めないような
銘柄に高いリスクを冒して入るより、ボラがそこまででなくともより確実性が高いと思われる
銘柄に入った方が確実で、それを数多くこなした方がいい。それが今日で言う1518 三井松島
などの東一低位であり、それだけでも今日は沢山取れたのだから十分であると思う。まして
今はちょっと前までと違って資金が少し増えてきているのだから、ギャンブルの動きと思われる
ような高リスク銘柄に無理して入る必要はないと感じた。いつまでも同じ事を続けていてよい
訳ではない。資金量に応じて少しずつでも取引を変えてゆかないと今後乗り切れないと思う。

今日もとりとめて反省取引を取り挙げる必要がなかったのが良かったと思う。
今日勝てたことに感謝したい。 

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