週間成績（8月31日～9月4日分）

日付	曜日	収支
8月31日	(月)	63,000
9月1日	(火)	17,000
9月2日	(水)	-53,000
9月3日	(木)	57,000
9月4日	(金)	67,000
合計		151,000
資金		4,076,130

今週は、予定外の持ち越しをしてしまったり、上場廃止株がまた出てきてしまったりと
普段の取引とは違う所で心乱れる場面が多かったように思える。また、場中においても
後場に対する恐怖心が強くなってしまってしまい、気持ちをいつも一定に保つのは
なかなか難しいと改めて感じた。

でも、後場負けることが多いのは、それなりの理由があるだろうことも理解はしている。
と言うのは、最近頻繁に入っているJASDAQや大証2部などの日替わり銘柄は、前場吹き
上がることが多くても、後場になるとデイトレの手じまい売りで急落することが多く、
その間に逆張りで取るのは難しいからだ。それでもつい入ってしまうが、歩み値を見ると
どこで入っても入った時点で負けだった、なんてことも結構ある。それは、仕手色の強い
東一や東二の低位株でも同じことが言える。そして、これは前場は大抵プラスになっている
ことの裏返しであるとも言える。

また、前場の内にその日買いたい人は買ってしまうし、売りたい人は売ってしまう傾向が
あるので、前場はボラがあるのに対して、後場は前場の流れを引き継ぐか、小康状態に
陥ることが多い気もする。いずれにしても難しいのだ。

だったら｢前場で十分な利益になっていたら、後場取引を止めようか｣と本気で思った。
今までも｢どうも後場は分が悪いな｣と思ったことがあっても、今週ほど本気で止めようか
と考えたことはい。

正直言って今でも迷っており、それについての結論はまだ自分の中で出ていないのだが
取り敢えず、来週も前場勝っていようがいまいが、後場も取引は続けようと思う。

その理由は、ザラ場の雰囲気を感じること、経験を積むことに意味があると思うからだ。
後場の収支が明らかに大きくマイナスであるならたぶん止めるが、手数料を引いて五分
ぐらいならたぶん続ける。骨折り損のくたびれもうけだとは思わない。デイトレにおいて経験を
積むことは単に収支では計れないもう一つの利益であると考える。何度も負けて初めて
理解するタイプの私は特にそう感じる。

しかし、次の点を来週から強くに意識したい。

週に何度かある3～5万ぐらいの大きめの損切りをした後は取引をセーブしたい。

これは前場だろうが、後場だろうが関係ない。その時点以降においてだ。これ以上負けた時は
なおさら強く自粛したい。これぐらいの負けをした日は、その後どうしても興奮して｢取り戻したい｣
という気持ちが大きくなる。

つまり、冷静ではいられなくなる。その結果、普段より逆に手数が多く、ロットが大きくなるし、
INも甘くなる。その後運良く取り戻せることもあるが、今週の1717 明豊ファシリティワークスで
負けた後の6729 オンキヨーのように、その気持ちが全面に出て傷口を広げてしまうことも
しばしばだ。｢今熱くなっているな｣というのは自分でも分る。でもここで負けた後は思い切って
取引を自粛したかった。

取引をする以上、冷静時であっても取りたい気持ちがゼロということはまずあり得ない。
取引中は常に負けることより勝つことが頭の中を支配しており、取引を休むことが自分の
身を守ることだとははなかなか素直に理解できない。だから｢相場を休む｣と決断するのは
自分にとってとても難しいことなのだ。しかし、今まではできていなかったが、その決断力を
そろそろ持ちたい。場合によっては過去何ヶ月かの前場と後場の収支を比較してはっきり
させたい。

それでもルール化までしようとは今の所思っていない。
今の所明確なルールは二つだけだが、それに並べるほどの覚悟がまだ自分にはないし、
必要性も感じていない。もう少し様子を見てみる。逆に言えば、それほど二つのルールが
自分に取って強力だとも言える。


今週で資金が400万を超えた。嬉しく思う。先月の終りくらいから何度か少し超える場面が
あったが、その度に、出金したり負けたりしており、週を終えた時点で400万をキープしたのは
今週が初めてだった。

今週勝てたことに感謝したい。

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