手を休める勇気

3月12日(木)

8007  高島
8515  アイフル
7612  コモンウェルス・エンター
8710  シティグループ
6812  ジャルコ
8835  太平洋興発
6731  ピクセラ
1518  三井松島
3779  ジェイ・エスコムＨＬＤＧＳ
5216  倉元製作所
1812  鹿島建設
6665  エルピーダメモリ
1514  住石ホールディングス
1884  日本道路
2318  中小企業投資機構
6997  日本ケミコン
5563  日本電工
9737  ＣＳＫホールディングス

持ち越しなし

収支　+17,000円
金残高　1,457,848円

地合いが良かったのは昨日一日だけだったのか。
今日の日経は昨日一気に300円円以上上げた反動や円高の影響もあって、輸出関連株
を中心に大きく売られた。日経平均は177円安と今日の安値引けで終えた。

今日の日本市場はジリ下げの展開だったが、寄り前の気配からそれは感じられた。
8:30ぐらいは全体的にやや買い優勢の気配だったが、徐々に売り板が厚みを増し、
直前の8:55ぐらいになると一転して売り気配に変わっていたからだ。
昨日の米ダウがほぼ横ばいだったので、寄り前は買いと売りがきっ抗していたとも
言えるが、こういう日は珍しいと感じた。


取引では今日は売買代金が多い割に損切りや同値撤退が多く、特に後場に入ってからは
各銘柄の下げがきつくなって損切りが多くなった。
さらに仕手株の急落に遭ってしまったので、後場の収支はややマイナスになった。

後場危なかったのは、1514  住石ホールディングス。

83円　2,000株　買い
80円　2,000株　買い
76円　2,000株　買い
79円　8,000株　売り   　-4,000円

後場の寄り付き直後から一気に下げた。
前場最大30円近く上げていたことを考えると、容赦ない銘柄だったら全くリバウンド
させてもらえずに20円ぐらい下げることもあり得るのでこれくらいのナイアガラで
勘弁してもらって助かった気もする。
後場二時過ぎぐらいになれば、急落を警戒する意識も強くなるが今日は後場の開始直後
だったので、かなり意表を突かれた。

こういう急落に遭ったらまず負けるが、これぐらいの損失に収まったのは逆に良かった
と思う。取りたい気持ちが全面にでてしまっている時だったら、もっと大量に、かつもっと
小刻みにナンピンしてしまったと思うで、これでも冷静に対処できた方だと思う。
ただ、後場は50万株の特売りから始まったので、できればその時点で気がつきたかった。


今日は動きのある前場はまだ良かったのだが、後場になるとジリ下げの銘柄が多く本当に
難しく感じられ、何をやってもリスクの方が大きすぎて取れないのではないかと思えた。

実際に今日の後場は手数料を含めれば一万ぐらい負けており、取れないと自分で
感じたのなら、前場の利益もあることだし、取引を止めれば良かったのだが、それが
できない所に意志の弱さが現れていると思う。

今後は手を休めることも勇気だと思って実行したい。
それでも一日一万が達成できたので有り難かった。

今日勝てたことに感謝したい。

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