生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
9月月間成績  
週目 日付 収支
第1週 (01日~02日) 58,000
第2週 (05日~09日) 98,000
第3週 (12日~16日) 175,000
第4週 (19日~23日) -104,000
第5週 (26日~30日) 85,000
合計   312,000
資金   11,616,752

今月は今年で一番厳しかった。

最後の結果だけみれば30万も取れているし、それほど悪い成績とも言えないが、今年は
今までの成績がかなり良かったので今月はやっと30万を確保できたという印象だ。今月は
15勝5敗と負けがかなり多いうえに、出金を普段より多めの20万にしていたため、最後の
最後までちょっとでも大きく負ければマイ転するかもしれないぎりぎりの戦いだった。5万は
親の仕送りに充てた。

先月に続き今月もとても不安な相場が続いたと思う。米ダウは連日のように200ドル前後も
上げ下げし、日替わりで乱高下するさまはジェットコースターのようだった。VIX指数も先月
から高止まりしたままで、40%を超えても珍しくはなくなった。一般的には40%を超えると
総悲観と言われ、その後すぐに落ち着くことが多いが、これほど長い期間高止まりするのは
かなり珍しいことだと思う。

逆張りの投資家ならこの機に買いを入れたいと思うだろうが、一向に改善しない欧州の
債務問題、米国や中国の景気下振れ懸念など、毎日とめどもなくあちこちで不安がわき
出てくると、二の足を踏みたくなるのも頷ける。そうでなくともすでに多くの個人投資家は
含み損を抱え、泥沼だった先のリーマンショックもまだ記憶に新しいだろうから、よけい手
を出しづらいのではないかと思う。

VIX指数が一向に下げる気配を見せず、株価も下値を模索する展開となれば、ギリシャ
のデフォルトは当然織り込んでいるとして、イタリアやスペインへの波及、世界の景気
減速などさらにその先の悪材料を見据えてるようでもある。

「適度な」下げ相場ならば、むしろやりやすいと思うことも多いが、今月は「適度な」では
すまなかった。投資家の不安心理を反映してか、大きく押されても「これでもか」という
くらい戻す力が弱かった。前日の米ダウに引きずられ日経平均も寄りこそ大きく上下
したが、日中のボラと出来高は思った以上に少なく、取れそうな気がしない日も多かっ
た。窓を開けた日経平均は日中それを埋めることなく小動きで推移することが多かった。

ピンポイントで2160  M-GNIなど動きの良い仕手株もあるにはあるのだが、なにぶん
トリッキーな動きが多く、これまた難易度が高く取れそうな気がしない。いくら急騰しても
その後で大きなナイアガラが待っているのは確実であり、乱暴な悪い言い方をすれば、
業績うんぬんより、いかに個人投資家をだまして金を巻き上げるかに注力を置いた銘柄
といえる。だからなるべくならよっぽど自信が無い限り触りたくないという思いがあった。

だけど、他に動いているものがないので、つい動きをみて触ってしまうこともあった。
それで結局、怪我を負ったりして「やっぱり触らなければ良かったなあ」と後で後悔する
ことになった。

それでは今月も週間で振り返ってみたい。

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今日はこのあと実家に帰るため、
月間成績は来週書こうと思ってします。

わざわざ見に来てくださった方には申し訳ありませんが、
宜しくお願いいたします。

今月もお疲れ様でした。
今月は離れて暮らす家族(兄と両親)のことが気になって取引に集中できない日もあった。
これを第3週目に大負けしたことの言い訳するつもりは毛頭ないが、これほどモヤモヤした
気持ちで1ヵ月間を過ごしたのは株を始めてから初めてだったと思う。

以前5月の月間成績では兄がハローワークを通じて学校(職業訓練)へ通えるまで良く
なったことを書いたが、その後すぐに再び病状が悪化した。先月あたりから相談と愚痴を
兼ねて、再び両親と電話で頻繁に話をするようになった。

実は、第4週目の木曜(18日)に仕事を終えてから実家の群馬に帰る予定もあった。金曜
の取引は休むし、場合によっては翌週も何日か休むつもりだった。これは兄に入院する
よう説得を親から頼まれたもので、結局直前で取りやめになった。これについては途中
まで書き始めたがまだ書ける心境ではなかった。長くなるしまたいつかの機会にしたい。


鍵山秀三郎さんという方がいる。カー用品チェーン大手イエローハットの創業者で、最近
何冊か本を読んでたちまち尊敬するようになった。鍵山さんは著書で「凡事徹底」という
言葉をよく使われる。意味は、当たり前のことを当たり前にやり通す、ということだ。字句を
辿ればそれほど難しい意味ではないようにも思えるが、意図するところは深い。

鍵山さんは仕事で成功するには凡事である平凡なことをとことん貫き、非凡と言われる
まで努めなさい、誰でもできる簡単なことを徹底しその中で差をつけなさい、と説く。結果
として日々のわずかの差の積み重ねが絶対差に繋がるというのだ。

言うは易く行うは難し。平凡なことを徹底し、非凡と言われるまで高めるには、並大抵の
努力ではないはずだ。だけど一つ一つを取ってみれば、誰でもできる簡単なこと、単純な
ことのように思われる。でもこれをとことんまでやり続けるのが難しい。

鍵山さんは商売、ビジネスの心構えとしてこの考えを説いているが、私が取り組んでいる
株取引においてもかなり通じると思った。取引においても基本的には単純なことの繰り
返しだ。自分が入るパターンに照らし、そうだと思ったら入るし、そうでなかったら見送る、
ただこれの繰り返し。

予習・復習にしたって多くは自分が監視している銘柄のチャートを毎日見続ける、ひたすら
これの繰り返し。チャートを見続けることによって、自分が入る位置の確からしさが高まるし、
感情に走りパターンとずれたことをすると途端にしっぺ返しをもらうことも実感できる。

その意味では取引には自分がやってきたことが如実に結果に現れるといっていいかもしれ
ない。幸いにも、愚鈍な私には地味にコツコツと取り組む以外、自分の取り柄らしきものが
見当たらない。はなからコツコツしか道がなかった。

野田新首相も地味な印象のする方だが一本芯の通った方だとも思う。四半世紀にも渡り
地元で街頭演説し、平日はほぼ毎日船橋市民の声を感じ演説の腕を磨いてきたという。
それで首相にまで登り詰めた。鍵山さんのいう「凡事徹底」という言葉に出会い、ちょっと
これからに希望が持てた気がした。

長年取引をしていれば、時には今月のように心配事があったり雑事に追われ、心を
わずらわすこともあると思う。だけどそういう時にあっても、いざパソコンの前に座り、9時
を過ぎれば心を静め、その間は一切のことを忘れ、いつも通りの取引をいつも通りこなす
よう努めなければならないと思う。

今月勝てたことに感謝したい。

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まずは第1週目。今月は出だしから大きく崩れた。米国の債務問題は乗り越えたが、市場
の不安は拭いきれず、世界的に株安が連鎖した。金曜(5日)には前日NYの500ドルもの
大暴落を受けて日経平均も360円もの連れ安となった。この日は久しぶりに20以上の銘柄
を触り、1日で10万以上取れたのが良かった。しかし、これだけ下げてもまだまだ一気に
突き抜けた感のある銘柄が少なく、下値の余地がありそうな雰囲気がした。

大事には至らなかったが、この週は火・水曜(2、3日)と岡三ネットレの障害が相次いだ。
火曜は約定ポップの帰りが遅いだけなので、まだ張り付いてみていればそれなりに対処
できたが、水曜の朝の寄り後5分過ぎまでログインできない事象には困った。もうネットレ
を半年以上メインで使っているが、こんなことは始めてだった。繋がらない時、岡三はHP
ですぐにアナウンスしてくれないのが不安だ。迅速な復旧も大事だが、障害の連絡も
ちゃんとしてほしい。

第2週目。地合いの悪さが加速した。NYダウが連日500ドル前後の乱高下を繰り返し、
それを受けて日本市場も大きく上下に振れた。一度目のセリクラは水曜(10日)で、
この日は一時日経平均が400円近く下落するも、その後大きく買い戻しも入った。東一の
出来高もかなり膨らみ、久しぶりに30億株を超えた。この日の相場の雰囲気は震災直後
の3月に近かった。無我夢中で入っていったら1日で40近くもの銘柄を触り、利益も30万
を超えた。

第1~2週は毎日何が起こるか分らない恐ろしい雰囲気があり、到底買いの持越しが
できる地合いではなかった。強い地合いだと相場が堅調でも何もできなくて歯がゆい思い
をすることも多いが、こういう時はデイトレに徹することのメリットが感じられた。

問題の第3週目。多少地合いも落ち着きボラも減ってきたが、TOBを契機に動意づいた
1919  エスバイエルを中心に動きを追っていた。この週も途中まではコツコツやっていたが
失敗したのは木曜(18日)だった。なんと1日で2回も間髪入れず損切りツールが作動した。

1回目は1813  不動テトラで14:30過ぎから大きく崩れてきたところを強気でナンピン
しながら突っ込んでいったら返り討ちにあった。嫌らしいのは大きな見せ板を出し入れしな
がらの株価操作で、これに食らいついて逃げることを忘れ、ひたすらナンピンしまくったのが
ダメだった。僅か10分足らずで12万もの損切りとなった。見られているのかと思うくらい
投げると同時に瞬間的に大きな買い戻しが入った。慌ててもう一度買いを入れたがすでに
時遅し。結局その後は一度も触れなかった。

2回目は3266  ファンドクリG。癖の悪さはテトラ以上だと思う。これはテトラより前に1万株
近く抱えていたが、大引け間際に買い戻しが入ることを見込んでしばらく粘っていた。動きが
あったのはテトラの損切り後、チャンスがあればもう一度入ろうと構えていた15:00ちょっと前
だった。テトラで忙しくこっちの方の監視が疎かになってしまったのかもしれない。

一瞬で20円近くも下げるナイアガラに飲み込まれた。アラームと伴にあっという間に損切り
ツールが発動し、一瞬で27万もの損切りをした。慌てて板を見たら下落途中で売りと買い
を間違えて1万株追加で買い、直後に投げるという不手際もあったが、それにしても容赦ない
売りだった。

この日の終値118円、前日比24円安で引けているが、前場一時170円近くまで吹き上が
っており、高低差はなんと50円もある。前場の騙し上げは、個人投資家を呼び込み、後から
大量に売りさばくための撒き餌だった。何でもありのボロ株ではあるが、ここまで酷いのも
最近では珍しい。恐れ入った。

ナイアガラが始まってしまっては最低でも10以上の損失は避けられなかった。この日は
すでに直前に1813  不動テトラで大きな損切りもしていたこともあって、気がついても損切り
ができなくなってしまった。だけど本当はテトラで大きな損切りをしたからこそクールダウン
するために一旦は抱えている銘柄をすべて手じまいした方が良かった。反省しないといけ
ない。それに、直前に大きな損切りがなかったとしても、買ってからすでに30分近く粘って
いたので、地合いも悪かったし持ち過ぎと判断して一旦投げるべきだった。

1日でこれだけ大きく負けたのは震災以来だ。今月はまだ前半の第2週が終わった時点で
すでに70万以上も取れて気が緩んでしまった。貯金ができたような気になってしまった。
それに「今月は100万までゆけるかもしれない」なんて欲が出て、負けるのが怖くなり、
余計損切りができなくなってしまったのかもしれない。株で10万勝つのは大変だが負ける
のは本当に簡単だ。コツコツ積み上げたものを一瞬で無にできる、それを痛感した。

第4週目。日経は再度落ち込み、2度ほど8600円付近まで下落した。地合いの悪さは
ピークに達した。もはや暴落慣れしたような感じで大きく押されても驚くくらい返しが弱い。
前の週の大負けを少しでも早く取り戻したいという衝動もあり、少し危ない場面もあったが
辛うじて正気の方が勝り、踏ん張った。

第5週目。地合いが少し回復した。多少出来高も減ったが、それでも東一は20億株近く
こなしていたので先月よりはやりやすかった。2160  M-GNI、8304  あおぞら、など
動きの良い低位株が絶えずあったので手持ちぶたさになることは少なかった。

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8月月間成績

 

週目

日付

収支

1

01日~05日)

283,000

2

08日~12日)

477,000

3

15日~19日)

-309,000

4

22日~26日)

117,000

5

29日~31日)

127,000

合計

 

695,000

資金

 

11,502,788


今月も勝ててよかった。ほっとした。最近半端なく目が疲れるようになった。目の奥が
ずきずきする感じだ。だけどこれだけ勝てれば疲れた甲斐もあったと思う。

日経平均は先月末がちょうど1万円くらいだったのに対して今月末は9000円くらいだから、
この1ヵ月で千円も下げたことになる。米国の債務問題や格下げによる大暴落に引きず
られ、地合いもかなり悪い日が多かった。

だが、そういう時は得てしてボラと出来高が膨らむ時でもある。今月は震災があった3月に
次いで大きく動いた月だったと思う。そのため、地合いが悪いのでリスクも大きかったが、
今月は先月や先々月と比べると出来高とボラが膨らみ、デイトレするにはチャンスも多か
ったと思う。ボロ株の値動きが比較的良かったのも助かった。

今月も利益は十分だし負け数も2日と、これも申し分ないと思う。ただし、先月と違うのは
その負け方だった。負けた日のうちの1日で40万近くの損切りをしており、これが情けなく
もあり、悔やまれる日となってしまった。第3週のことであったが、1日でこれだけドカンと
やられたのも今年に入って震災以来だし、週間でこれだけ負けたのも今年始めてだった。

今年は今月までは調子がいいが、この後どうなるか分らない。去年も8月まで良かったが、
9月以降失速し、4ヵ月連続負け越してしまった。例年秋は売られやすい上、出来高も細る
ので苦手意識がある。それに調子がいいと言ったって、取引の一つ一つをとってみれば
危なっかしいものも多い。今月みたいなドカンを繰り返していればあっという間に生活費を
稼ぐどころかマイ転してしまうだろう。今年はこれからが本当の勝負かもしれない。

それでは今月もざっと週間で取引を追ってみたい。

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手数料計算(信用)
2013年8月時点
信用

手数料 
片道無料 
プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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