ブログ開始６ヶ月を振り返って（2）

これまで日記の中で覚悟という言葉を何度も使ってきた。これが有るか無いかで
取引をする上でかなり違ってくると大切に思ってきたからだ。

大負けをして資金も減り、また新たに取引を始めようとするときに、その大切な
覚悟に対するモチベーションを維持するために、いつも思うことがある。
それは、一日の利益目標である一万円を実際に働いて得ることを具体的に想定して
みることだ。

例えば、時給1,000円のコンビニの場合、10時間を週休五日で働く必要がある。
10時間の間にいったい何個の弁当や、雑誌、新聞、パン、お茶などを売らなければ
ならないのだろうか。それ以外にも、宅急便や公共料金の対応もあるし、品出しや
掃除もやらなくてはいけないだろう。

その間、休憩を挟むし、場所が家の近くとしても身支度を整えてからの移動時間も
あるので拘束時間は12時間ぐらいになるかもしれない。それだけの時間拘束されれば
仕事の疲れもあるし、仕事が終わったとしても何か別のことをしようとする気力も
なくなってくる。

これらのことを考えてみると、株取引の方がコンビニで働くより拘束時間も少ないし、
肉体的疲れも少ないのでましなように思えてくる。人それぞれだと思うが精神的疲れ
だって、同じぐらいかもしれない。

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