値動きが面白いのは危険な兆候

9月18日　前場

取引銘柄

7736 ユニオンホールディングス
4798 日本エル・シー・エー
6494 ＮＦＫホールディングス
8202 ラオツクス
4233 プリヴェファンドＧＰ
1710 ジェイオーグループＨＤ
2736 サダマツ
1491 中外鉱業
4224 ロンシール
9971 カウボーイ

収支　+12,000円

米FRBによるアメリカン・インターナショナル・グループ（AIG）への救済によって
一旦金融危機は収まったかに見えたが根は深かったようだ。昨日の米国ダウは440ドル安。

18日から米国では空売り規制を全面的に実施するとの発表があったにも関わらず、
パニック売りは収まらず日本などアジア株にも波及し、日経平均は一時400円近く値を下げ、
また年初来安値を更新した。

米リーマン・ブラザーズの破綻が呼び水となって更なる破綻を連鎖的に生んでしまうのだろうか。
米国政府の対応は日本よりよっぽど早いし、的確であると思うが市場がそれを消化しきれて
いないと思う。


取引では昨日不動産で懲りた反省から不動産には手が出せず、ほぼ値動きの良いボロ株一色
になってしまった。
7736 ユニオンホールディングスは10円台であるがかなり値動きが良いので頻繁に入ったが
寄り付き直後では取れたものの、その後の急落を食らってしまい手数料分ぐらい負けになった。

10円台ぐらいのボロ株が急騰すると昨日の7736 ユニオンホールディングスのように一日で
100％以上（倍以上）の上げることも珍しくないが、下げるときも同じ勢いで下げるので
ちょっとの油断が命取りになってしまう。

もちろん、普段のように2,000株ずつぐらいで入っていれば、下げても大損することはないのだが
ボロ株が急騰すると値動きが面白くなってしまい、ついロットが大きくなってしまう。

この値動きが面白くなってしまうというのは曲者でかなり危険な気持ちだと思う。
前場もそうだったのだが、こうなると冷静な判断ができなくなってしまうので
大負けしてしまうパターンに嵌ってしまうことが多い。
この悪い例としては先日20万以上負けたアーバンコーポレイションがあるだろう。

だから、取引が面白いというのは自分にとってかなり危険な兆候だと思う。
普通は大きく勝っているときでも緊張しながら取引をすることが多いので取引が面白いと
感じることはほとんどない。
幸い7736 ユニオンホールディングスは前場で大やけどしない程度で全部捌いたので良かったが
他のボロ株でも同じことが言えるので後場よっぽど気をつけなければいけない。


こうやって日記を書いて少しでも冷静な気持ちになれれば良いと思う。

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