生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
私にとっては月間成績を書くことが月の締めであり、これを書き終えた時点ではじめて
その月が終わったと感じることができる。

その意味でいえば、いまこれを書いている私の感覚としてはまだ、7月がまだ終わって
いない。8月への移行期間のような中途半端な感じだ。8月序盤の大負けもあってぜんぜん
勝った気がしない。もやもやした気持ちが残る。いっそのこと8月2日までを繰り上げて
7月分に含めようかと思う。

異例だが、そこで収支の表を作り直したのが次になる。

修正版 7月月間成績
週目 日付 収支
第1週 (01日~05日) 1,668,000
第2週 (08日~12日) 1,724,000
第3週 (15日~19日) 450,000
第4週 (22日~26日) 594,000
第5週 (29日~02日) -2,949,000
合計   1,487,000
資金   32,831,184

第5週に手を加えた。損失がかなり増えたが、だがこれでもまだ実際より少ない。本当は
500万近く負けたと思う。日々の手数料を少し多めに引いているのと負けた日の税金の戻りを
加味してないので、その分を第5週に加えてつじつまを合わせているからだ。100万でも
プラスが残ったことに感謝したい。

私にとって出来高の減少が一番怖い。いくら地合いがよくなっても8月が4月、5月のような
バブル相場に戻るとは思えないし、それを期待してもいけないとも頭では思っている。
でも正直言ってまだ今年に入ってから5月までの高出来高があまりに強烈で、まだ酔い気分
から醒めきっていないのかもしれない。1日10万でも足りず、50万、100万取りたい、
もっともっとという気持ちが残っている。

だがこれを払拭しきれない限り、たとえ8月2日分までの負けは計上したとしても今後勝てる
見込みは全くない。むしろ意識を変えない限り、買いでもかみ合わず、さらに空売りでも
踏まれてしまうのが目に見えている。

あえて8月2日までは7月分と見なすことにしたのだから、ここでほんとに気持ちを切り替え
ないといけない。ふんどしを締め直して8月取り組みたい。控えめでなくほんとに1日1万の
昔の気持ちを持てるかどうかが勝負の分かれ目であると思う。

と、ここまでで書いていつもなら月間成績は終わるはずなのだが、どうも胸がもやもや
して気持ちが晴れない。

本来なら日記の書き出しのところで書いたように、たとえふがいない内容であっても月末
時点で350万も勝たせてもらえれば万々歳であろう。忘れっぽいこともあってプラスに
なっていればしこりはそれほど残らない。

だがそうなっていないのは、実は8月に入って初っぱなの二日間で早くも250万も負けて
しまったからだ。月末から8月初めにかけての1週間で7月の利益をほとんど失ってしまった。
1日(水)に3765  J-ガンホーと9501  東電力で合わせて100万、2日(木)には
4321  ケネディクスで150万も負けてしまった。9501  東電力と4321  ケネディクスは
やっぱり空売りだった。二日連続で100万以上負けたのは初めてかもしれない。

ここで総括しておくと、さっきも言ったが今月は9501  東電力と4321  ケネディクスに
構いすぎたと思う。相場が閑散としてくる中でもこの二つだけはいつもそこそこ動いて
くれるだけに、困ったときの「9501  東電力」、困ったときの「4321  ケネディクス」
とばかりにいつも前のめりになって追いかけてしまった。全体的にチャンスが少ない
だけに、買いでも売りでも両方取ろうと欲張ってしまった。

地合いがいいといっても7月の中盤くらいまではまだそこまで強くなったので空売りして
含み損を抱えてもなんとか助かることが多かったが、終盤になってそれも許されなく
なった。今まで大きな含み損を抱えても何度も助かってきた。そのツケが回って当然
だと思う。

相場が横ばいだったらまだしも地合いがいいときの空売りほど恐ろしいものはない。相場
がかなり強気に転換しているのに流れに逆らうように空売りを入れてしまった。潮目が
変わったのを捉えきれなかった。負けてあたり前、自業自得だと思う。

アベノミクス相場がはじまった12月に空売りで大きくやられて以降、今年5月くらいまでは
慎重になり、ほとんど空売りを封印してきた。でも5月23日の日経大暴落以降、なんとなく
空売りをはじめて7月に至っては取引の半分くらいまで空売りになってしまった。

多すぎだと思う。8月に入り日経平均は再び25日移動平均線も越えてきた。ここでの
空売りは易きに流される行為だと悟り、8月の空売りはかなり意識して抑えるようにしない
といけない。
第四週目。閑散さはじりじり進行し、24日(水)には東一出来高が今年最低となる21億株
にまで減少してしまった。これは無限信用が始まって以来であるし、アベノミクス相場が
始まる前までの水準とほぼ等しいといってもよかった。前後の23日(火)と25日(木)と
合わせて今年の出来高最低トップ3でもある。

しかも今月16日(火)には大証との統合により、約40銘柄ほど東証一部に組み込まれた
ばかり。出来高に与える影響は1/50~1/100ほどと小さいが、統合効果もあると言われて
いたし、これらを加えてもなお今年最低を記録したことに驚きを感じた。

取引の方では材料株として直近の新興を引っ張っていた2489  M-ADWAYSがついに
垂れてくると、それに引きずられて他の新興株も軒並み調整模様となった。ここでは
ないが、26日(金)には2497  M-UNITEDで捕まり、買いでも痛い目に遭ってしまった。

新興株のボラは魅力だが、上げても下げても一気であり、逆張りが効かないことが多い。
それは自分でも意識していたところではあるが、「つい」触ってしまった。心の弱さが出て
しまった。

第五週目。いままでは何とか運良く大負けだけは避けられたが、最終週に入ってついに
その運も尽きてしまった。週初めの29日(月)には350万もの特大ドカンをやらかして
しまった。これは4587  M-PDで100万、4978  J-リプロセルで250万と、二銘柄
合わせての損失だった。

余談だが、折しも直前の27日(土)は地元の花火大会であったのだが、突然のゲリラ豪雨
で中止になってしまった。本物の花火は中止になってしまったのだが、図らずも自分で
二日後に勝手に特大花火を打ち上げてしまった。言ってみれば4587  M-PDは特大、
4978  J-リプロセルは超特大スターマインといった感じかもしれない。毎度のことで
あるが我ながら派手に打ち上げたものだ。

話を戻すと、先月末からの急落以来、バイオ株からは資金が引き揚げられていっている
ようだった。怖いので落ちてもあまり触らないようにしていたのにこのざまなのが情けない。
数ティックくらいなら簡単に抜けるだろうと思ってしまったのがいけなかった。

4978  J-リプロセルに関してはすでに200万近くの含み損があったにも関わらず、この期
に及んでまだ指し値で捌こうとしたために天罰が食らった。さらに下に突きつけ、最後は
抱えていた3千株を全部成りで投げた。数秒で50万くらい損失を上積みしてしまった。
恐ろしすぎる、新興株の足の速さは並でない。


第一週目。先月(6月)末から地合いの回復傾向は継続し、この週日経平均は1000円
近くも上昇した。地合いの良さを反映してか、2日(火)には9501  東電力がS高に貼り
付いて引けるなど動きがあり今月でもチャンスが多かった週だったと思う。

買いだけに専念していればその通りだと思うのが、私には根っからの逆張り魂が染み
ついている。急騰したら急騰したで今度は空売りをしたくなってしまい、9501  東電力
などの「売り」で痛い目にあってしまった。ここではまだそれほどの大怪我までには至ら
なかったが、これ以降も空売りしたい気持ちは抑えられなかった。

以降、空売りで今月何度も何度も危ない目に遭うことになる。

第二週目。またしても9501  東電力や4321  ケネディクスの空売りでかなり危ない目に
遭う。特に8日(月)の9501  東電力はまたS高に張り付いちゃうんじゃないかって思う
ほど急騰し、一時含み損が100万を超えたが、後場後半にかけて落ちてくれたので何とか
助かった。4321  ケネディクスも同じだった。

この週もなんとか利益は出せたのが連日こんな綱渡り状態だったので、さすがに危ないと
思った。エクセルメモにも「最近は地合いがいいのに空売りの頻度が高すぎる」や「非常に
危ない傾向だ。明日こそは注意しないといけない」など、自分を戒める言葉を連日つづった。
だが結果としてほとんど効果なかったかもしれない。

第三週目。地合いの良さは続いたが、一方で出来高の減少が気になりだした。日替わりで
動く銘柄はポツポツあるが、全体的にチャンスは少ない。そすると結局いつも見ている
9501 東電や4321  ケネディクスばかりに頼ってこればかり追いかけてしまう。ほんとは
自分のタイミングではないのに何となく入ってしまって、買いでも売りでも10~20万くらい
負けることも多くなった。地合いはいいがチャンスが少ないことに関して、焦ってはいけ
ないと感じつつも気持ちを落ち着かせることができなくなっていった。


7月月間成績
週目 日付 収支
第1週 (01日~05日) 1,668,000
第2週 (08日~12日) 1,724,000
第3週 (15日~19日) 450,000
第4週 (22日~26日) 594,000
第5週 (29日~02日) -847,000
合計   3,589,000
資金   34,933,343

今月は勝ててよかった、連敗しなくてよかった。まずはその一言に尽きる。

ただ内容をみれば月間でマイナスだった先月以上にふがいないものだったとしか言い
ようがない。先に書いてしまうと最終週である第5週に今月もお決まりのごとく特大ドカン
をやらかしてしまった。損失は350万だ。

先月 9501  東電力でのメガトンドカン(-1200万)には及ばないが、それでも1日で
資金の10%をも失う大損失。月末だったのでかろうじてまだ月でのプラスは保てたが、
あともう一発くらえば大きくマイテンするのは確実で、それを思うと我ながら恐ろしく
なった。毎月が綱渡りであることを思い知らされた。

でもどんなに内容が悪くても連敗を避けられたことは良かったと思う。たとえもうちょっと
内容がよくても連敗してたら、それこそ気持ちが折れる。来月へ悪影響が及ぶ。都合の
いい考えではあるが、今日の月間成績で反省したら、勝てたありがたさは噛みしめつつも
内容はあまりくよくよ思い返さないくらいがちょうどいいかもしれない。株で6年以上も
食っているとだんだん考えが図太くなってゆくのかもしれない。

  東一出来高(億株) 営業日 平均(億株/日)
1月 674 19 35.5
2月 714 19 37.6
3月 647 20 32.4
4月 906 20 45.3
5月 980 21 46.7
6月 665 21 31.4
7月 597 22 27.1

上の表は今年に入ってからの東証一部の月間出来高と1日あたりの平均出来高の推移を
示したものだ。1日あたりを見ると天井を打った相場と同様5月が最多の47億株で、その後
6、7月と徐々に減ってきているのが分かる。7月は27億株と、5月と比べると40%超も
出来高が減ったことになる。これは大きな減少と言えるだろう。

相場が閑散としてくれば当然チャンスも減るのに、今まで通り入らなくちゃいけないという
焦りも生まれ、空回りしてしまったのが今月ではないかと思う。

さて、それでは今月もまずは週間で取引を追ってみたい。

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異常な貸株 はい
使い方はここを参照
2014/7/22 改訂対応
手数料計算(現物)
2013年8月時点
現物

手数料 
片道無料 
手数料計算(信用)
2013年8月時点
信用

手数料 
片道無料 
プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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