不動産業界に対する不信は増すばかり

9月24日　後場

取引銘柄

5940 不二サッシ
3010 上毛
7719 テークスグループ
4314 ダヴィンチＨＤ
6494 ＮＦＫホールディングス
5232 住友大阪セメント
2414 塩見ホールディングス
1858 井上工業

収支　+37,000円
合計収支　+74,000円
資金残高　1,591,706円(手数料・税引き後)

先物主導で日経平均は前場からの戻り基調が後場になっても強く、下げ幅を
縮小し、引けでは結局小幅反発となった。
上海株が大きく反発したり、それとあまり気にしていなかったが、今日が9月期末の
権利付き最終日である為、買いが入った影響もあるようだ。大引けではほとんどの
銘柄が売り板が食われる形で引けていた。

後場では久しぶりにかみ合った取引ができた気がする。
後場は徐々に上がってゆく展開であり、全般的に前場に比べて値動きがおとなしく
なっていたが、局所的に活況な銘柄に入って利益になった。

一番の利益は1858 井上工業（+20,000）だった。
この銘柄は前場は比較的おとなしい動きだったが、後場じりじり値を上げて、壁だった
14円の板が13時前に食われるとギアが上がった。
その後急騰し、18円を付けた後に下に落ちていったが、かなり出来高が多かったので
往復で１万ずつ取ることができた。


それと、取引するつもりはなかったが6263 プロデュースの気配も見ていた。
大引けでは買い50枚に対して成売りが50,000枚もあった。発行済み株式の半分にも及ぶ
売りであるので値幅制限を解除しない限り、しばらく寄らないかもしれない。
同社は2005年の上場時からの粉飾の疑いがあるようで、まだ真偽は分からないとは言え、
こういった疑義がある場合、今までの例から言って上場廃止になるケースが多い気がする。
成売りの数がすべてを物語っているようだ。

さらに、引け後に8936 リプラス破産手続き開始決定のニュースを知った。
少し前にデイトレをしている自分でさえためらうようなあまりにもトリッキーな値動きであり、
危険すぎて監視から外していたがこんな結果になるとは思わなかった。
先々週からS高の連発で値を吊り上げておいて、先週ぐらいに売り抜けたと思われる。
もうそろそろ監視に戻そうとしていただけに危なかった。

先週金曜の8937  Ｈｕｍａｎ２１から立て続けであり、投資家の不動産業界に対する
不信はますます深まったように感じる。

最近気の重いニュースばかりが目に付き、新興の低位銘柄はかつてないほどリスクが
高まっている気がする。いつか自分も掴んでしまいそうで非常に恐ろしい。


今日勝てたことに感謝したい。

人気ブログランキングへ