生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
今日は別冊月間成績として11月の月間成績では書ききれなかったことを書こうと思う。

まあ別冊と言っても今回は取引の成績とは全く関係ない話だ。最近は折に触れて優待、優待と言っているが、今年一番はまったのが優待なのだ。今年はデイトレが絶不調で何もかも投げ出したい気分のときもあった。でも優待だけは楽しく、それが株へのモチベーションをつなぎ止めたように思う。

何事もそうなのだが私は一つはまるとそれにのめり込んでしまう癖がある。今年は現在370銘柄もの優待を取ってしまった。これから権利日を迎える12月分も含めると恐らく400銘柄近くになるのではないかと思う。考えてみると毎日一つ以上届く計算となり、ずいぶん欲張って取ってしまったなあと思う。

さて今回はそのたくさん取ったこの1年の優待の中から、変わり種優待ベスト5を挙げてみたい。現時点ではまだ9月分の優待が届くような状況であり、今年の優待すべてが届いた訳ではない。優待はだいたい権利を獲得してから3ヶ月後くらいに届くからだ。

ただ私は優待を去年8月から始めており、それを含めれば現時点でほぼ1年分の優待を経験したとも言える。まだ届いていない分は去年取得した分として置き換え、それを含めてこの1年で、変わっているなあと思ったと思ったものを挙げてみたい。

まずは第5位から。
順位 第5位
銘柄コード 7280
銘柄名称 ミツバ
権利確定月 3月
単元株数 100株~
単元費用 228,000円~
内容 群馬県産品

「群馬県産品」というのがポイントだ。ローカル色あふれ、思わず興味を引かれてしまった。品目も毎年変わるようで私はこういう空けてびっくりなのが好きなのだ。それに何を隠そう私は群馬の出身であり懐かしさもあった。ただ今年に関しては普通のそうめんやうどんのセットだった。あまりにも普通すぎてちょっとがっかりしたのでこの順位となった。来年は期待したいところだ。

一般的にはここは100株以上一律と思われがちだ。しかしHPをよく見ると「単元数に応じて」と書かれている。ということは、最低は100株だが、それ以上だと内容が変わる可能性があるということだ。ここも興味がそそられる。普通ならこういう場合、500株以上で…、1000株以上で…と、枚数を指定するがそういうことは一切記載無し。3月は資金的に一番つらい月だが、余裕があったら来年は1,000株くらい冒険で突っ込んでみたいところだ。
株以外の日記を書くのは久しぶりだ。今日はこれまた久しぶりの2年ぶりに高尾山へ行ってきたのでその記録を写真とともに残しておきたい。朝からものすごい暑さだった。

写真①は高尾山山頂からおそらく富士山がいるだろう方面へカメラを向けて撮ってみたもの。朝9時くらいの時間だ。でも残念ながら雲が多くてまったく分からなかった。天気はかなりよかったが日頃の行いが悪いからからかもしれない。

写真①


写真②は山頂手前にあるお寺の境内で撮ったもの。「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」というものらしい。以前「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」というコロコロ回せる石車があったが、これもその近くにあったものだ。

写真③に説明書きもあるが、潜ったあと棒で上に吊してある鉄の輪っかを心を込めて鳴らすと願い事が叶うというのだ。

コロコロ回せたり、くぐったりアトラクション的な遊び心があるのはいいかもしれないが、疑り深い私はそんなので御利益なんてあるのかと思ってしまう。それにそもそも「ねがいかなうわくぐり」なんてネーミングからしてダジャレっぽいのでこんなのほんとに昔からあったのかと疑ってしまう。

さらにもっと言えば、ここを見つける前に見ちゃったものもいけなかった。境内の売店で如何にも御利益がありそうなお札のすぐ隣に「天狗の鼻くそ」なるおみやげを見ちゃったからだ。それになぜか分からないが店内の壁には選挙かというほどに、サブちゃん(北島三郎さん)のポスターが一面に貼られている。商売っけたっぷりだ。こういうのを見て自分の中で怪しさMAXになってしまったのかもしれない。

写真②(左)、写真③(右)


「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」は目立つので注目はされても大人は他人の目を気にするのか、なかなか潜ろうとする人は少ない。潜るのはもっぱら親に促されての子供達だった。

私もどうしようか迷ったが、今年は株で勝ててないしなんだかんだ言っても背に腹は代えられない。せっかく写真も撮ったことだし恥ずかしながら子供達の順番待ちの列に加わって潜ってみた。

でもさっき言ったようにそもそも信じる心が薄いからどうかなあとったところだ。最近はそういう信心もないから株神様からも見放されちゃっているのかもしれない。「善根」を積んで信じる心を養いたいものだ。
今日は取引が終わったあと実家に帰るため今週の週間成績はお休みします。
来週は2週間分まとめて書こうと思っています。

みなさんにとって良いGWとなりますように。

(名前のない鳥 / 山崎まさよし)
佐々木さんと最後に話したのが先週の月曜だった。その日はちょっと長めで15分くらい話しただろうか、そうすると16:00過ぎくらいに職員の方が「佐々木さん帰りますよー」と声をかけた。

その時だった。車いすの佐々木さんが職員の方に押され帰り際、はっきり「ありがとう」という言葉を発せられたのだ。一瞬「ん?」なんでありがとうなんだろうと思った。すでに顔は向こうに向いていたので、もしかしたらその言葉は私ではなく職員の方に向けられたものかもしれない。でももし私に対してだったらとても嬉しいなと思った。でも何が「ありがとう」なんだろうとも思った。

後日、親と電話で話をした。私の母親はすでにデイサービスへ利用者として通ってもおかしくない歳だが、ありがたいことにまだ元気で逆にアルバイトでヘルパーとして働いているのだ。私がボランティアをはじめたきっかけも親からいろいろ話を聞いて興味をもったからだ。

「何が『ありがとう』だったんだろうね。」と聞いてみた。そしたら親は「話を聞いてもらえたことが嬉しかったんだと思うよ」と返ってきた。それを聞いて、私はただ聞いていただけなのにそんな風に思ってもらえるものなのかなと思った。

でもそれで思い出したことがある。実はその前も似たようなことがあったのだ。まだ通って3ヶ月も経たないころだろうか、皆さんのお名前もまだおぼつかない頃、ある女性の身上話を30分くらい聞いていた。その時はまだメガネ拭きもしてなかったので、30分くらいべったり一人の方につきっきりのこともよくあった。女性だが無口でおとなしい方。しかもちょっと認知症も入っておられるようだった。それ故どうしても話が繰り返しになるが、話が繋がるように相づちを打ち、言葉をオウム返ししながら聞いていた。

それでも30分くらいで話が一通り終わってしまった。私は内心どうしようかなあと思っていたら、向かいの席に座っている女性が、「あー、泣いちゃったの。話を聞いてもらえたことが嬉しかったんだね。」と言っていたのだ。私は隣に座っていたのでそこまでよくお顔は見えなかった。泣いちゃったという言葉に一瞬ドキッとしたが、ほんとに嬉しくてそうなったとしたらボランティア冥利に尽きる。こんなに嬉しいことはない。

あとで親から聞いても分かったし、自分の経験としても分かるのだが、お年寄り、特に認知症の入った方だと何かの拍子で感情が高まると、一見何もないように見えてもいきなり泣き出す(端から見ると)こともあるらしい。だからその時のことも本当に泣いた女性の気持ちは分からない。でも向かいに座っている頭のしっかりした女性が「話を聞いてもらえたことが嬉しかったんだね。」とおっしゃってくださった一言が印象深く、今回の佐々木さんの「ありがとう」とも繋がった気がする。

人は誰でも自分の事を分かって欲しいと思う願望がある。私のボランティアの目的は、社会との接点を持つための私自身のリハビリであった。でもおこがましいかもしれないが、やっぱり何か人に役立つことをしたいという思いがあったのも確かだ。果たして本当に役に立ったかどうかは怪しく、ただでくの坊が相づちを打つだけだったかもしれない。それでも少しでも喜んでくださった方がいれば幸いだ。

親がよく言っている言葉に「介護されるよりする方がよっぽど幸せ」がある。親の歳になるとお金より人のために何か役に立っているということがこの上ない喜びであり、それが生きる張り合いともなるのだ。同時に自身が健康であることのありがたさを実感する。その意味が最近私も少しだけ分かったような気がする。またいつか胸を張ってセンターに通えるようになりたいものだ。
一方、別の女性の方ではあるが、認知症なのか子供の頃育った韓国での暮らしをひたすら繰り返し話す方や、メガネこうなっちゃんだけどどうしたらいい?と毎回聞いてくる方もいる(私が皆さんのメガネを拭いていたのでメガネ屋さんと勘違いされているようだ。メガネを拝見するとフレームがポキッと折れてしまっている)。

それでも「へえー、韓国でも結構日本と同じように暮らせたんですね。ご飯はおいしかったですか?」と相づちは打ちながら会話は続けられるし、ちょっと可哀想だが「ごめんなさい、私はメガネ屋さんじゃないので、こんど娘さんといっしょにメガネ屋さんに行って直してもらってくださいね。直ったらぴかぴかに拭いてあげますからね」と話を続けることもできる。

やっぱり何でもいいからとにかく相手に話してもらえることが大事なのだ。その点、佐々木さんは認知症も入ってないし、男性のわりに明るく気さくそうな方。むしろおしゃべりが好きそうな印象だ。私としてはかなりありがたいのだ。

ただ残念ながら言葉がおぼつかない。たどたどしいながらも言葉に耳を傾け、単語をつなぎ合わせると、脳梗塞で10年くらいに前に倒れてから右半身が不自由になってしまったとのこと。右目もほとんど見えないらしい。言葉がおぼつかないのも脳梗塞の後遺症だろう。身振り手振りで一生懸命に話をされるのを見ると、年下の私が言うのもなんだか、けなげでかわいらしく思えてしまう。そうするとこちらもよく聴き取ろうとどうしても顔を近づける。お互い30センチにも満たない距離で話をしていた。

八女(やめ)茶というお茶が有名な福岡の出身であること、佐々木という苗字は旧姓で東京へ出て結婚してから変わったこと。婿養子、いわゆるマスオさんのような生活を送っていて子供は五人いることなどを、何回か通って聴いた。

でも話しながら「もうわかんない」や「頭がパーになっちゃった」なんて言葉がしょっちゅう出てくる。自分でも上手く伝えられないことがもどかしいのだろう。一生懸命に何かを伝えたいとうことは分かるのだが、昔のことを思い出そうとしたり、私がちょっと質問したりすると言葉に詰まってしまうのだ。それで「ゆっくりでいいですよー」というとニコッと笑ってくださる。その笑顔がたまらない。

それでもメガネを拭きながらいろいろなテーブルを回るので、私はいつも佐々木さんと話をする訳でもない。センターは結構大きな規模で利用者さんは毎日30~40人くらいいる。毎回だいたい全部のテーブルを回ろうとするので、一人の方と話すとしてもせいぜい長くて10~15分くらいだ。

私はいつも取引が終わって15:30くらいにセンターへゆく。その頃はすでにぼちぼちお帰りになられる方もおられる時間帯でもある。家が近所で歩ける方はご自分で、そうでない大半の方はバスで自宅まで送ってもらうのだ。一番遅い方でもだいたい17:00過ぎには帰路につく。私はそれまでの時間つぶしの相手ということなのだ。
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プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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