生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
二つ目は、株に対するモチベーションが再び高まりつつあるということだ。きっかけは、これは今月だけに限らないし取引とも直接関係ないのだが、優待を親に送って喜んでもらえたことにある。
ここ2~3年、自分の腕が落ちたと思う大きな理由に株へのモチベーションの低下があった。要はやる気がなく怠けてしまったということだ。長い目でみれば自分のやる気と成績はやっぱりリンクすると思う。最近下降しているなと思うのはそのせいだ。
そんな中で、去年からはじめたボランティアと共に、優待をはじめたことが株へのモチベーションを取り戻すきっかけの一つとなっている。株の勉強が楽しくなってきたと感じるのは最近になってのことだ。それでデイトレ日記を続けられているという面もある。優待をはじめたきっけはクロスでただ取りができたらいいなと不純なものであったし、単に自分の物欲を満たすものであったのも間違いない。
たがそれ以外にも理由はあった。優待をたくさんもらって親にあげたら喜んでもらえるかなあという期待もあったからだ。9月分の優待が11~12月にたくさん到着し、実際それを先月から今月にかけて親に送ったらすごく喜んでもらえた。これがうれしかった。
でも当初は親もびっくりしたようだ。正確にはびっくりを通り越して不審がった、「お前何か悪いことしているんじゃないか」と。もちろんすぐに否定したし、事前に送るものは伝えてあったとしても、考えてみたらそれも仕方ないか思う。優待をはじめたのが去年で、当然その前は優待はもちろん、それ以外でも宅配で送るなんてことは滅多にしなかった。それが多いときには毎日のように実家に届くようになったからだ。
優待について説明はしたものの、親は「かぶ」の「か」の字も知らず、正直どこまで理解してもらえたかも怪しい。ただ少なくとも私の話しぶりからして悪いことをしている訳じゃなさそうだということだけは理解したみたいだ。現金なものでそこからは逆にこんなのないのかと催促されたほどだ。
特に喜んでもらえたのは米だ。両親の実家はともに貧しく、時代的にも幼少期はまだ白米が貴重であったようだ。だから思い入れがあるようで米だけはいくらあっても嬉しいと言っていた。年末実家に帰ったとき米袋が積み上がっていたのをみてびっくりした。私は味音痴で米の味も分からないし、恥ずかしながら研ぐのもめんどくさいほど。だから業務スーパーの無洗米で十分なのだ。
一方で親は常日頃私の生活を心配している。「ちゃんと食えているのか、こんなに送ってお前は大丈夫なのか」と。「大丈夫、ぜんぜん平気」と私はいつも応えている。株で生活するようになってから親にはいくら勝ったとか負けたとか一切話したことはない。だが優待がたくさん届くようになったことで、そこはかとなく食えてはいるんだなと私の生活を察しているようだ。
それが親の安心感にも繋がるなら、その意味でも送ってよかったと思う。結局それが私自身の株に対するモチベーションアップにも繋がってくるのだ。今年もたくさん親に送るため、株を頑張ろうという気になってくる。親にはいつになっても助けてもらっているものだ。
ここ2~3年、自分の腕が落ちたと思う大きな理由に株へのモチベーションの低下があった。要はやる気がなく怠けてしまったということだ。長い目でみれば自分のやる気と成績はやっぱりリンクすると思う。最近下降しているなと思うのはそのせいだ。
そんな中で、去年からはじめたボランティアと共に、優待をはじめたことが株へのモチベーションを取り戻すきっかけの一つとなっている。株の勉強が楽しくなってきたと感じるのは最近になってのことだ。それでデイトレ日記を続けられているという面もある。優待をはじめたきっけはクロスでただ取りができたらいいなと不純なものであったし、単に自分の物欲を満たすものであったのも間違いない。
たがそれ以外にも理由はあった。優待をたくさんもらって親にあげたら喜んでもらえるかなあという期待もあったからだ。9月分の優待が11~12月にたくさん到着し、実際それを先月から今月にかけて親に送ったらすごく喜んでもらえた。これがうれしかった。
でも当初は親もびっくりしたようだ。正確にはびっくりを通り越して不審がった、「お前何か悪いことしているんじゃないか」と。もちろんすぐに否定したし、事前に送るものは伝えてあったとしても、考えてみたらそれも仕方ないか思う。優待をはじめたのが去年で、当然その前は優待はもちろん、それ以外でも宅配で送るなんてことは滅多にしなかった。それが多いときには毎日のように実家に届くようになったからだ。
優待について説明はしたものの、親は「かぶ」の「か」の字も知らず、正直どこまで理解してもらえたかも怪しい。ただ少なくとも私の話しぶりからして悪いことをしている訳じゃなさそうだということだけは理解したみたいだ。現金なものでそこからは逆にこんなのないのかと催促されたほどだ。
特に喜んでもらえたのは米だ。両親の実家はともに貧しく、時代的にも幼少期はまだ白米が貴重であったようだ。だから思い入れがあるようで米だけはいくらあっても嬉しいと言っていた。年末実家に帰ったとき米袋が積み上がっていたのをみてびっくりした。私は味音痴で米の味も分からないし、恥ずかしながら研ぐのもめんどくさいほど。だから業務スーパーの無洗米で十分なのだ。
一方で親は常日頃私の生活を心配している。「ちゃんと食えているのか、こんなに送ってお前は大丈夫なのか」と。「大丈夫、ぜんぜん平気」と私はいつも応えている。株で生活するようになってから親にはいくら勝ったとか負けたとか一切話したことはない。だが優待がたくさん届くようになったことで、そこはかとなく食えてはいるんだなと私の生活を察しているようだ。
それが親の安心感にも繋がるなら、その意味でも送ってよかったと思う。結局それが私自身の株に対するモチベーションアップにも繋がってくるのだ。今年もたくさん親に送るため、株を頑張ろうという気になってくる。親にはいつになっても助けてもらっているものだ。
1月月間成績
今月はちょっといつもとは趣向を変えて、良かった点、悪かった点の二つに大きくテーマを分けて書いてみたい。細かいことはデイトレ日記で書いているので週間で追うのも割愛する。
まずは今月良かった点を挙げてみたい。大きく二つある。
一つ目はなんと言っても今月勝てたことだ。これを差し置いて良かったことはない。しかも150万も勝たせてもらえた。上の収支の表を補足すれば、本来最終週である第四週がマイナスであるのは間違いのだが、いつものごとく普段少しずつ多めに手数料を引いていたのと、負けた日の税金の戻りを考慮してなかった為、それを加味してプラスとなった。
とは言え今月の150万は大きい。今月から税金が10→20%にアップしたし、岡三の現物手数料も20%ほど値上げしたからだ。比較のため資金1000万で再スタートした去年11月からと比べてみると、11月は+40万で、12月は+50万だった。税金が上がってからの方が儲かったということだ。税金と手数料の値上げ分は月に換算してざっと20~30万。実際の差はもっと大きかったことになる。
それを踏まえると、私の場合、改めて勝つか負けるかは外部の環境と言うより、自分の心持ち次第であることが分かる。今月は終盤を除き地合いもかなり良かったので、それが追い風になった面もあろうが、これは率直に自分が頑張った結果であるとも言えそうだ。
デイトレ日記ではいろいろダメ出しもするが、11月はデイトレ日記を再開したタイミングとも一致する。それ以前はプラスどころか月間で2連敗していた。立ち直り方が分からずどうしようもなく日記を再開したのだ。それを思えば、なんだかんだ言ってもデイトレ日記が機能していた結果とも言える。
悲しいが、日記を書いていないときの気持ちの崩れ方はこんなものじゃない。とっさにナンピンして食い下がったなんて程度のものじゃなく、始めからもっと一か八かの自滅的なこと、たとえば6753 シャープを朝の寄りから大ロット5万株で売ってみる、とかを以前はよくしてしまった。日記を書いてからはそこまでの心境には至らずに済んでいる。再開して良かったと思う。
週目 | 日付 | 収支 |
第1週 | (06日~10日) | 486,000 |
第2週 | (13日~17日) | 390,000 |
第3週 | (20日~24日) | 472,000 |
第4週 | (27日~31日) | 216,000 |
合計 | 1,564,000 | |
資金 | 12,055,677 |
今月はちょっといつもとは趣向を変えて、良かった点、悪かった点の二つに大きくテーマを分けて書いてみたい。細かいことはデイトレ日記で書いているので週間で追うのも割愛する。
まずは今月良かった点を挙げてみたい。大きく二つある。
一つ目はなんと言っても今月勝てたことだ。これを差し置いて良かったことはない。しかも150万も勝たせてもらえた。上の収支の表を補足すれば、本来最終週である第四週がマイナスであるのは間違いのだが、いつものごとく普段少しずつ多めに手数料を引いていたのと、負けた日の税金の戻りを考慮してなかった為、それを加味してプラスとなった。
とは言え今月の150万は大きい。今月から税金が10→20%にアップしたし、岡三の現物手数料も20%ほど値上げしたからだ。比較のため資金1000万で再スタートした去年11月からと比べてみると、11月は+40万で、12月は+50万だった。税金が上がってからの方が儲かったということだ。税金と手数料の値上げ分は月に換算してざっと20~30万。実際の差はもっと大きかったことになる。
それを踏まえると、私の場合、改めて勝つか負けるかは外部の環境と言うより、自分の心持ち次第であることが分かる。今月は終盤を除き地合いもかなり良かったので、それが追い風になった面もあろうが、これは率直に自分が頑張った結果であるとも言えそうだ。
デイトレ日記ではいろいろダメ出しもするが、11月はデイトレ日記を再開したタイミングとも一致する。それ以前はプラスどころか月間で2連敗していた。立ち直り方が分からずどうしようもなく日記を再開したのだ。それを思えば、なんだかんだ言ってもデイトレ日記が機能していた結果とも言える。
悲しいが、日記を書いていないときの気持ちの崩れ方はこんなものじゃない。とっさにナンピンして食い下がったなんて程度のものじゃなく、始めからもっと一か八かの自滅的なこと、たとえば6753 シャープを朝の寄りから大ロット5万株で売ってみる、とかを以前はよくしてしまった。日記を書いてからはそこまでの心境には至らずに済んでいる。再開して良かったと思う。
私は今年で株歴8年目になるが、これまでにおいてもこれから先をみても、名実ともに今年が一番やりやすかった年となるかもしれない。というのは来年から三重苦が待っているのだ。税金は20%にアップするし、TOPIXの一部で呼値が1/2~1/10に細分化される。さらに追い打ちをかけるように年末岡三から手数料の大幅値上げも発表された。
岡三に対しては手数料を下げろとは言わない。現状をキープしてもらえればそれで十分だったのだがそれすら叶わなかった。プレミアゼロの改悪(条件の厳格化と適用期間の縮小)が今年すでに実施されたばかりだが、さらにお代わりを要求された感じだ。
今度のターゲットはワンショットと現物で、信用ワンショットは最大で3倍以上、現物は2割増にもなった。間接的だが現物の値上げでプレミアゼロにも大きな影響がある。私はプラチナなので影響は少ないが、それでも現物の2割増は大きい。今月で言えば、およそ2万手数料がかさむ計算だ。税率アップと合わせて6万近くも利益が目減りする。これは大きい。
だがそれでもとりあえずは来年も岡三を継続したいと思う。それはなぜかと言えば手数料は大事だが、それが勝ち負けの絶対条件ではないからだ。私の場合、手数料無料に甘んじるとかえって勝てなくなることが分かっている。
例として先月と比較してみたい。資金はほぼ一緒だが、先月はまだ信用手数料が無料(プレミアゼロ)だったの対して今月は有料(プラチナ)だった。でも結果は逆、先月の+40万に対して今月は+54万(支払い配当がなければもっと)だった。今月は14万の信用手数料を払ったが、それにも関わらず無料だった先月より利益が大きい。
たった一ヶ月の比較なのでまだはっきりとは言えないが、今までの例から言ってもこれは偶然ではないと思う。うまく言えないがこういったところにも「絶対負けられない」という危機意識があるかないかが差として現れてくると思う。
来年からの三重苦は確かにきついが、それは逆にたるみきった精神を立て直すきっかけとなるかもしれない。そういう期待もある。自分をブラッシュアップするチャンスとなるかもしれないのだ。再来年から呼値10銭が本格導入されれば今メインでやっているボロの1円抜きは全く通じなくなる。厳しいのは間違いないが、それでくじけるのかそれとも何とかするのか、その時の自分を見てみたいという思いもある。
まずは目先の1年が大事だ。願わくば、来年も年の締めくくりにこうして日記を書いていたいものだ。かなり長くなったが今月はこれで終わりにしたい。
今月勝てたことに感謝したい。
そして今年勝てたことに感謝したい。
岡三に対しては手数料を下げろとは言わない。現状をキープしてもらえればそれで十分だったのだがそれすら叶わなかった。プレミアゼロの改悪(条件の厳格化と適用期間の縮小)が今年すでに実施されたばかりだが、さらにお代わりを要求された感じだ。
今度のターゲットはワンショットと現物で、信用ワンショットは最大で3倍以上、現物は2割増にもなった。間接的だが現物の値上げでプレミアゼロにも大きな影響がある。私はプラチナなので影響は少ないが、それでも現物の2割増は大きい。今月で言えば、およそ2万手数料がかさむ計算だ。税率アップと合わせて6万近くも利益が目減りする。これは大きい。
だがそれでもとりあえずは来年も岡三を継続したいと思う。それはなぜかと言えば手数料は大事だが、それが勝ち負けの絶対条件ではないからだ。私の場合、手数料無料に甘んじるとかえって勝てなくなることが分かっている。
例として先月と比較してみたい。資金はほぼ一緒だが、先月はまだ信用手数料が無料(プレミアゼロ)だったの対して今月は有料(プラチナ)だった。でも結果は逆、先月の+40万に対して今月は+54万(支払い配当がなければもっと)だった。今月は14万の信用手数料を払ったが、それにも関わらず無料だった先月より利益が大きい。
たった一ヶ月の比較なのでまだはっきりとは言えないが、今までの例から言ってもこれは偶然ではないと思う。うまく言えないがこういったところにも「絶対負けられない」という危機意識があるかないかが差として現れてくると思う。
来年からの三重苦は確かにきついが、それは逆にたるみきった精神を立て直すきっかけとなるかもしれない。そういう期待もある。自分をブラッシュアップするチャンスとなるかもしれないのだ。再来年から呼値10銭が本格導入されれば今メインでやっているボロの1円抜きは全く通じなくなる。厳しいのは間違いないが、それでくじけるのかそれとも何とかするのか、その時の自分を見てみたいという思いもある。
まずは目先の1年が大事だ。願わくば、来年も年の締めくくりにこうして日記を書いていたいものだ。かなり長くなったが今月はこれで終わりにしたい。
今月勝てたことに感謝したい。
そして今年勝てたことに感謝したい。
さて競走馬として今年はどうかというと、それが案外たのしいものだった。まだ二ヶ月も書いてないという短さもあるが、日記を再開する前より充実している気がする。ドカンと負けて心底自分が嫌になることもあるが、まだ日記をやめようとまでは思わなかった。
これはボランティアと関連するような気がする。今年7月からデイサービスで傾聴のボランティアを始めているが、正直いってここはだまし合いのような相場とは対極の世界である。最後に落ち着く終の棲家と言ってもいい。息抜きにはなるがだらけてしまった一因でもあったと思う。これは認めたくないが事実だ。
先日読んだある本にこんなことが書いてあった。「致命的な失敗は実は満たされたときにいちばん多く起こる。」これを読んでドキッとした。ボランティアによって幸せで満たされた気持ちになっていたのだ。でも反面これを乗り越えなくてはいけないという気持ちも芽生えた。
仕事ではないのだからやめるのは簡単だ。でもそうしたら元の味気ない生活に戻るだけ。意地かもしれないが何としてもここで簡単にやめたくなかった。ただし続けるからには株で食えていることが絶対条件だ。本業がしっかりしてないのにボランティアをする資格はない。来年もその気持ちを忘れないようにしたい。
日記を再開した11月以降も必ずしも順風満帆ではなかった。でもボランティアで息抜きしつつ、デイトレ日記で自分と真剣に向き合う。これが良い意味で相殺され、バランスが保たれていたような気がする。
どっちもやめたら楽でいいじゃないかとも言えそうだが、そんなこともない。ボランティアではただぼけーっとおじちゃん、おばあちゃんの話を聴いているわけではない。お年寄りは私の二倍も三倍も生きてきた人生の先輩、猛者でもあるのだ。なるほどなあ思うことも多い。それに近い将来親や自分もそうなるわけで今のうちから不自由なことなどを聴いておいて損はない。
ボランティアとデイトレ日記の両立は楽しいものだった。夕方うちへ帰って日記を書くためにパソコンの前に座る。そしてまた自分との対話の世界に入る。頭のスイッチを切り替えるのは大変だが、だいたい何でもそうであるように一つのことに集中するより、ときどき気分転換で違うことをした方がかえって集中できたりするものだ。
ドカンと負けた日は確かに画面に向かうのも辛いが、それでもダメな取引をあえて洗いざらい全部書いてしまうと、それはそれでスッキリするものだ。もうこれ以上恥ずかしいことはない、素っ裸でもう煮るなり焼くなり好きにしてくれと逆に開き直った気持ちにもなる。この切り替えは家に閉じこもっていてはできなかったと思う。
超がつくほどの早寝早起きだった私が、今ではボランティアがある日は早くとも10時くらい、遅いときは11時過ぎに寝ることも珍しくなくなった。眠くて眠くてあくびしながらの予習復習はしんどかったが、反面メリハリのある生活を送れている充実感もあった。多少睡眠不足になっても、自分が楽しいと感じ、気力が充実しているとけっこう乗り切れるものだ。
一見するとボランティアは対取引において逆効果のような気もする。だが長い目でみたらそれは違うと思う。精神面において良いところも絶対あると思う。今ははっきりと結果でそれを証明できないが、来年は自信をもって株もボランティアもやった、それで問題なかった、と言えるようになりたい。
これはボランティアと関連するような気がする。今年7月からデイサービスで傾聴のボランティアを始めているが、正直いってここはだまし合いのような相場とは対極の世界である。最後に落ち着く終の棲家と言ってもいい。息抜きにはなるがだらけてしまった一因でもあったと思う。これは認めたくないが事実だ。
先日読んだある本にこんなことが書いてあった。「致命的な失敗は実は満たされたときにいちばん多く起こる。」これを読んでドキッとした。ボランティアによって幸せで満たされた気持ちになっていたのだ。でも反面これを乗り越えなくてはいけないという気持ちも芽生えた。
仕事ではないのだからやめるのは簡単だ。でもそうしたら元の味気ない生活に戻るだけ。意地かもしれないが何としてもここで簡単にやめたくなかった。ただし続けるからには株で食えていることが絶対条件だ。本業がしっかりしてないのにボランティアをする資格はない。来年もその気持ちを忘れないようにしたい。
日記を再開した11月以降も必ずしも順風満帆ではなかった。でもボランティアで息抜きしつつ、デイトレ日記で自分と真剣に向き合う。これが良い意味で相殺され、バランスが保たれていたような気がする。
どっちもやめたら楽でいいじゃないかとも言えそうだが、そんなこともない。ボランティアではただぼけーっとおじちゃん、おばあちゃんの話を聴いているわけではない。お年寄りは私の二倍も三倍も生きてきた人生の先輩、猛者でもあるのだ。なるほどなあ思うことも多い。それに近い将来親や自分もそうなるわけで今のうちから不自由なことなどを聴いておいて損はない。
ボランティアとデイトレ日記の両立は楽しいものだった。夕方うちへ帰って日記を書くためにパソコンの前に座る。そしてまた自分との対話の世界に入る。頭のスイッチを切り替えるのは大変だが、だいたい何でもそうであるように一つのことに集中するより、ときどき気分転換で違うことをした方がかえって集中できたりするものだ。
ドカンと負けた日は確かに画面に向かうのも辛いが、それでもダメな取引をあえて洗いざらい全部書いてしまうと、それはそれでスッキリするものだ。もうこれ以上恥ずかしいことはない、素っ裸でもう煮るなり焼くなり好きにしてくれと逆に開き直った気持ちにもなる。この切り替えは家に閉じこもっていてはできなかったと思う。
超がつくほどの早寝早起きだった私が、今ではボランティアがある日は早くとも10時くらい、遅いときは11時過ぎに寝ることも珍しくなくなった。眠くて眠くてあくびしながらの予習復習はしんどかったが、反面メリハリのある生活を送れている充実感もあった。多少睡眠不足になっても、自分が楽しいと感じ、気力が充実しているとけっこう乗り切れるものだ。
一見するとボランティアは対取引において逆効果のような気もする。だが長い目でみたらそれは違うと思う。精神面において良いところも絶対あると思う。今ははっきりと結果でそれを証明できないが、来年は自信をもって株もボランティアもやった、それで問題なかった、と言えるようになりたい。
最後に今後デイトレ日記を続けるかどうかと、ボランティアの是非について考えてみたい。
11月にデイトレ日記を再開するときとりあえず期間は今年いっぱいまでとした。12月末時点でそのあとどうするか決めようと思っていた。いまがその時だ。日記を再開してから月間で負けはない。これは成果だろう。でもまだまだ気持ちがたるみきっているのは自分でも分かる。ここで終えるのは時期尚早だと思う。
そこであと二ヶ月延長することとする。いつもだったらあと一ヶ月様子を見て、と思うところだが今月は少し余裕を持たせたい。
と、ここまでは主に偉そうにダメだしする側、調教師としての立場で延長を決めてしまったが、実際に取引をするのはもう一人の自分である競走馬の方だ。走る者としての気持ちもくみ取らないといけない。日記もほとんどは競走馬としての立場で書いているのだ。
さっきからデイトレ日記の効果を強調してきたが、デイトレ日記にもデメリットはある。あまりに調教師としての立場で自分を追い込むと気持ちが萎縮してしまう。それで自分が嫌になってしまうのだ。実は去年も10月からデイトレ日記を書いているのだが、12月は大負けしたにも関わらず、いくら言っても治らない自分のダメさ加減に嫌気がさして日記を打ち切った。
人間(きっと馬でもそうだろうが)誰しも正しいと思うことは分かっている。分かっていてもそればかり突きつけられると窮屈になって疲れてしまうのだ。それはそれで会話が成り立っておらず、そうなると日記を書くこと自体がただの苦痛でしかなくなる。逆効果になったりもする。もう5年以上書いていて分かることだ。
デイトレ日記はある意味、自分にはっぱをかけるカンフル剤だ。たまに打つから効くのであってダラダラ続けても効果は薄い。今は資金1000万を目標としている訳でもなく、再開したら同時にやめ時も考えておかないといけない。
11月にデイトレ日記を再開するときとりあえず期間は今年いっぱいまでとした。12月末時点でそのあとどうするか決めようと思っていた。いまがその時だ。日記を再開してから月間で負けはない。これは成果だろう。でもまだまだ気持ちがたるみきっているのは自分でも分かる。ここで終えるのは時期尚早だと思う。
そこであと二ヶ月延長することとする。いつもだったらあと一ヶ月様子を見て、と思うところだが今月は少し余裕を持たせたい。
と、ここまでは主に偉そうにダメだしする側、調教師としての立場で延長を決めてしまったが、実際に取引をするのはもう一人の自分である競走馬の方だ。走る者としての気持ちもくみ取らないといけない。日記もほとんどは競走馬としての立場で書いているのだ。
さっきからデイトレ日記の効果を強調してきたが、デイトレ日記にもデメリットはある。あまりに調教師としての立場で自分を追い込むと気持ちが萎縮してしまう。それで自分が嫌になってしまうのだ。実は去年も10月からデイトレ日記を書いているのだが、12月は大負けしたにも関わらず、いくら言っても治らない自分のダメさ加減に嫌気がさして日記を打ち切った。
人間(きっと馬でもそうだろうが)誰しも正しいと思うことは分かっている。分かっていてもそればかり突きつけられると窮屈になって疲れてしまうのだ。それはそれで会話が成り立っておらず、そうなると日記を書くこと自体がただの苦痛でしかなくなる。逆効果になったりもする。もう5年以上書いていて分かることだ。
デイトレ日記はある意味、自分にはっぱをかけるカンフル剤だ。たまに打つから効くのであってダラダラ続けても効果は薄い。今は資金1000万を目標としている訳でもなく、再開したら同時にやめ時も考えておかないといけない。
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ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。
しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。
まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。
まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
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