週間成績（8月18日～8月22日分）（2）

最後に少しだけ良いことも書いておきたい。実は今月はかなり積極策に出ていて今週も8515  アイフルや1815  鉄建などをばんばん大ロットで触っていた。理由はナンピンの防止だ。1回あたり5～1万株と大きく張って5～6万くらい負けることもあれば、その逆も何度もあった。

まあ結果は取ったり取られたりだが、危機感を持って損切りの回数を増やすということに関しては良かったと思う。メリットとして物理的に買えないというナンピン抑止の効果は抜群だったが、デメリットとして大味の取引になりやすいこと、差金の縛りがないことからドカンと負けても歯止めなく何度も触れてしまう怖さがあった。なかなか守れないが一度ドカンと負けたらもうその日は同じ銘柄を触らない意志の強さが必要だと思った。

今週はこのデメリットの面が大きく出てしまったと思う。この試みの良し悪しは最終的に月間成績で考えたい。今月も生活費が稼げるかどうか、プラスを維持できるかどうかは最終週まで持ち越しとなってしまった。気を引き締めて取り組みたい。

↓おまけ

先日町内のねぶた祭へ行ったとき撮ったものだ。アンパンマンと金剛力士像（？）の組み合わせもすごいが、｢羽衣第三アパート｣ってなんなんだと思った。ローカル色満載のお祭りだった。

週間成績（8月18日～8月22日分）（1）

8月第3週

日付	曜日	収支
18日	（月）	21,000
19日	（火）	-240,000
20日	（水）	-42,000
21日	（木）	61,000
22日	（金）	3,000
	合計	-197,000

また今週はドカンのターンだった。

最近はちょっと調子の良い週があると翌週油断して危ない目に遭う、でも貯金でギリギリ助かる。そして貯金の尽きた次週ドカンと負ける、の繰り返し。①調子よく勝てる→②調子に乗るがギリギリ助かる→③ドカンと負ける、のサイクルだ。今週はまさにこの③の週だった。先月も同じようなサイクルで、このドカンがあると少しくらい勝てても一気に振り出しに戻されてしまう。なんとかこのサイクルから抜け出したい。

今週のドカンは火曜の1847  イチケンだ。ここはカジノ関連と言ういま旬の銘柄であることから個人は多く参加していたように思う。朝から強く、私も2千株ずつではあるが前場からちょこちょこ2～3円抜きさせてもらい、後場の途中まで2～3万くらいの利益があったように思う。

それで止しておけば良かったのだが後場欲が出た。S高（353円）も見えてきたあたりから｢こりゃいけるんじゃないか｣と時間軸を長くして340円前後で仕込み、ロットも多めにして少し引っ張るようにしてみた。S安で投げることは何度もあるがS高で売ったことはほとんど記憶にない。だから一度くらいそういう気分爽快を味わってみたかったのだ。

これでバチが当たったのか後場爆弾を落とされる。320円割れ直前で投げたが13万の損失。でもここで止まったと思い、取り返したい気持ちもあってかさらに大きなロットで318-319円で入り直す。これが大きな裏目にでて直後に2度目の爆弾を落とされて、これまた2度目の13万の損失。しめて26万の特大ドカンとなった。

S高で売りたいという下心もあったし、ロットも大きめだった、損切りも遅れた。でも1度目のドカンまではまだ許せる。だが2度目のドカンはいただけない。理由はチャートが崩れたことや時間帯のリスクなどあるが、なんと言ってもその前すでに一度喰らって気持ちが冷静でないことだ。

本来1度目のドカンでドクターストップをかけるべきだったが、もはやそんな天使のささやきは耳に入らなかった。欲望を抑えきれず案の定、傷を深くしてしまった。いつもの言葉で言えば、ここでもやっぱり我慢が足りない、辛抱が足りないということだ。

週間成績（8月4日～8月15日分）（2）

最後に簡単にまとめてみたい。第一週は先物が急落したりと8月早々波乱の展開となった。でも日経平均ＶＩも急騰し出来高も増え、ちょっと言い方は悪いが、火事場泥棒的にチャンスが多かったとも思う。逆に先物も落ち着き、日経平均も堅調だった第二週になると途端にチャンスが減ったように感じた。

お盆休みで参加者が減ったし決算も一通り終えた、というのもあるだろうが、いきなりの落差にとまどい、今までと同じ感覚でやろうとして空回りしてしまった。結果として第二週はあまり良くなかったと思う。8515  アイフルでかなり危ない目に遭ったし、6445  蛇の目や9816  Ｊ－ストライダーズでは実際に大きめの損切りもした。

ただそれでもそれでも良かったと思うことがある。それは今月空売りをしなくなったことだ。先月末から今月にかけて落ち着いているなあと思う大きな理由だ。そこまで自信がなかったので先月の月間成績に理由としては挙げなかったが、今月から資金を増やしてもいいかなと思った理由に空売りをセーブできそうだからというのもあった。

元々不器用なので往復で取ろうなんて土台無理な話なのだ。それなのにチャンスが少ないと感じたり、焦ったりするとどうしても空売りの逆張りに逃げたくなってしまう。この心理が特にダメでこれまで幾度となくやられてきた。

空売りでやられると基盤となる買いにも悪影響がでて負の連鎖が止まらなくなってしまう。私が弱くなったと思う最大の理由が空売りに手を出したことだ。買いのドカンはなくならないだろうが、売りのドカンがなくなるだけでも私にとっては大きな成長だ。リスクが半分に減るくらいの価値がある。

何だかんだ言っても今月に入っても地合いはいいと思う。だから急騰するボロ・低位株を目にすることは多い。正直いまでも空売りしちゃおうかなと思う時は少しある。でも空売りは逃げることであると思うと、相場に対して真っ正面から向き合わなくちゃと思い、踏みとどまれた気がする。実際、後から振り返ってみると、触ろうと思っていたところで入ったとしても案の定やられることが多く、やっぱり自分の判断は間違っていなかったと確認できた気がする。来週も極力空売りは控えたい。

先週と今週勝てたことに感謝したい。

週間成績（8月4日～8月15日分）（1）

8月第1週

日付	曜日	収支
4日	（月）	3,000
5日	（火）	23,000
6日	（水）	75,000
7日	（木）	60,000
8日	（金）	70,000
	合計	231,000

8月第2週

日付	曜日	収支
11日	（月）	19,000
12日	（火）	-48,000
13日	（水）	20,000
14日	（木）	41,000
15日	（金）	-3,000
	合計	29,000

先週休んだので今週は2週間分まとめて書きたい。

結果として第一週は上出来も上出来だっだと思うが、第二週はあまりよくなかった。ナンピンドカンをあわや回避したりと危ない日が多かったし、全体的にも取ったり取られたりで難しかった。

それではもう少しだけ細かく見て行きたい。まずは第一週目から。200万ほど入金し、300万弱で始めた最初の週でもあった。｢100万｣の軽自動車から｢300万｣のセダンに乗り換えた感じで、慣れるまで大変かと思った。

でもそこは一度通った道でもある。案外普通に触れたなあと感じた。ただちょっと大きな車になって乗り回したい気持ちが出てくるのも確かだ。だから慎重にしなければとも思った。このブレーキも働いてか、大きな危ない場面もなく落ち着いて指せたと思う。3318  Ｊ－メガネスーパと3350  Ｊ－ＲＥＤをツートップで監視しながらも幅広い銘柄を触れたのが良かった。

確かに先物の急落や日経平均ＶＩの急騰など荒っぽい相場となったが、こういう相場は自分本来のスタイルが貫ける時でもある。余談だが私は将棋でもガチガチの定石より、何が起こるか分からない力将棋が好きなのだ。

続く第二週目。ちょっと出来の良い週があるとすぐ調子に乗って崩れるのが私の性分だ。ご多分に漏れず、一転して綱渡りの週となってしまった。この週に入ってすぐに感じたのは出来高がガクッと減ったなあということだ。お盆休みや夏枯れということを考えれば致し方ないのかもしれないが、前週との落差、ボラの少なさに戸惑った。

実は第一週目と第二週目との間に実家に帰って早めのお盆休みを取っていた。それで頭がいつも以上にぼーっとしていたのはあるだろうが、戸惑ったのはそれだけではないと思う。チャンスは減ってきているのに今までと同じような感覚でやろうとし、これで空回りしてしまった。

特に危なかったのが木曜の8515  アイフルだ。決算後の急落に際し、いつもの如くリバ取りで突っ込んでいった。しかも今月からロットは大きめ。ナンピンを含め１万株（5000株×2）掴んでいたらあっという間に含み損が10万を超えてしまった。こうなるとどこで投げるかが肝心となる。これまたいつもの如くミイラ取りがミイラになった瞬間だ。

戻す目論見があったというより単に切れなかっただけなのだが、その後少し戻してくれたのでそこで切り、負けはしたものの運良く軽傷で済んだ。8515  アイフルという属性に加え、暴落、ナンピンと三拍子揃ったので非常に危ない形だったと思う。閑散相場にあっては、暴落だろうと何だろうと、出来高とボラがある銘柄はかなりありがたい。砂漠に咲く花のようなもの、どうしても惹かれてしまう。でもそこは海千山千の猛者達が手ぐすねを引いて待っている危険な場でもある。こういう所も我慢が足りない。

お知らせ

今週は週末実家に帰るため週間成績はお休みします。

わざわざ見に来てくださった方ごめんなさい。

↓おまけ
（気球に乗って / THE BOOM）