生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
振り返れば、第1週8835 太平洋発でのドカン直後に資金を100万にまで落とした判断は大局として間違っていなかったと思う。のちもずっと続いた地雷だらけの相場と、浮ついた今の自分の心境を踏まえれば、そのまま続けてさらに大きくやられることはあるにせよ勝てた可能性はかなり低かったと思う。
だから100万まで減らしたことは間違っていない、間違っていないと思うが「それでよかったね」と心から喜べない。心穏やかでいられるはずがない。今までは資金が多いことは是、取引は食うために必要だと思ってやってきたのにそれを半ば否定するに等しいからだ。
100万まで減らせば相当取引はやりやすくなる。しかしそれにも関わらず負け続けたことを踏まえれば、取引がそれ以上に噛み合っていなかったことが分かる。相場も確かに難しかったがそれを差し引いても今後も雲行きがかなり怪しいことは確かだ。今月はもともとの自分のやる気のなさに加え、相場の難しさも相まってボロ負けが加速したように思う。
私の場合、相場の難易度は出来高にほぼ比例する。基本的には先月から東一の出来高が尻つぼみに減ってチャンスも同時に減ってゆくなか、動きの有るものと無いものとの差が大きくなった。有るものと言ったら新興株がほとんどで6871 J-マイクロニクス、3444 J-菊池製作所、4963 星光PMC、2138 J-クルーズがあり、それに低位の5609 日鋳造と8925 M-アルデを加えたものが、今月の私の売買代金のほとんどを占める。いわゆる臭い銘柄ばかりだ。
逆に言えば、それくらいしか触る銘柄が見当たらなかったのだ。だが上記の銘柄のボラがとんでもなくあった。有るを通り越してギャンブルといっていいほどだった。少なくとも私の力では捉えきれなかった。正直いって、上位三つの6871 J-マイクロニクス、3444 J-菊池製作所、4963 星光PMCあたりは触らないで済むならそうしたいところだった。
でも動きのある銘柄が全体的に少ないことと、来年から本格化するであろう呼値細分化を見据えて少しでも今のうちに慣れておこうという思いがずっとあった。今にして思えばこれが少なからず焦りになってしまった。最近はちょっと無理してでも積極的に値がさ株を触るようにしていた。結果的にこれも裏目に出てしまった。
ボラがどんなにあっても自分のキャパ(許容量)を超える範囲ならば触るべきではない。これは絶対だ。でも毎日派手に動くマザーズ銘柄ばかり見てしまうと、東一の低位なんて時に止まって見えてしまう。動きが少なくて退屈に感じ、視界に入らなくなる。結果、相場に飲み込まれ派手に動く銘柄にばかり触ってボロ負けする。そうすると負けを早く取り返したくてますます派手に動く銘柄を触りたくなる。
だから100万まで減らしたことは間違っていない、間違っていないと思うが「それでよかったね」と心から喜べない。心穏やかでいられるはずがない。今までは資金が多いことは是、取引は食うために必要だと思ってやってきたのにそれを半ば否定するに等しいからだ。
100万まで減らせば相当取引はやりやすくなる。しかしそれにも関わらず負け続けたことを踏まえれば、取引がそれ以上に噛み合っていなかったことが分かる。相場も確かに難しかったがそれを差し引いても今後も雲行きがかなり怪しいことは確かだ。今月はもともとの自分のやる気のなさに加え、相場の難しさも相まってボロ負けが加速したように思う。
私の場合、相場の難易度は出来高にほぼ比例する。基本的には先月から東一の出来高が尻つぼみに減ってチャンスも同時に減ってゆくなか、動きの有るものと無いものとの差が大きくなった。有るものと言ったら新興株がほとんどで6871 J-マイクロニクス、3444 J-菊池製作所、4963 星光PMC、2138 J-クルーズがあり、それに低位の5609 日鋳造と8925 M-アルデを加えたものが、今月の私の売買代金のほとんどを占める。いわゆる臭い銘柄ばかりだ。
逆に言えば、それくらいしか触る銘柄が見当たらなかったのだ。だが上記の銘柄のボラがとんでもなくあった。有るを通り越してギャンブルといっていいほどだった。少なくとも私の力では捉えきれなかった。正直いって、上位三つの6871 J-マイクロニクス、3444 J-菊池製作所、4963 星光PMCあたりは触らないで済むならそうしたいところだった。
でも動きのある銘柄が全体的に少ないことと、来年から本格化するであろう呼値細分化を見据えて少しでも今のうちに慣れておこうという思いがずっとあった。今にして思えばこれが少なからず焦りになってしまった。最近はちょっと無理してでも積極的に値がさ株を触るようにしていた。結果的にこれも裏目に出てしまった。
ボラがどんなにあっても自分のキャパ(許容量)を超える範囲ならば触るべきではない。これは絶対だ。でも毎日派手に動くマザーズ銘柄ばかり見てしまうと、東一の低位なんて時に止まって見えてしまう。動きが少なくて退屈に感じ、視界に入らなくなる。結果、相場に飲み込まれ派手に動く銘柄にばかり触ってボロ負けする。そうすると負けを早く取り返したくてますます派手に動く銘柄を触りたくなる。
3月月間成績
もう参りましたという感じの3月だった。
先月末からから全く勝てなくなり、先月最終週から今月第3週まで週間で泥沼の4連敗。今月第4週にやっとプラスにできたと思ったらそれで気が緩んだのか、たった1日なのに最終第5週に再度やらかし大きくマイナス。
本来ならよっぽどの大負けでなければ、最終週がマイナスになることはないはずと思っていた。それまで多少余分に引いていた手数料を最後還付金として加算するからだ。それを加味してもなおマイナス。直近の出来事であるからかもしれないが、最終日の負けでこの月間成績を書くことすらしんどくなってきた。
気力もなくなってきたし細かくは週間成績で書いているので詳細は省くが、今月一番動きがあったのは第1週だった。2日目(4日(火))にして早くも150万負け、これで今月早くも勝負あったりだった。うち大半の-100万は8835 太平洋発で、欲張ったロットと相変わらずのナンピンしすぎなところはあったが、かなりのチャンスとみて入ったところだった。それなのに全くリバウンドもなくずる落ち。
その後6871 J-マイクロニクスでおまけの-50万も計上したが(おまけと言うには大きすぎるが)、これをみてこのまま続けてはダメだと思った。明日以降まともにやっても勝てる気がしなくなったし、自分の気持ちとしても冷静でいられる気がしなかった。
そこで即日出金し、翌日から資金100万で再スタートすることにした。100万での取引はもう6年ぶりくらいだろうか。文字通りこの日記の出発地点から出直すことにしたのだ。たがこれで簡単に勝たせてもらえるほど甘くないのが相場の世界。
煩悩が消えたわけでもなく第2週、第3週も負けて連敗街道は続く、それもドカンの連続だった。危機感、ハングリーさを取り戻すために落とした資金100万だったが、現実的に100万失ったところですぐに生活には困らないという思いは拭いきれなかった。むしろ100万まで減らしたことによっておもちゃ感覚になってしまい、ギャンブルチックな取引を繰り返してしまった。
今年に入ってからやることなすこと裏目裏目に出てしまい、なかなか思惑通りゆかない。挙げ句に、少しはモチベーションが上がるかと思い第3週に30万を入金してやってみたが焼石に水。すぐに100万を切る始末だった。
入金はしないほうがよかった、いやすべきではなかった。調子良く勝てていて余力が全然足りないから入金するというのならまだしも、ボロ負けしたけど100万くらいないと寂しいからと言って入金するなんてもってのほかだった。いわゆる入金投資法と何ら変わりない。
この辺の危機感のなさが消えない限り、今の相場で勝つことはできないと思う。反省し嫌な流れを断ち切るため、少しプラスで終えた第4週末に1万出金した。雀の涙かもしれないが、これからは出金してゆくぞという自分の意地だった。
最終第5週も慎重に取り組んでいたつもりだったが、最後の最後に欲心がでたのか、7779 M-サイバダイン-議で6万も負けてしまった。簡単に禊ぎはすまないものだ。
週目 | 日付 | 収支 |
第1週 | (03日~07日) | -1,235,000 |
第2週 | (10日~14日) | -260,000 |
第3週 | (17日~21日) | -122,000 |
第4週 | (24日~28日) | 43,000 |
第5週 | (31日~31日) | -9,000 |
合計 | -1,583,000 | |
資金 | 932,876 |
もう参りましたという感じの3月だった。
先月末からから全く勝てなくなり、先月最終週から今月第3週まで週間で泥沼の4連敗。今月第4週にやっとプラスにできたと思ったらそれで気が緩んだのか、たった1日なのに最終第5週に再度やらかし大きくマイナス。
本来ならよっぽどの大負けでなければ、最終週がマイナスになることはないはずと思っていた。それまで多少余分に引いていた手数料を最後還付金として加算するからだ。それを加味してもなおマイナス。直近の出来事であるからかもしれないが、最終日の負けでこの月間成績を書くことすらしんどくなってきた。
気力もなくなってきたし細かくは週間成績で書いているので詳細は省くが、今月一番動きがあったのは第1週だった。2日目(4日(火))にして早くも150万負け、これで今月早くも勝負あったりだった。うち大半の-100万は8835 太平洋発で、欲張ったロットと相変わらずのナンピンしすぎなところはあったが、かなりのチャンスとみて入ったところだった。それなのに全くリバウンドもなくずる落ち。
その後6871 J-マイクロニクスでおまけの-50万も計上したが(おまけと言うには大きすぎるが)、これをみてこのまま続けてはダメだと思った。明日以降まともにやっても勝てる気がしなくなったし、自分の気持ちとしても冷静でいられる気がしなかった。
そこで即日出金し、翌日から資金100万で再スタートすることにした。100万での取引はもう6年ぶりくらいだろうか。文字通りこの日記の出発地点から出直すことにしたのだ。たがこれで簡単に勝たせてもらえるほど甘くないのが相場の世界。
煩悩が消えたわけでもなく第2週、第3週も負けて連敗街道は続く、それもドカンの連続だった。危機感、ハングリーさを取り戻すために落とした資金100万だったが、現実的に100万失ったところですぐに生活には困らないという思いは拭いきれなかった。むしろ100万まで減らしたことによっておもちゃ感覚になってしまい、ギャンブルチックな取引を繰り返してしまった。
今年に入ってからやることなすこと裏目裏目に出てしまい、なかなか思惑通りゆかない。挙げ句に、少しはモチベーションが上がるかと思い第3週に30万を入金してやってみたが焼石に水。すぐに100万を切る始末だった。
入金はしないほうがよかった、いやすべきではなかった。調子良く勝てていて余力が全然足りないから入金するというのならまだしも、ボロ負けしたけど100万くらいないと寂しいからと言って入金するなんてもってのほかだった。いわゆる入金投資法と何ら変わりない。
この辺の危機感のなさが消えない限り、今の相場で勝つことはできないと思う。反省し嫌な流れを断ち切るため、少しプラスで終えた第4週末に1万出金した。雀の涙かもしれないが、これからは出金してゆくぞという自分の意地だった。
最終第5週も慎重に取り組んでいたつもりだったが、最後の最後に欲心がでたのか、7779 M-サイバダイン-議で6万も負けてしまった。簡単に禊ぎはすまないものだ。
最後に四つ目のテーマで、来月からデイトレ日記をどうするかを考えてみたい。
結論として来月からデイトレ日記はやめ、週間での週間成績に移行したい。ただし今月のような取引を休む(謹慎する)など、何か重大な決断をしたときは、臨時更新としてデイトレ日記を再開したい。実験的に1~2ヶ月続けてみて、それでやっていけそうであればそのまま続行し、そうでなければまたデイトレ日記に戻るなどまた検討したい。
はっきり言ってこれも悩みに悩んだ結論だ。直前まで続けるかどうかで二転三転した。デイトレ日記は去年11月から切羽詰まって再開したが、当初は年末までを目安とした。その後、年末の時点でさらに二ヶ月延長することに決め、その二ヶ月も今月で終了となる。
今月は負けてしまったものの、それ以外の三ヶ月で勝たせてもらえたのはデイトレ日記の効果が大きかったと思う。今月だって負けたというより、もし日記を書いていなかったらもっと負けていたかもしれないという気持ちの方が強い。それだけに日記は機能していたと思うのだ。
しかし一方で、デイトレ日記はカンフル注射のようなもので、一時的には効果があっても長く続けるべきではないとも思っている。気持ちがマンネリ化してきて、何か決めてもだんだん効果が薄れてくるような気もするのだ。今は資金1000万という目標があるわけでもなく、やるにしても期間を区切ってやってゆかなければいけないと思っている。
それに遅筆の私にとって日記を書く時間そのものもばかにならない。最近は少し短縮したとはいえ、それでも毎日一時間半くらい掛かっている。ボランティアのある月・水は日記を書いたあとに予習復習をするので、全部終わるのがだいたい11時くらいになる。
気力が充実していたので続けられたが、目をこすりながら書いていたのも確かだし、最近はそれ以外の日でも、別のことをほとんどする余裕がなくなってしまった。日記を書いていた時間を睡眠や別のことに充てた方がいいかもしれないという思いもある。
結局メリデメでどっちがいいかは今後の状況次第だ。やっぱり失敗したと思えばすぐに戻せばいいのだ。いいと思えば恥も外聞もない。ただ少なくとも今年は実験でいろいろやってみたいという思いと、二月で一区切りが付くのでここで一旦やめてみようと思う。さっき週間成績を覗いてみたら、書くのはもうかれこれ四年ぶりになりそうだ。月間成績以外、土日に更新することは最近ほとんどなかったし、どんな感じになるのか自分でも楽しみだ。
それと、これはあくまで余裕があればだが、最近趣味としてやっているボランティアや優待のこと、さらに他の日常生活のたわいのないことも書いてみたい。ほんとはデイトレ日記中でも書いてゆきたいところだったが、なにぶん毎日綱渡りばかりでそれを書く余裕がなかった。
書けないのは時間もあるが、それ以上に自分の気持ちに余裕がないからだ。でも「鶏が先か、卵が先か」のごとく逆もまた然り。たわいのないことも書く余裕すらないからこそ取引にも余裕がなく、毎日綱渡りになってしまうとも言えると思うのだ。だからこれからは意図的にでもたわいのないことを書いてゆけたらなあと思う。
今月少しの負けで済んだことに感謝したい。
結論として来月からデイトレ日記はやめ、週間での週間成績に移行したい。ただし今月のような取引を休む(謹慎する)など、何か重大な決断をしたときは、臨時更新としてデイトレ日記を再開したい。実験的に1~2ヶ月続けてみて、それでやっていけそうであればそのまま続行し、そうでなければまたデイトレ日記に戻るなどまた検討したい。
はっきり言ってこれも悩みに悩んだ結論だ。直前まで続けるかどうかで二転三転した。デイトレ日記は去年11月から切羽詰まって再開したが、当初は年末までを目安とした。その後、年末の時点でさらに二ヶ月延長することに決め、その二ヶ月も今月で終了となる。
今月は負けてしまったものの、それ以外の三ヶ月で勝たせてもらえたのはデイトレ日記の効果が大きかったと思う。今月だって負けたというより、もし日記を書いていなかったらもっと負けていたかもしれないという気持ちの方が強い。それだけに日記は機能していたと思うのだ。
しかし一方で、デイトレ日記はカンフル注射のようなもので、一時的には効果があっても長く続けるべきではないとも思っている。気持ちがマンネリ化してきて、何か決めてもだんだん効果が薄れてくるような気もするのだ。今は資金1000万という目標があるわけでもなく、やるにしても期間を区切ってやってゆかなければいけないと思っている。
それに遅筆の私にとって日記を書く時間そのものもばかにならない。最近は少し短縮したとはいえ、それでも毎日一時間半くらい掛かっている。ボランティアのある月・水は日記を書いたあとに予習復習をするので、全部終わるのがだいたい11時くらいになる。
気力が充実していたので続けられたが、目をこすりながら書いていたのも確かだし、最近はそれ以外の日でも、別のことをほとんどする余裕がなくなってしまった。日記を書いていた時間を睡眠や別のことに充てた方がいいかもしれないという思いもある。
結局メリデメでどっちがいいかは今後の状況次第だ。やっぱり失敗したと思えばすぐに戻せばいいのだ。いいと思えば恥も外聞もない。ただ少なくとも今年は実験でいろいろやってみたいという思いと、二月で一区切りが付くのでここで一旦やめてみようと思う。さっき週間成績を覗いてみたら、書くのはもうかれこれ四年ぶりになりそうだ。月間成績以外、土日に更新することは最近ほとんどなかったし、どんな感じになるのか自分でも楽しみだ。
それと、これはあくまで余裕があればだが、最近趣味としてやっているボランティアや優待のこと、さらに他の日常生活のたわいのないことも書いてみたい。ほんとはデイトレ日記中でも書いてゆきたいところだったが、なにぶん毎日綱渡りばかりでそれを書く余裕がなかった。
書けないのは時間もあるが、それ以上に自分の気持ちに余裕がないからだ。でも「鶏が先か、卵が先か」のごとく逆もまた然り。たわいのないことも書く余裕すらないからこそ取引にも余裕がなく、毎日綱渡りになってしまうとも言えると思うのだ。だからこれからは意図的にでもたわいのないことを書いてゆけたらなあと思う。
今月少しの負けで済んだことに感謝したい。
一つの目安として、今月100万近くやられた6871 J-マイクロニクスを挙げてみたい。ここは月末26日(水)と27日(木)にボラティリティが30を超えている。おおざっぱに言えば一日で約30%以上動いた日ということだ。普通は10を超えればかなり動いた日、20を超えればもうお祭り騒ぎと言えるだろう。まして30を超えるなんて普通はあり得ないほどだ。
それが6871 J-マイクロニクスは月末に二日連続で超えたのだ。相場が大きく荒れた今月第四週でさえ、一週間で30を超えたのは全銘柄で他にたった二つだけ、24日(月)の7624 NaITOと、同じく24日(月)の6993 AGCapのみだ(新株予約権や株価分割などは除く)。第四週かなり目立った動きをした4963 星光PMCでさえ今月30を超えた日は一日もなかった。
それを考えてみても第四週6871 J-マイクロニクスがいかに尋常ならざる動きをしていたかが分かる。かなり極端な例だがこういう状態になったらあり得ないような動きが多発する。これは同時にドカンとやられるリスクが急増するサインでもある。今後触ってはいけない一つの例として覚えておかないといけない。
ただボラ30という数字はともかく、ここが普通でない、触ると危険だということは冷静にチャートを一見すればすぐに分かるはずだ。しかし毎日相場に張り付いているとボラと出来高の大きさばかりに目を奪われてそのことに気がつかなくなってしまう。負け続けても気づかなくなってしまうのだ。ボクシングで言えばもうボコボコに殴られて、セコンドはタオル投げる寸前だというのに、自分ではまだやれる、まだ勝てると思って立ち向かってしまうようなものだ。要は自分を客観視できなくなる。
結果的に取引を休んだ27日(木)、J-マイクロニクスはS安まで売り込まれた。あのチャートを見れば普通にやってもドカンと負けた可能性が高いと思う。まして連敗中の心境で触れば無傷で済んだ可能性の方が圧倒的に低かったように思う。まさに「休むが勝ち」といった状況かもしれない。休んで正解だったと思う。
しないことによって失う「機会損失」という言葉はよく耳にするが、しないことによって得る「機会利益」という言葉はまったく聞いたことがない。私の造語なのであたり前だが、株をやっていれば「機会利益」は当然あると思うのだ。
正確には休んでほんとに良かったかどうかは分からないし確かめることができない。でも欲があると触っていれば勝てたと思うことは時々あっても、触っていれば負けていたとはなかなか気づきにくい。熱くなったとき、無理矢理でも休むことによって相場から少しだけ距離を置く。頭がクールダウンすると少しだけ見えてくることがある。それが分かっただけでも休んだ価値があったと思う。そうすれば次回、また何かあったとき休もうと思うかもしれない。今月は実際の利益はなかったが、それが今月の収穫だった。
それが6871 J-マイクロニクスは月末に二日連続で超えたのだ。相場が大きく荒れた今月第四週でさえ、一週間で30を超えたのは全銘柄で他にたった二つだけ、24日(月)の7624 NaITOと、同じく24日(月)の6993 AGCapのみだ(新株予約権や株価分割などは除く)。第四週かなり目立った動きをした4963 星光PMCでさえ今月30を超えた日は一日もなかった。
それを考えてみても第四週6871 J-マイクロニクスがいかに尋常ならざる動きをしていたかが分かる。かなり極端な例だがこういう状態になったらあり得ないような動きが多発する。これは同時にドカンとやられるリスクが急増するサインでもある。今後触ってはいけない一つの例として覚えておかないといけない。
ただボラ30という数字はともかく、ここが普通でない、触ると危険だということは冷静にチャートを一見すればすぐに分かるはずだ。しかし毎日相場に張り付いているとボラと出来高の大きさばかりに目を奪われてそのことに気がつかなくなってしまう。負け続けても気づかなくなってしまうのだ。ボクシングで言えばもうボコボコに殴られて、セコンドはタオル投げる寸前だというのに、自分ではまだやれる、まだ勝てると思って立ち向かってしまうようなものだ。要は自分を客観視できなくなる。
結果的に取引を休んだ27日(木)、J-マイクロニクスはS安まで売り込まれた。あのチャートを見れば普通にやってもドカンと負けた可能性が高いと思う。まして連敗中の心境で触れば無傷で済んだ可能性の方が圧倒的に低かったように思う。まさに「休むが勝ち」といった状況かもしれない。休んで正解だったと思う。
しないことによって失う「機会損失」という言葉はよく耳にするが、しないことによって得る「機会利益」という言葉はまったく聞いたことがない。私の造語なのであたり前だが、株をやっていれば「機会利益」は当然あると思うのだ。
正確には休んでほんとに良かったかどうかは分からないし確かめることができない。でも欲があると触っていれば勝てたと思うことは時々あっても、触っていれば負けていたとはなかなか気づきにくい。熱くなったとき、無理矢理でも休むことによって相場から少しだけ距離を置く。頭がクールダウンすると少しだけ見えてくることがある。それが分かっただけでも休んだ価値があったと思う。そうすれば次回、また何かあったとき休もうと思うかもしれない。今月は実際の利益はなかったが、それが今月の収穫だった。
次は三つ目のテーマ、手を止めることの大事さについて考えてみたい。
今月は自分の意志ではじめて二日ほど取引を休んだ。何かの用事や病気を除き、今まで例がなく初の試みだ。しようと思ってもなかなか踏ん切りがつかず、自分のなかでかなり勇気のいる決断だった。
どうしてかと言うと、休むとなぜか損したような気分になってしまうからだ。要は欲があるからだ。私が今まで何年も株で生活できたのは勝たせてもらえたからだ。ドカンと負ける日もあるが、平均すればやれば勝てる日の方が多かったということ。そうすると休みたくなくなるのだ。ただ食うためにもやっているから、あながち欲だけとも言い切れない。そこは微妙なところだ。
ちょっと脱線してしまったがこの「休む=損する」というイメージの他に、さらに「休む=仕事をサボる」みたいな罪悪感も入り混じって余計に休んではいけないような気持ちになってくるのだ。だから休む決断をするのは容易ではない。
しかし毎日やっているとそれでもなお手を止めた方がいいかなと思う日が時々出てくるのだ。それは触れば負ける確率が高いと思う日。休めば利益もない代わりに負けもない。負ける確率が高いならいっそのこと手を止めたほうがいいだろうと思う日だ。
私にとって手を止めるのはほんとにつらい決断だ。言ってみれば、ナンピンから一転して、真逆の損切りをするようなもの。今まで勝つために毎日株をやっていたのに、ある日突然、やると負けるからやっちゃダメだと自分に言い聞かせないといけないのだ。
派手に動く銘柄が多かった今月の例で考えてみたい。デイトレであればボラと出来高が大きい銘柄に惹かれるのは当然だし、そういう銘柄を選ぶべきだとも思う。私も毎日ボラの大きい銘柄を選んで触っている。基本的には、ボラが大きい=チャンスの多い銘柄と捉えているからだ。
ただし反面、あまりに度を超したボラであれば逆に触るべきではないとも思うのだ。いままであえて選んでいたのに今度はそれを外すというのは、今までと逆行する行為だ。欲も絡むし容易ならざる強い意志が必要だ。どこで線引きするかの判断も難しい。
今月は自分の意志ではじめて二日ほど取引を休んだ。何かの用事や病気を除き、今まで例がなく初の試みだ。しようと思ってもなかなか踏ん切りがつかず、自分のなかでかなり勇気のいる決断だった。
どうしてかと言うと、休むとなぜか損したような気分になってしまうからだ。要は欲があるからだ。私が今まで何年も株で生活できたのは勝たせてもらえたからだ。ドカンと負ける日もあるが、平均すればやれば勝てる日の方が多かったということ。そうすると休みたくなくなるのだ。ただ食うためにもやっているから、あながち欲だけとも言い切れない。そこは微妙なところだ。
ちょっと脱線してしまったがこの「休む=損する」というイメージの他に、さらに「休む=仕事をサボる」みたいな罪悪感も入り混じって余計に休んではいけないような気持ちになってくるのだ。だから休む決断をするのは容易ではない。
しかし毎日やっているとそれでもなお手を止めた方がいいかなと思う日が時々出てくるのだ。それは触れば負ける確率が高いと思う日。休めば利益もない代わりに負けもない。負ける確率が高いならいっそのこと手を止めたほうがいいだろうと思う日だ。
私にとって手を止めるのはほんとにつらい決断だ。言ってみれば、ナンピンから一転して、真逆の損切りをするようなもの。今まで勝つために毎日株をやっていたのに、ある日突然、やると負けるからやっちゃダメだと自分に言い聞かせないといけないのだ。
派手に動く銘柄が多かった今月の例で考えてみたい。デイトレであればボラと出来高が大きい銘柄に惹かれるのは当然だし、そういう銘柄を選ぶべきだとも思う。私も毎日ボラの大きい銘柄を選んで触っている。基本的には、ボラが大きい=チャンスの多い銘柄と捉えているからだ。
ただし反面、あまりに度を超したボラであれば逆に触るべきではないとも思うのだ。いままであえて選んでいたのに今度はそれを外すというのは、今までと逆行する行為だ。欲も絡むし容易ならざる強い意志が必要だ。どこで線引きするかの判断も難しい。
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プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。
しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。
まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。
まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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