生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
今年の漢字は「金」だった。
オリンピックでの日本人の活躍や金環日食が当てはまるだろう。

それになぞらえ、もし私も今年1年を漢字1文字で現すとすれば、それは「迷」の
ひと文字に尽きるのではないかと思う。混迷、迷走、低迷、迷妄など政治の世界の話
ではなく、すべてが自分に当てはまるような気もする。まさに迷いの年だった。

一方、相場は久しぶりに活気づいた。今年の日経平均終値は1万395円。昨年末と
比べて+1940円、率にしてなんと23%も上昇した。大納会の年初来高値更新も
好地合いを象徴しているかのようだ。

好地合いといって思い出すのがリーマンショック後のリバウンドがあった2009年だ。
スタート地点(年初)も8500円前後と今年とほぼ一緒。比較してみると、この年でも
19%(+1686円)の上昇率であり、今年はこれすら上回る上昇率と上げ幅を記録
したことになる。すごい年になったものだ。

そのすごい年に空売りをはじめてしまったのが私だった。5月にクリック証券で
信用口座が作れたのがきっかけだが、これ以前と以降とで取引内容がガラッと変わ
ってしまった。

今にして思えば、この年に空売りを始めてしまったのは、鴨がねぎをしょっている
状態だったと思う。はじめて自転車を買ってもらった時のごとく乗りたくて仕方ない。
ちょうど空売りしたいところでの上げ相場、しかも私には根っからの逆張り魂が
染みついている。まさに美味しく頂いてくれと言わんばかりだった。

リーマンショックの年とまでは言わないが、「はじめるのがもう一年早かったら」と、
思わなくもない。いやこれもきっと言い訳に過ぎないのだろう。私の経験上、負ける
時は負けるべくして負ける。これは買いでも売りでも同じだ。いったん空売りを
はじめてしまった以上、遅かれ早かれ8585  オリコや9501  東電クラスの大敗は
必然だったと思う。

クリック証券に信用口座が作れた時は、正直言って飛び上がるくらい嬉しかった。
これでやっと私も人並みの取引ができるような気がした。手数料が安くなる上、
信用枠は現物の3倍、さらに空売りまでできる。素朴な未開の地に電気が通った
ような衝撃かもしれない。こんなに素晴しいものはない、何もかもできる。自由に
なったと思った。

しかしいつの世も自由と責任は表裏一体。いままでは現物というカゴの中で保護
されていたことが実感できなかった。その枠が取り外されたからにはどこへ行く
のも勝手だが、それは自己責任で、ということになる。自分の言葉でいえば、責任
とは覚悟と同じこと。元手の3倍扱えるということは、いままでより3倍のスピード
で勝つ可能性もあるとともに、3倍のスピードで負ける可能性もあるということ。

さらに空売りの場合は、3倍でも済まないかもしれない。天井知らずに負ける
可能性もあってリスクは現物の比ではない。その覚悟がない限りやってはいけ
ないということだ。はっきり言えば、その覚悟がないまま始めてしまったのが今年
だったと思う。

空売りをやったとして失敗するとしても、ここだけは肝として何が何でも絶対やっては
いけないと言われるようなことがきっとあるだろう。もしそうだとしたら、私は吸い寄せ
られるようにそこばかり狙い打ちでやってしまったような気さえする。

実際今月はほとんど空売りをしていない。回数はかなり少ない。今月さまざまな急騰
を見てきたが、すでに何度か痛い目に遭っていることもあってか、それほど空売りを
したいとも思わなかった。もちろん意識的に抑えた部分もあるがこれは本当だ。自分
でもこれはいいことだと思っていた。

それに例えしたとしても、短時間の保有であれだけ負けられる銘柄もそうそうないと
思う。1泊2日にはなっているが、動いている時間で言えばどちらも1時間にも満た
ない。要は大負けするのに触る回数なんて全く関係ないということだ。

それが今月の9501  東電なり8585  オリコだったと思う。ここだけはどうにも我慢
ならなかった。欲望に負けた。一番やってはいけないタイミングで空売りをし、一番
やってはいけないタイミングで持越ししてしまった。

しかも8585  オリコに関しては今月2度目だ。10日前9501  東電でやられたことを
全くトレースしているかのようだった。同じようなチャートに対して、同じような入り方、
持ち越しをして、同じような額やられている。

もっと言えば、そもそも1回目の反省から空売りはもうしないと決めていたにも関わ
らずのことだった。9501  東電でやれた日に「今後空売りは一切禁止とする」とデイトレ
日記で赤字で強調して書いたばかりだった。8585  オリコの時はデイトレ日記を休んで
いたが、当然休んだからといって無効になるはずがない。自分で言ったことが全然
守れてない。

9501  東電でやられて以降、全く自分の取引ができなくなった。買いだけに徹して
5912  日本橋梁や9501  東電、4100  戸田工などに順張りっぽく入れば、ことごとく
ナイアガラに遭い、毎回20万近くの損失。普段の逆張りはどこも押し目も無い連日
連騰でチャンスもない。

そこでふと目にとまったのが26日後場の8585  オリコだったのかもしれない。
それならばやっぱり空売りが正解じゃないのかと思い、衝動的に思わずいれてしま
った。それがこの結果だ。実は8585  オリコに入る直前、4100  戸田工でナイアガラ
に遭ったばかりだった。その悔しさもあったのかもしれない。つくづく相場はよくできて
いるとしか言いようがない。

9501  東電以降まったく自分を見失った。ちょっと大げさに言えば、自分が右を
向いているのか左を向いているのか、はたまた上なのか下なのか、それすら分からず
欲望のままに入っていったかもしれない。いったん悪い方に走ると止まらない、自分
のなかに棲む鬼を、業の深さを、まざまざと思い知らされた。

端から見たら今月はバブルで踊っているとも言える好地合いだろう。出来高も多く、
乱暴な言い方をすれば目をつぶって買っても上がりそうな気さえする相場だった。

それだけに一体全体何をすればこんなに負けるんだろうと思った。独りよがりかも
しれないが、今月こんなに負けているのは私くらいのものじゃないのか、素直な人
だったら普通買うだろうとも妄想した。こういう思いも焦りとなってますます自分自身
を苦しめたのかもしれない。

とここまでは、デイトレ日記でも書いたこと。今から思うにここで済んでいればまだ
よかった。でもここでまだ終わらない。さらに第二幕があった。

次は約10日後、26日(月)から27日(火)にかけての8585  オリコだ。

始めに触ったのはもう大引けも近づいてきた14時過ぎだった。この時すでに15%ほど
上昇しており、1時間くらい280円前後でもみ合ったのをみていれた。その時は3~4円
抜かれたら切ろうという気持ちでいたのだが、少しして5円くらい抜かれても「きっと
落ちるだろう」と待ってしまった。

14時半過ぎになると再度上昇への勢いが付き、あっという間に10円くらい持ち上げられて
しまった。こうなると、頭に血が昇っていつもの癖で切るより先にナンピンが走ってしま
った。売っても売ってもさらに串刺しされ、結局終値は高値引けの300円。最後引成でも
切れず、4万株近くを抱えたまま禁断の含み損持越しをした。

S高までは至らなかったとは言え、もう目前だった。チャートで言っても一番悪い形だ。
抱えた枚数も9501  東電の時の倍だし、先物は夕方さらに100円近くも上昇している。
自業自得とは言え、その晩久しぶりに眠れない夜を過ごさなければならなくなった。早く
翌朝になって欲しかったが、1分1時間がものすごく長く感じた。

翌朝はやはりかなり高い気配。淡い期待も打ち砕かれた。9501  東電の時と同じだ。
最終的に28円GUの328円で半分投げ、もう半分はそこより少しだけ下の324-325円で
投げた。この時も9501  東電と同じく2日で合計150万の大損失となった。

以上が事のてんまつだ。
12月月間成績
週目 日付 収支
第1週 (03日~07日) 183,000
第2週 (10日~14日) 272,000
第3週 (17日~21日) -1429,000
第4週 (25日~28日) -1168,000
合計   -2,142,000
資金   7,708,575

今月は過去最高に負けてしまった。

その額なんと210万。これまで1日で100万近い損失を出したことは何度かあったが、
ひと月のトータルで見ればいずれも100万以内に収まっていた。もともと100万で
はじめたことだし当たり前と言えば当たり前かもしれない。

だけど今月は100万をゆうに超え、さらにその倍も負けてしまった。昨日今年最後の
取引を終え、今はすこしだけ冷静になった状態だが、それでも先日の大負けを思い
出すと、自分でしでかしたことながら、いまだに狐につままれたような気さえする。

さて、その巨額損失をだすきっかけとなった取引についてだ。月間成績で個別銘柄を
追うのは異例中の異例であるが、月末からデイトレ日記を休んでいたことと、自戒の
意味を込め、振り返ってみたい。

まずは17日(月)から18日(火)にかけての9501  東電だ。

前日14日(金)も上昇したが、機が熟したとみたのか17日10:30過ぎから噴火の
ように一気に吹上がった。実は14日の時は珍しく順張りで入って上手く取れたのが、
この時ばかりは順張り目線が頭から飛んでしまった。

上げっぷりがとにかく半端ではなかったのだ。あっという間に10%どころか20%をも
超える上昇率となっていた。でも長年染みついた逆張り魂なのか、それとも単なる
欲目からだったのだろうか、これをみて反射的に手が動いたのは空売りだった。

そこからは強制損切りの嵐だった。わずか30分ほどで、3回も投げさせられた。11時
過ぎにはすでにS高(+50円)まで達し、そこで本来なら4回目の損切りとなるはずだった。
でももう悔しくて直前にツールを止め、「落ちてくれ~」と粘って10分ほど待った。

だけど、この判断が命取りとなった。前引け前には一瞬の大人買いでピタッと張り
付いてしまい、結局その日はその後一度も寄ることがなかった。前引け前には成買い
をセットしたが、大引けでわずかにかすったばかりで焼け石に水。ほとんど2万株
まるまるの売り玉を抱えたまま強制持越しとなった。

翌18日は朝の気配の時点でS高(+80円)直前まで見せられたが、最終的には+40円
のGUで勘弁してもらった。17日と18日、2日間の損失は合せて150万。史上最大の
損切りとなった。
突然で申し訳ありませんが、来週からしばらくデイトレ日記は休みます。

毎日たくさんの人が見に来てくださってありがとうございました。
コメントも毎日ありがとうございました。

こんなちっぽけな日記でも、せめてこの日記を読んで下さった方みんなの
幸せと株での成功を願っております。

失礼いたします。
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プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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