生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
「軽い気持ちで」というのはまさに負ける時の常套句、死亡フラグだと思う。軽い気持ちだったのはずなのに、1枚、さらにもう1枚と、追加でナンピンしてしまい、気がつけば300株も掴んでしまった。300株でも侮ることなかれ、30円で9000円も含み損が増える。平均単価でも180円近く抜かれて、6万近くも負けてしまったのだ。

このとき改めて思ったことがある。それはやっぱり私はまだ相場をなめてかかっているということだ。今年に入って2月後半からほとんどいいところなしに一方的に負けているのにだ。ちょっとくらい平気だろう、これくらい大丈夫という気持ちでこれまで何度やられてきたことか。ほんとに資金が100万の頃はもっともっと慎重にやっていたような気がするのだ。甘さが抜けない。

昔は今以上に未熟なところがあったし、昔をすべて礼賛するつもりはない。だが何が何でも絶対株で食うぞという気概は昔の方があったはず。そしてこれが何を差し置いても大事だったりする。今の私にそれがあるのか、それが無い限り続けてはいけない気もするのだ。正確には昔の気持ち取り戻すというのも違う気もするが、やるからには気の緩みを何とかしなければならない。

言い訳をするようだが2138  J-クルーズを触ったのは、その時が今週初めてだったし、最近は空売りもほとんどしてない。1 週間全体を通しても、ここ以外は損切りもわりときっちりしたし悪くなったと思う。でもったった一回ですべて失うのだ。たった一つの気の緩みで大きくやられるという良いケースだと思う。それでも利益が残ったことに感謝しないといけないかもしれない。

中国の古典に「腹が減った人に、魚をあげれば一日だけ飢えは凌げるが、魚の釣り方を教えれば一生食える」という話がある。要は目先のもの(物)ばかりに頼らずに、本質的なやり方を身につけなさいということだと思う。いまの私は昔と比べて多少もの(お金)はあるかもしれない。でも肝心要のやり方がおぼつかない。やり方というのは小手先の技術ということもあるし、絶対これで食うぞという気概も当然含むはずだ。目先の魚に満足してないか、本質的なものを失っていないか、を考えないといけない。

今週勝てたことに感謝したい。

↓おまけ 今月は田村直美さん特集
(千の祈り / 田村直美)
4月第2週
日付 曜日 収支
7日 (月) 7,000
8日 (火) 6,000
9日 (水) 35,000
10日 (木) 8,000
11日 (金) -36,000
合計 20,000

よかった。今週はなんとか勝たせてもらえた。

小さいかもしれないが少しでもプラスで1週間を終えることが今週の目標だったので達成できてほっとした。しかし昨日の今日であるが、最終金曜に大失敗をして大きくやられたこともあり、素直に喜べない部分もある。

軽く順に追ってゆきたい。今週の日経平均は窓を開けて下がりっぱなし、しかも5日連続の陰線だった。先週久しぶりに15,000円を回復したと思ったら今週は終値で14,000円を割るなど急落の1週間だった。

ただ下げ相場の方がもともとチャンスを多く感じるのと、ボロ・低位主体に戻して少し気持ちが引き締まってきたのもあるのか、久方ぶりにわりと落ち着いて取り組めた気がする。火、木、金の三日で10銘柄以上触ったので、これも最近にしては多い方だと思う。

特に火曜は多くて20銘柄近くも触った。結局取ったり取られたりでほとんど利益には結びつかなかったけれども、自分自身では満足だった。最近は悲しいかな、資金を減らしといてよかったと思う日々ばかり。でも火曜はもう少しあったらなあと感じた。このギャップは自分のなかで大きな意味があると思っている。たくさんの銘柄を触って損切りもし、手数料も多めに払ったけれども負けなかった。これが少しだけ自信になった気がする。

一番たくさん勝たせてもらえたのは水曜で、大半は6972  エルナーから上げたものだった。ここは二部の低位で危ない動きも多々あるけれども100円台の馴染みの銘柄ということもあって取り組み易かった。ただ今週はたまたま噛み合ったが、馴染みの銘柄だと逆に気が緩んで先日の8835  太平洋発のようにドカンとやられるケースも多い。これは来週も気をつけないといけない。

そして問題の金曜だ。NYが大きく下げて返ってきたこともあって、この日も大きく下げる銘柄が多かったのだが、前場は火曜と同じくらいたくさんの銘柄を触り、水曜に匹敵するくらい運良く勝たせてもらえた。

しかし後場の13:30過ぎ、2138  J-クルーズの急騰を見つけてしまったのが運の尽きだった。
全体的に相場がかなり売りに傾いている頃、突然の吹き上げだったので、これはおかしいと思って思わず軽い気持ちで空売りしてしまったのだ。そしたら逆に鯉の滝登りのようにグングン上昇いってしまった。
愚痴をこぼすようだが今の相場は確かに難しいと思う。いままでのやり方が通じず、これから抜本的に見直さないといけないかもしれない。それも大事、それも大事だが、そこにすべての責任を押しつるのも違うと思う。

その前に直すべきことがあるのではないのか。最近ちょっと負けるとその後プッツンして傷を大きくするような失敗が多い。我慢が足りない。まずこれを無くさないといけないのではないか。6343  フリージアマクのやるせない負けで目を背けたくなっているような気がするのだ。ここは確かに自分の形だったが、7779  M-サイバダインと9424  J-日本通信はただのギャンブルだった。その違いを無視してはならない。

今の私には1日1万でも大きすぎる目標かもしれない。自分に甘いかもしれないが、来週は1日1万とは言わず、1日千円でもいいから本当に自分が確実だと思うタイミングで入るようにしたい。

それにしても、これだけボロボロに負かされると逆に楽しくなってくる。まあ本音はほとんど強がりだが、そいういう気持ちが出てきたのも確かだ。きっと今が自分を変えるタイミングなんだと神様が言っているのだと思う。

私は神様とかお化けとかUFOとか、そんなものほとんど信じないが、自分のなかにいる神様だけは信じている。今を乗り越えればこの先また何年かは食べさせてもらえるかもしれない。でもできなければそこまで。今年いっぱいすら危ういだろう。

でもつらいと思うのは生きている証拠でもある。そいういう困難があるからこそ人生楽しいとも言える。矛盾するようだが死んでしまったらつらいと思う楽しさもない。株もすべて自分の責任、完全に実力の世界だからこそつらくても楽しかったのだと思う。まだやってみたいことがある。それをまずはやってみたい。

(ONE STEP / PEARL(田村直美))
仕手株なんて言葉はもはや死語かと思っていた。去年からの無限信用もあり、ある程度の小金持ちなら簡単に仕掛けられるような今の相場だからだ。だがこれで逆に今でも生きていることを実感した。逆にこここそ今でもバリバリの仕手株だったのだ。あとになって思えば、この記事も含めて個人が買いを入れたくなるところに売りをぶつけるはめ込みだったんじゃないかと邪推したくなるほどだ。圧倒的な剛腕の前に個人が力でねじ伏せられた格好だ。

この大暴落&リバなしの形は先月の8835  太平洋発や先々月の7647  音通と似ている。最近はこの形がはやっているようだ。前回8835  太平洋発の時も書いたが、この形は10回中10回負ける形。今までは一年に数回あればいいところを今年に入ってから立て続けに起きている。今までの逆張りが通じなくなってきたということだろう。今までは頻度が少なかったからなんとかなったが、これからはいつでもあり得ると覚悟しなければならない。

ちょっと愚痴っぽく6343  フリージアマクのことをダラダラと書いてしまったが、今週のボロ負け額に関してはここは大して影響してない。5千株を45円→39円で投げても-3万ほど。今の資金で3万は確かに大きいが、それで週間の負けが決まるほどでもないのだ。

問題は心の弱さにある。ここで負けたあとイライラ感がMAXに達し、危ないからと思って気になりはしたもののずっと触らないでいた9424  J-日本通信に手を出してしまったのだ。普通にやっても勝てるかどうか分からないというのに、そんな不安定な状態では赤子の手をひねるようなもの。全力で入ったがものの10分で6万も負けてしまった。

あっさり6343  フリージアマクの倍も負けているのだ。月曜の7779  M-サイバダインにしたってそうだ。まだぴちぴち跳ねるIPOの上場三日目、しかも大引け間際の急落。普通に考えたら絶対触るべきではなかった。それなのに1万くらい勝たせてもらえるかなと軽い気持ちで入った心の隙を付かれた。

6343  フリージアマクの負けはある程度仕方ないにせよ、7779  M-サイバダインと9424  J-日本通信の負けは避けられたはずだ。この二つが無かったとしても全体の損益を考えれば、週間でプラスになったかどうかは怪しいところ。しかし少なくとも10万以上のボロ負けにはなってないはずだ。
3月第5週4月第1週
日付 曜日 収支
31日 (月) -64,000
1日 (火) 3,000
2日 (水) 13,000
3日 (木) -90,000
4日 (金) 5,000
合計 -133,000

今週もぼろ負け街道は続いた。

もはや相場の財布になっている感じだ。締めの関係で月間成績のほうで先に書いてしまったが、今週も出だし月曜から7779  M-サイバダインでドカンとやられ早々から意気消沈。今週も、そして今月ももうダメかなあと弱気の虫が顔を出してしまった。

その後、火、水曜と相変わらずあまり触れないながらも慎重に指していたのだが、またしてもプッツンしたのが木曜だった。前引け直前に急落した6343  フリージアマクを45円で5千株買って後場へそのまま持ち越し。前引けは44円で含み損ではあったが、そんなに気にしていなかった。

前日まで綺麗な右肩上がりのチャートを描いていたしリバウンドは入るはず。お昼休みも悪材料のニュースは出なかった。悪くても同値、上手くゆけば2~3円抜きくらいさせてもらえるのではないか、そう思っていた。

でも後場気配をみてびっくり。300万株超の特売りがセットされて一気に40円まで割れそうな勢いなのだ。正直はじめこれを見たときは見せ板じゃないかと思った。前引けにかけて売りで仕掛け、後場さらにGD気配を見せて個人の狼狽売りを誘おうとしているのかと思ったのだ。

しかしこの考えも甘かった。寄る直前まで最後は見せ板であってくれと願ったが、無情にも5円もGDした39円から後場スタート。半ば意地になって39円で5千株ナンピンしたが40円に買いが付くとかぶせるように50万株超の売りが断続的に降ってくる。

それでも持ちこたえる。地合いもかなり良かったので買い意欲は強く、リバ狙いの買いも相当入っていたと思う。それでも上がりそうで上がらない。だんだんイライラ、モヤモヤが溜まってくる。30分くらい粘ったがこれ以上の長居は危険と感じてナンピン分も含めて全部39円で投げた。

その後14時過ぎにもう一段落ち、14時半過ぎに一時33円まで付けた。終値でも35円で前日比34%もの下落率。34%なんて普通の銘柄だったら1日であり得ないほどの下落率だ。ほぼS安2回分と言っていいと思う。S安というストッパーがないに等しいボロ株ならではの怖さと言っていいだろう。

折しも二日前にモーニングスター社が6343  フリージアマクを見直す記事を書いていたばかりだった。「これまで仕手株のイメージが根強かったが、中身は相当変化してきている」と。ここだけは先月他が暴落しているなかでもまるまる一ヶ月強かった。今にして思えばかなり不思議な現象だった。その一ヶ月かけて作ってきた上昇分をたった1日で失う超大暴落だった。
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2013年8月時点
信用

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片道無料 
プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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