生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
自分の下手さ加減に情けないったら悔ししいったらありゃしなかった。月曜寄りをスタート地点とすれば、サラ金株は二日続けて大暴落。8589  アプラスや8585  オリコなどは二日かけて20%近くも下落し、ほとんど行って来い状態になっている。ただ大口の処分売りに貢献しただけでこれはもう上がる見込みはない、終わったと思うべきだと思った。

それに正直このままサラ金株を見続けても気持ちが冷静じゃいられないから、自分のけじめとしてももうあまりここを構わないほうがいいと思った。

そうしたら水曜から8515  アイフルは朝からGU。そこから連日連騰の巻き返し。金曜後場に至っては一気に吹き上がり月曜S高390円も突破し、いわゆるブレークしたかなり強い形になった。ここに引きずられる格好で当然8589  アプラスや8585  オリコも急騰する。見ないよう見ないようと思いつつ後場はここの動きが気になって他が手に付かなかった。

サラ金株には手を出さなかったのだが、でもどうにも我慢ならず連動性の高かった8303  新生銀がちょっと吹いたところを買ったらこれが見事な天井掴み。すぐに落ちてきて、それでも粘ったが大引けで3万の損切り。なんだかなあという感じだった。

株でほんとに勝ちたいなら我慢しなければいけない。ほんとに勝ちたいと思うなら、確実だと思えるまでじっと我慢する。もう咽から手が出そうになっても歯を食いしばってじっと我慢する。その我慢のご褒美が利益なのだ。その我慢が今の私には足りないのだとつくづく感じた。

先週まで2週連続で続いた金曜後場の気持ちの崩れもそうだし、今週火曜の8589  アプラスの突撃なんかも避けようと思えば絶対避けられたはず。たとえ負けるにしても、普通なら半分か1/3くらいに抑えられたはずだ。前しか見ておらず大ロットで身動きを狭くするからそうなる。自ら喰らいに行っているようなものだった。

最近は相場自体も難しいし出来高も細り気味でなお難しいなんて言ってしまったが、なんのことはない、ただ自分で墓穴を掘っているだけなのだ。今週も全体を見渡せば決して動きがあったとは言い難いが、サラ金株を除いてもボロ・低位株が何気にプチお祭り状態で元気が良かったりした。これらは時価総額も低いしすぐにしぼむのでサラ金株ほどの派手さはない。

でもいまの資金であればいくらでも1円抜きくらいのチャンスはあったはずだ。そういう細かいチャンスを見過ごして派手なところばかりみて一発大きく狙ってやろうなんて考える。そんな者に相場の神様が勝たせてくれるのか。来週は負けてもいい、触れなくてもいいから、我慢をし墓穴を掘るような取引だけはしてはならない。

(永遠の一秒 / 田村直美)
 
4月第4週
日付 曜日 収支
21日 (月) 4,000
22日 (火) -128,000
23日 (水) 24,000
24日 (木) 25,000
25日 (金) -22,000
合計 -97,000

大負け。

先週ちょっとたくさん勝たせてもらえたと思ったら、たった1週間で丸々放出。何のことはない、2週間かけての行って来いだった。

さっそく内容に入ると今週はサラ金株に踊らされた1週間だった。月曜からいきなり8515  アイフルなどのサラ金株が動意付いたのだ。最近は東一低位の動きが鈍くて、何かの材料株がでて相場に動きがでることを期待していただけにこれは待ってましたとばかりに喜んだ。内容は自民党が金利規制緩和を検討するとというものだった。

それを受けて8515  アイフルはじめ、8585  オリコ、8589  アプラスFの三兄弟は軒並み朝らからS高かそれに近い気配。はじめ見たとき何事かと思った。ふだん材料の判断はできないししないようにしているが、正直ただ検討すると発表しただけなのにいきなりS高になるのかなと思った。

でも何かの材料を待っていたのはみんな同じだったのか、買いが殺到し8515  アイフルは気配が落ちることもなくのっけからいきなりS高張り付き。他もそれに追随する高値で寄った。ボラも出来高も久々のお祭りといった感じだった。

ただ悲しいかな、どれも思いっきりの寄り転で寄ってからはずる下げ。それなりに損切りはできたと思うが、いかんせん興奮して前のめりになって入っていってしまったせいか、ほとんど取ったり取られたりだった。負けなかっただけましかもしれない。

ただこれをみてなぜか私は次の日上がると思ってしまった。翌火曜はGD気配だったので、これはありがたいとばかりに大量に仕込んで反発を待った。この日ばかりは上がるならひっぱれるだけひっぱろうと思った。でもずる下げの流れは昨日と変わらずで、拍子抜けするほど寄ってからもいいところなしの一日で終わってしまった。

三兄弟はどれも似たような動きだったが私が触ったのは一番株価が安い8589  アプラスだった。ずる下げの最中、何度かに分けてほぼ全力の2万株くらいを買っては投げ、また拾っては投げを終日繰り返し、結局3度もやってしまった。だいたい2円くらい抜かれたので一回あたり-4万、掛ける3で合計12万も負けてしまった。
それにしても最近出来高が少なくなっているのが気になる。月曜大きく勝たせてもらえたと言っても、10万は持ち越し分、1万はデイトレで、1日を通して2138  J-クルーズしか触ってないのだ。月曜がちょっと特殊な日だったとしてもそんな日はいままでほとんどない。前代未聞といっていいくらいだ。チャンスがほとんど見当たらなかった。

確かにマザーズやJASDAQを見れば動く銘柄はたくさんある。でもそれに目を奪われるとのめり込んでやられるのは確実なのだ。だから6871  J-マイクロニクスほか、3765  J-ガンホー、2138  J-クルーズ、3680  M-ホットリンクなどはあまり触りたくないし、実際そうしてきたつもりだ。でも他に動く銘柄がないからつい触ってしまう。それで案の定やられる。

金曜に東一の出来高が12億株しかなかったのも前代未聞だった。アベノミスクが始まって以来というより、それ以前でも12億株なんて数字はほとんど目にしたことがない。毎日確認しているがはじめ見たときはとツールが壊れたのかと疑ったほどだ。

一方、他に買うものがないからと言うべきか、間つなぎのように新興株はポンポン吹き上がる。それが私に取っては逆に嫌らしくあり歯がゆくもある。言い訳にしかならないが、東一低位が不動であったからこそ6871  J-マイクロニクスが吹き上がったことに目を奪われてしまったかもしれない。しかしなんとしても我慢すべきだった。

極端な話、アルゴが台頭しようが呼値が細分化しようが、出来高さえあれば自分が知らないだけでデイトレで食えるやり方はたくさんあるような気がする。それならまだ希望は持てる。でも肝心要の出来高がないと動きがないからデイトレはお手上げなのだ。これから夏に向けて一層相場が砂漠化する恐れがある。これを覚悟しとかないといけないかもしれない。

今週勝てたことに感謝したい。

(光と影を抱きしめたまま / 田村直美)
問題はやっぱり金曜だった。月曜大きく勝って木曜まで順調、そして金曜を迎え、前場もなんとか無難に乗り切った。そうするとまだ終わってもいないのに今週勝ったような気になってしまった。ちょっと冒険してもいいかなという気になってしまった。相場とは厳しいもの、その隙はすぐに突かれた。

銘柄は6871  J-マイクロニクスだ。今週も危ないからと木曜まであまり触らないようにしていた。しかし後場寄り直後、仕掛けが入って一気に吹き上がり、順張りっぽく思わず飛びついて買ってしまった。飛び付き買いもそうだが、6871  J-マイクロニクスに目を付けて真剣に動きを追っている時点でもう半分負けたようなものだったかもしれない。ここがたちの悪い動きをするのは折紙付きなのだ。

順張りっぽく買ったはずなのに落ちてきたら手癖でナンピンしている。もう訳がわからない。あっという間に行って来い、スカイツリーのような鋭角のチャートを描いて含み損が一瞬で4万近くにもなってしまった。それでもグタグタ期待してしまい、マイ転しようかというところでようやく損切りした。損失は5万近くにもなった

そこで熱くなって、これまた別の銘柄の3765  J-ガンホーに突撃し、おまけで-1万を献上。すぐ熱くなっておまけで負けるところといい、負け額といい、時間帯といい、1週間前をトレースしたかのようなやられっぷりだった。

ちょっと調子良く勝たせてもらえるとすぐギャンブルしなくなる。そして自業自得なのに負けるとすぐに熱くなっておまけで傷を深くする。その負のスパイラルが続く限り株で食うことはできないと心得ておかなければならない。この負けは本来なしで済んだはず。先週と今週の後場の負けがないだけで今月の収支が12万も違ってくるのだ。これは大きすぎる。

そしてこれまた先週のトレースだが、それでも今週利益が残ったことに感謝しないといけない。
4月第3週
日付 曜日 収支
14日 (月) 107,000
15日 (火) 3,000
16日 (水) 7,000
17日 (木) 16,000
18日 (金) -32,000
合計 101,000

ありがたいことに今週はびっくりするくらい勝たせてもらえた。

でもそれはカラクリがあってこのあと触れるが、それより先週と同じように月曜から木曜までコツコツ頑張っていても金曜でドカンとやらかして利益をほとんど放出しているのが悔やまれる。いつも日記を書くのが土曜であり、昨日の今日なので印象が強いのかもしれないが、考えれば考えるほど「それにしたって…」と思うばかりだ。まあぐちぐち書いても仕方ないので内容に入る。

その月曜の利益だが、実は先週金曜に2138  J-クルーズを500株持ち越ししていた分だった。2138  J-クルーズと言えば、先週金曜に空売りでドカンとやられた銘柄だ。切った後もしばらく動きを眺めていて、これは強いと思って思わず大引けで買ってしまったのだ。

思わず買ってしまったと言うとおり、これはちょっと微妙な判断だった。というのは、その前空売りで大きくやられて冷静な状況じゃなかったからだ。どうしても悔しくて大きく取り返したいという気持ちが全面に出てしまった。

あとから冷静に考えてみてもこの判断は間違っていなかったと思う。買いの方に分があったかなと思う。でもその前に負けがなければ行動に移さなかったと思う。いままでほとんど持ち越しなんてしたことがないからだ。まして余力一杯近くの500株も買おうなんて大それたことは考えなかったはずだ。何もない状態での100~200株持ち越しならそれが自分なりのベストな判断だったと思う。

だけどドカンと負けた悔しさからそうしてしまった。だから逆にすべきではなかったかもしれない。結果どうこうと言うより自分のけじめとしてまずすべきではなかった。結果にしたって今回はたまたま上手くいったが、あの熱くなっている状態で下す判断がいつも上手く行くはずがない。10回とか20回とか回数を重ねれば必ず結果としても悪い方に傾くはずだ。経験的にそう思う。だからすべきではなかった。

たった一日で一週間でも稼げないような利益を稼いでしまった。これで今後気が緩むのは確実なような気がした。そこで月曜大引けが終わったあとすぐに5万出金した。あぶく銭とならないよう戒めた。

それが功を奏したのか、そのあと火、水曜と利益が1万に満たない日が続いても、損切りがわりとしかっりできたので自分としては満足だった。木曜はかろうじて1万を超えたが逆に9424  J-日本通信を触って一瞬冷やっとする場面がった。ただそれでも大きく油断した感じではなかった。
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
昔の月にジャンプ
下の年月を選択するとその月のページにジャンプします。

最高逆日歩計算機
株価
売買単位
日数
権利付最終日 はい
注意喚起 はい
異常な貸株 はい
使い方はここを参照
2014/7/22 改訂対応
手数料計算(現物)
2013年8月時点
現物

手数料 
片道無料 
手数料計算(信用)
2013年8月時点
信用

手数料 
片道無料 
プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
ブログ内検索
これまで訪問してくれた方
今日はどうかな
遊び心で...

無料ブログパーツ
表示された1~9の中で、2つ表示されているものがあり、それを瞬時に判断して答える脳トレゲームです。

Copyright © [ 資金100万で生活費を稼ごうとする無謀なデイトレ日記 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks :
Commercial message :