生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
7月第5週
日付 曜日 収支
28日 (月) -144,000
29日 (火) 13,000
30日 (水) 8,000
31日 (木) 19,000
01日 (金) 55,000
合計 -49,000

ドカンとやらかして今週も負け。

意図した訳ではないが額は先週勝った分のぴったり裏返し。やろうと思ってもできることではないが少しびっくりだ。でも何のことはない、2週間かけてのただの行って来いだった。

上の収支の表をみれば一目瞭然だが、今週は出だしの月曜で勝負は決まった。もっと言えば月曜の前場で決まっていたと言ってもいいかもしれない。

やらかしたのは6944  J-アイレックスだ。内容は寄りから大きくGDしたところ入り、さらにずるずる落ちるのをナンピンしながら食い下がっていたものの、堪えきれず最後は大引け直前で投げるという何ともお粗末なもの。ドカンと負ける定番中の定番パターンだ。前日S高であったのに対して当日は大きく下げて始まったので少しくらいリバもあるだろうと甘く考えたのがいけなかった。

ほんとは初回INが抜かれたらすぐに投げないといけないと思っていたのに、投げるどころか手癖でナンピンしてしまった。しかも一度ならず何度もしてしまった。一度でもナンピンしてしまうと自己保身が働き余計に切れなくなる。

1万株ほど抱え、前場折り返し時点で含み損が10万近くにも脹らんでいた。すでに切るのが怖くて体が固まる額だ。祈るような気持ちで後場の反発を待ったが、裏切るかのように大引けにかけてさらに一段押しとなってしまってしまった。最後10分前くらいでようやく観念して投げた時には損失は14万にも達していた。

一日の取引を終えたあと、まさに自分で自分を殴りたい気持ちになった。当初の見込みでは初回INもかなりリスクが高いと思い、入ってダメだったらすぐに切らないといけないと思っていたのだ。でも実際にやってしまったのが真逆のこと。「どうしてこんなにも切れないのか」、自分の意志の弱さ、愚かさに、情けなくて腹が立って腹が立って仕方なかった。

これだけ何度も同じことを繰り返しても損切りは一向に早くならない。一方でボロ・低位には今はかなりの追い風が吹いており、チャンスは多い。確かに去年のピークほどではないが、それは特別かもしれない。連日のように新たな銘柄がばんばん吹き上がっており、これ以上を望むのは贅沢というものだろう。今の相場で勝てないのなら私には株は向いてないからもう辞めた方がいいのかもしれないと思った。
先日7/22日より、8411 みずほなど(TOPIX100銘柄)で呼値細分化が行われたが、時を同じくして最高逆日歩(最高料率)の改訂も行われた。優待マニアである私にとってはこっちもこっちで大きな変更であった。

逆日歩の計算は1つ2つならまだしも10も20もあると大変めんどくさい。私は極度のめんどくさがり屋なので、めんどくさいことはなるべくしたくない。でもこれからもずっと必要だし、それならばと、画面左にある「最高逆日歩計算機」を改訂に合わせて修正した。私は始めにちょっと多めにめんどくさいことしてあとは左うちわで過ごしたいのだ。

修正点は大きく二つ(最高料率早見表(株式)はこちら

①全体的に最高逆日歩の引き下げ
②刻みの細分化

特に影響が大きいのがボロ株だ。最低値が1.5円から1円に引き下げられたことによってボロ株に付きやすかった高額逆日歩が少し緩和されている。

たとえば以前とんでもない逆日歩が付いた7647 音通(41円)の場合、権利付最終日かつ逆日歩3日の想定で従来は18,000円だったのが、今回の改訂で12,000円になる。これでも喰らったら大変だし、まだまだ油断ならないが1/3ものダウンであり、かなり減ったとも言える。

一方で優待人口も増えたせいか最近は高額逆日歩が付きやすい傾向にある。明日(7/28)はさっそく7月の権利付最終日だ。今回の改訂で今後どうなるか注目してゆきたい。
三つのチャンスのうち二つ逃してもいい、もっとも確実だと思われる一つだけ取れればいい、そう考えるべきかもしれない。確かに三つのうち三つとも触れば取れた可能性もあるが、三つ全部取ろうと思うのはそもそも欲張りかもしれない。三つのうちの一つはINが甘く大失敗となる可能性もあるかもしれない。

私は典型的なコツコツドカンタイプなので、そのたった一つのミスで一日はおろか一週間の利益まで吹き飛ばしてしまう。そうすればああやっぱりここは見送るべきだったと思うことになる。実際、これは単なる妄想ではない、過去の実体験として感じることだ。「基本触らない」をほぼ貫いた先週はチャンスだと思ってもかなりの数を見送った。

逆に「基本触らない」の意識がちょっと薄くなってしまった今週は先週より手数が多くなってしまった。結果として、手数は多いが大きめの損切りも多く、利益は少なくなってしまった。

あくまで体感的にではあるがボロ・低位に関しては、先週と今週とではチャンスはほぼ同じくらいか、今週の方がさらに多いくらいだと思う。たくさんチャンスがあったと思った先週よりさらにチャンスが多いと感じたのだ。それでも一日の利益は先週の半分くらい、何とも難しいものだ。これは私にとって引いて構えることが如何に大事であるかを示しているように思う。来週も決して忘れてはいけない。

今週勝てたことに感謝したい。
7月第4週
日付 曜日 収支
21日 (月) 休日
22日 (火) 18,000
23日 (水) 3,000
24日 (木) 14,000
25日 (金) 14,000
合計 49,000

今週もなんとか乗り切った。

負けなしで済んだのは良かったが今週はいまいちの所も多かった。点数を付けるとしたら先週が90点であったのに対し今週は60点くらいだ。出来過ぎだった先週と比べるのはあまり良くないかもしれないが、客観的に見ても今週は及第点ギリギリくらいだったと思う。

理由はなんと言っても「基本触らない」の姿勢が甘くなってしまったことだ。私は欲深いもので、先週ちょっといい感じでたくさん勝たせてもらえるともうすぐに油断した。今週はもっと触ればもっと勝たせてもらえるような気がしてしまったのだ。

危なかったのは水曜と金曜だ。どちらも一度3~4万ほどの大きめの損切りをして前場マイナスで折り返したが、後場もう一度プラスにひっくり返す荒行をやってのけている。だが3~4万をペイするのは並ではない。普通に丸一日やっても勝てないほどの額なのにそれをごくごく短時間で取り返したのだ。ロットが大きくなったり無理筋のタイミングで強引に入ったりとどうしても歪みがでる。それだけに下手をすればさらに倍返しで10万くらい負けてしまうリスクもあった。

幸い今週はなんとか逃げさせてもらえたが、この次も助かるとは限らない。こういう経験をするといつも次のように思う、「あーあ、貯金使っちゃったなあ」と。先週のような良い取引ができると利益が付いてくるのはもちろんだが、貯金ができたかなあとも思うのだ。目に見えない影の利益とでも言うべきかもしれない。

たくさんチャンスがあってもほとんど見送り、本当に本当のチャンスだと思ったところだけ入るようにする。ちょっと悔しい思いもあるが、より確実性の高い取引ができたわけで、我慢した分、少し貯金ができたかなあと思うのだ。貯金とはまさにいざという時の保険のようなもの。自分が思う正しい取引を重ねれば重ねるほど積み上がってゆくのだ。

逆に自分が思うダメな取引をすればするほど貯金は減ってゆく。ダメな取引をすると、大きくドカンと負ける前に冷やっとしながらも何度か助かってしまうことが良くある。これはまさに貯金を食いつぶしている状態なのだ。私は今年に入ってから無貯金で、ほとんどのその日暮らしの状態だった。だからドカンドカンしょっちゅう負ける。しかし先週になってようやく少し貯金ができる体勢になってきたかなと思ったところだ。

でもその少したまり始めた貯金もさっそくすぐ使い果たす始末。これならいくら地合いがよくても資金が増える筈がない。水曜と金曜とでマイナスをひっくり返してしまった行為は自分の業と言うほかない。
7月第3週
日付 曜日 収支
14日 (月) 16,000
15日 (火) 38,000
16日 (水) 12,000
17日 (木) 25,000
18日 (金) 20,000
合計 111,000

今週はよくやれたと思う。

週間で10万負けることはしょっちゅうでも、10万勝たせてもらえることは滅多にない。ありがたいことに11万も勝たせてもらえ、これは資金を100万に減らしてから最高の利益となった。10万以上勝たせてもらえたのも4月以来だった。

資金を100万に減らしてからと言ったが、実際はそんなにもなかった。今月は第一週が終わった時点で5万を出金した上に、先週(第二週)ドカンと13万も負けてしまたから、今週は80万くらいのスタートだった。地合いと無限信用のお陰かもしれないが、資金80万でも結構やれるものだなあと思う。

と言いながら先週決めたことをきちんと守ったのかという確認がある。先週の日記で今週は「流されるまま取引をしない、基本触らない。」と決めたはずだ。今の私にとって勝つことはもちろん大事だが、後から後悔する取引をしないことの方がもっと大事である。たとえ目先で負けても自分で納得できる取引ならばそれはOK。例えば、損切りラインを超えたのでまだ平気だと思ってもスパッと投げた、という具合にだ。

自分で納得できる取引ができると長い目で見れば利が残るという目算がある。損切りをしても傷が浅いからというのももちろんあるが、そもそもかなり慎重に指すので滅多なことで損切りにまで至らない。その結果、心も安定し好循環のリズムで利が乗りやすくなる。

確かに今週は手数という面ではそれほど減っていないかもしれない。でも「基本触らない」という方針は概ね守れたと思う。これをいつも念仏のようにぶつぶつ唱えながらやっていたので、INの精度はかなり高かったと思う。それでも結構触ってしまったということはそれだけチャンスが多かったということだ。今週は本当にボロ・低位がよく動き、先週から今週あたりが今年一番の活況ではないかと思うほどだ。

確実性の高い取引を徹底しようと思うと、必然、飛びつき買いやふらっと買いが消えた。さらに自分の頭のなかから空売りという選択肢も消えた。残ったのはボロ・低位の逆張り1円抜き、その一点のみだった。昔ながらの一番泥臭いやり方だ。でもこれが自分には一番あっている。確実に勝てるだろう思うタイミングを探ると、空売りなんて理由があいまいすぎて怖くて飛び込めない。

「基本触らない」は来週も継続するので、いまの一部や二部の低位祭りが終わればパタッと触れなくなることもあると思う。祭りは終わるもの、それは覚悟しておかなければならない。でも今週自分で納得できる取引を徹底し、しかもそれでたくさん勝たせてもらえたことは久しぶりに大きな自信となった。

今週勝てたことに感謝したい。
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最高逆日歩計算機
株価
売買単位
日数
権利付最終日 はい
注意喚起 はい
異常な貸株 はい
使い方はここを参照
2014/7/22 改訂対応
手数料計算(現物)
2013年8月時点
現物

手数料 
片道無料 
手数料計算(信用)
2013年8月時点
信用

手数料 
片道無料 
プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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