生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
それにしても今月は後半からほんとうに暑くなった。

今日は午後夕立があって少しは涼しくなったが、それでも6月だと言うのに東京でも昨日は
猛暑日になってしまった。盆地の熊谷や甲府では40度近くにまで達したと聞いてびっくりした。
去年の「酷暑」を受けて、みんな(私も含めて)麻痺してしまっているのかもしれないが、6月で
この暑さは異常だと思う。毎年異常が続くから普通になってしまったのかもしれない。

去年は7月から10月くらいまで長い夏が続いたが、途中から意地になって、エアコンを使わ
ないで過ごしたら8~9月はかなりバテて体調も崩した。今年は、いくら節電、節電と言っても
体を壊しては元も子もないので、今年はほどほどにエアコンを使ってゆこうかと思う。

日経平均は今月後半、尻上がりに調子をあげ、久しぶりに1万円の大台も見えてきた。
市場の雰囲気はそれほど悪くない。だけど、その実感が沸かないというのが正直な気持ちだ。

先日の日経新聞には「消えゆく個人投資家 株式市場はステルス化」なんてショッキングな
ニュースがあったが、この記事を読むまでもなく、相場に始終張り付いている者として、個人
投資家が減ってきているだろうことは肌で感じることだ。

身近なところで、私が現在メインで使用している岡三オンライン証券の1日平均の売買代金
を見ても、去年から今年にかけて減少傾向にあるのは明らかだ。岡三は個人のアクティブ
トレーダーが集まる所なので、はっきりは言えないが、ここでの減少は、全体の個人投資家
の取引減少にも繋がっていると思う。

「アローヘッド」の導入に続き、「コロケーション」サービスの開始と、それに伴うHFTの普及、
大証での「J―GATE」の稼働など、先の新聞記事を読むまでもなく、取引所は個人投資家
はいらないんじゃないかと思ってしまう。相場の華である個人投資家がいなくなるとは、寂しく
厳しい時代になったものだ。

早いものでもう今年も折り返し地点にきた。幸いにも、今の所は勝たせてもらえているが、
今後はどうなるかわからない。今年は正念場だと思っており、年初から、仕事である株に
力を入れてやってきた。来月も当然の如く暑い日が続きそうだが、それにへこたれることなく、
我慢の取引をしながら、自分の生き残れる道を探ってゆきたい。

今月勝てたことに感謝したい。

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第1週目。この週は、結局土壇場で否決されたが、菅首相の不信任決議が通るか通ら
ないかで、動きがあったと思う。デイトレメモを見ると、「9898 サハダイヤモンドで15-16円
の2万株1円抜きができた」、なんて喜んで書いてあった。今の株価をみると、なんだか遠い
昔に無邪気なことをしていたな、という気すらしてくるほどだ。

第2週目。9501 東電が大暴落した週だった。「今月も触らない」と腹に決めていたとはいえ、
週半ばに150円まで一気に落ちると、「さすがに少しはリバもあるんじゃないか」と逆張り心
がうずいて買いたくなった。連日この銘柄の動きに気を取られて、集中力を欠いてしまった
のは反省しないといけないと思う。他銘柄で動きがないので、余計気になってしまうのだ。
ただ、何度も触りたくなったが、ここで堪えたのは自分なりの成果だと思う。

この週には、メルトスルーなる新たな単語(?)も飛び出しのたのには驚いた。メルトダウン
以上のことがある、ここでまだ終わりじゃなかったのだ。翌週から9501 東電は急反発する
が、実際この週までは、株価2桁に突入するのは時間の問題だと思っていた。9205 日本
航空と同じ道を歩むと思っていた。

第3週目。この週9898 サハダイヤモンドはついに一時40円まで付けた。この時点でも
かなり高いところまで吊り上げられたと思っていて、思い切って順張りで42円1万株入れた
はいいが、持っている間緊張してぶるぶる震えた。我慢できず、1~2分後にすぐに同値で
降りたら、直後に大きな売りが降ってきて37円まで落ちてしまった。助かったと思った。
これ以降、何度も「いけるかな」と思っても、この時の印象が強くて、手が動かなくなって
しまった。

第4週目。全体的に動きが少なく、「厳しすぎる」としか言いようがなかった。さらに、理不尽
な動きで、月曜に8848 レオパレスで4万、木曜に4004 昭和電工で8万もやられ、これが
今週の収支に大きな重しとなり、マイナスをひっくり返すことができなかった。

特に、4004 昭和電工の後場大量の見せ板を伴っての突然の暴落はひどく、「これが許さ
れるのなら、個人で株なんかやるのバカらしい」と思ってしまったほどだ。いままで散々
ひどい動きには見慣れていたつもりだったが、この動きにはがっかりしてしまった。損切り
ツールが働く前に自分の意志で切ったのに、モチベーションがかなり落ちてしまった。

第5週目。この週も辛抱の週だった。1日でたくさん取れた日はなかったが、負けなしなの
が良かった。薄利をコツコツ重ねた結果だと思う。ただ、この週も8202 ラオックスでかなり
危ない目にあった。水曜の引け後に材料がでて、翌朝は高く寄ったが、思いっきりの寄り天
だった。すぐにそこから売り浴びせさせられた。デイトレの教科書があったら、それに載る
くらいのはめ込みだと思う。うかつにも寄り直後から欲張って入ってしまって4万の損切り
をした。

だけど、その後さらに下で拾い直して、プラス1万5千の利益(手数料は除く)まで持って
ゆくことができた。最初4万の損切りはしたが、危ないと思って一旦投げたのは良かった
と思う。2~3年前だったら、ナンピンしながらずるずる抱え込んで、結局10万以上、下手
したら、20万以上の損切りをしていそうな形だった。

これ一度きりだとなんとも言えないし、調子に乗るとすぐあとでドカンと負けるのが常なので
本当はあまりいわない方がいいが、この8202 ラオックスの立ち回りは自分でも成長できた
ところかなあと思う。悪い方に動くことを考えて取り組めたのが良かったと思う。この気持ち
を忘れないようにしたい。

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6月月間成績

 

週目

日付

収支

1

01日~03日)

149,000

2

06日~10日)

45,000

3

13日~17日)

173,000

4

20日~24日)

-43,000

5

27日~30日)

103,000

合計

 

427,000

資金

 

10,598,000


今月を一言でいうと我慢の取引だったと思う。
失敗もあったが我ながらこの相場でよく頑張ったと思う。

日経平均は今月も9500円前後の揉み合いがしばらく続いたが、月末になってレンジから
いよいよ上に抜け出しそうな気配も感じられた。ボロ株に関しても、先月からのJASDAQ
ボロ株祭りがまだ続いているようで、大化けした9898 サハダイヤモンドを先頭に、全体的
に底上げされてきている感じだ。

だから、地合いそのそのものは決して悪くなかったと思うのだが、どうもチャンスが少な
かった。出来高とボラが少なかったからだと思う。東一の今月の出来高をみると、ほとんど
の日で、20億株を下回った。(20億株というは、デイトレ日記を書いている頃もそうだったが、
相場が活況であるかどうか、自分で目安としている数字だ。)

しかも、そのうち毎日1億株ほどの大商いをこなす9501 東電を筆頭とする電力株で
かなりの出来高が「かさまし」されているだろうから、それらを除けば実際はかなりの閑散
っぷりだったと思う。電力株は値がさ株が多く、守備範囲から外れるし、範囲内であっても
9501 東電は手に負える動き出ないので4月以降監視から外している。

ボロ株を見ればさっき言った9898 サハダイヤモンドの他にも、5103 昭和ホールディングス
や3587 アイビーダイワなど往年のボロ仕手株が強く、動きがなかったかと言えばそんな
ことはない。だけど、実際のところは、むしろ不気味なほど強すぎるが故に手が出なかった
面も大きい。

今月はほとんど触っていないのに、9898 サハダイヤモンドの名前ばかり連呼するのも
どうかとは思うが、この銘柄はついちょっと前までジャスダック10円ルールに引っかかり、
上場維持すら危ぶまれていたのだ。実際、2ヵ月前までは5円前後のバーコード状態
だった。きっかけの一つに10円ルールもあったと思うが、様々な思惑から先月から一気
に吹き上がり、今月末時点(6/30)で終値64円を付けているから驚きだ。2ヵ月前の10倍
以上の株価だ。

本当だったら、ボロ株大好きな私も連日触っていれば大もうけできそうなものだが、手が
出なかった。とにかく、「高すぎる、いつ爆弾が落ちてくるか分らない」という恐怖感が
先立って、思い切って突っ込んでゆけなかった。また、板や値動きも非常に「きな臭く」、
それもこれを触るのを敬遠した理由の一つかもしれない。

連日大きく上昇するし、ボラも出来高もある。だけど、怖くて手が出ない。かといって、
まったく無視もできず、動きが気になって、横目でちらちらチャートを覗きながら他の銘柄
の取引をしていた、というのが今月だった。

しかも、他の銘柄で動きがなかったので、一層歯がゆい思いもした。冒頭でいった我慢
の取引とはこういうことなのだ。こういった自分の心境を踏まえながら、今月もざっと週間
で取引を振り返ってみたい。

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始めて買った銘柄はドリテクだったが、証券会社は松井証券だった。

私は去年末に岡三オンラインに引越しをしたが、それまでは長年の間、楽天証券一筋
だった。これまで書いてきたブログもほとんどは楽天での取引を記したものだし、株歴5年
のうち大半は楽天で過ごしたと言っていい。

だけど、株を始めた2006年4月の最初の数日だけは松井を使っていたのだ。会社を辞めて
すぐ、ほぼ同時くらいに楽天証券と松井証券とに口座開設を申し込んだが、最初に開設の
通知が届いたのは松井だった。

私は1日でも早く取引したくてウズウズしており、「どんなものかすぐにやってみたい」と
思った。松井は手数料が高かったので楽天に口座が作れるまでのつなぎと思っていたが、
50万ほど入金してWEBブラウザ経由で始めて買ったのがドリテクだったのだ。

今では松井証券を全く使っていないのでどうなっているか分らないが、当時のWEB画面は
株価更新が手動だった。そのつど「更新」ボタンを押さないといけないので面倒だったが、
それでもボタンを押す度に株価と板が目まぐるしくピコピコ変化した。私が注文を出すと、
それがすぐに板に反映されたり、一瞬のうちに約定するのが驚きだった。「うわー、こりゃー
すげえなあ」と思った。ゲームをしているような感覚に近いと思った。ゲーム好きな私は
一瞬で夢中になったのだ。

当時は新興市場にまだ活気があって全体的に出来高も多かった。もちろん、当時でも
おとなしい動きの銘柄はあったが、この銘柄はそれとは対照的にかなり激しい動きをする
銘柄だったと思う。ただし、それは底なしに落ち続ける最中でのことだった。

1番始めだけは、ドリテクを1枚買ってその1分後ぐらいになんとなく売ると、100円くらい
儲かったと思う。それだけで、「すげー、これだけでジュース代も儲かったのかー」と喜んで
いた。実際には手数料でどっこいどっこいくらいだったかもしれない。しかも、そのあとすぐ
ロットをあげて弁当代(500円)くらい何回も負けてしまうのだが。

板もチャートの見方も全く分らないままデイトレを始めたので勝てる訳がない。しかも、
損切りができず、ナンピンだけは自然にやっていた。それは今も昔も変わらない。時々は
一部損切りもしたが、株価が下がると安いと思ってまた買い直しをする。するとまたすぐに
含み損になった。ドリテクに底はなかった。下がり続けるまま連日ナンピンしていったら、
あっという間に全余力を使い切ってしまった。気がついたら数万の含み損になり、身動きが
取れなくなってしまった。

数日すると楽天証券にも口座も開くことができた。150万を入金して、そっちをメインに取引
するようになった。それからはドリテクを塩漬けしたまま松井証券はほとんど使わなくなった。
はじめは「いつか戻すだろう、平均単価くらいで売りたい」と期待していたが甘かった。
ほとんど反発することもなく、楽天に移ってからもずるずる下がり続けた。

結局、数ヶ月後くらいしてようやく損切りの決心がついたときには、松井口座の資金が元手
の半分以下になっていた。ドリテクを売って得た残金20万ちょっとではすでにデイトレする
にも厳しい資金だ。松井は手数料も高いし、楽天と並行するのもめんどうだったので、全額
出金して生活費に回した。それ以降、松井からは撤退し、楽天一本で取引をしてゆくことに
なる。株の怖さを少しだけ知った。

この銘柄を数ヶ月は塩漬けして持っていたので、その間、はじめて株主総会の案内ももら
った。たった数十株だけだったけど、ドリテクの将来のことを自分なりに考えて、プチ株主
気分で議決権も行使した。

損切りしてからは、もうドリテクを触ることはなくなったが、それでも時々思い出す。「あれ、
いまどうなっているかなあ」と。今でもドリテクの株価やチャートを時々のぞいている。4840
のコードはずっと覚えていてなんとなく数字を打ってしまうのだ。今では当時と比べて悲しい
くらい閑散としてしまった。出来高も細り、この5年間で株価も1/10ほどになってしまった。
寂しくなってしまったものだ。

数年前にトライアイズと名前も変わり、今はもう当時の面影はないけれども、まだ上場して
いるだけ頑張っている方かな、とも思う。私が株を続けている間は潰れないでほしいものだ。
高い授業料は払ったが、ドリテクは私にとってデイトレの厳しさと楽しさを教えてくれた思い
出の銘柄なのだ。

~続く~

(ジュリアン/ PRINCESS PRINCESS)

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今回から取引を始めた2006年4月以降を振り返る。
4回目にしてやっと取引の話だ。

前回書いたような生活スタイルを改善しながら、資格試験の勉強が主(仕事)、株は副と
して取り組んでいたのだが、とにかくデイトレは楽しかった。今までの5年を振り返って
見ても一番株が楽しかった時期と言えるかもしれない。試験勉強の合間のデイトレという
感じで息抜き気分だった。生活費の足しにできたら、とは思ったが「生活費を稼がなきゃ」
なんてプレッシャーはないので伸び伸びできたのだと思う。

今でも株は好きだが、生活がかかっているとそこまで純粋に楽しめない。いつでも頭の
中で「最低生活費分は取らなくちゃ」という縛りがある。これがあると、負けるとほんとうに
辛いし、勝ってもそれほど楽しめなくなってくるのだ。

その点、この頃は勝っても負けても「明日はこうするかー、やっぱりこうしようかなあ」
なんて自由に試行錯誤できた時期と思う。株価の値動きにしろ、取引ツールの機能にしろ、
見るもの、やることがすべて新鮮で、3時10分になると、「もう終わりかあ、早く明日に
なんないかなあ」なんて思っていた。

この時期、確かにデイトレは楽しかったが、楽しかったといっても結果は伴わず、内容は
ボロ負け、それも連日だった。

はじめに買った銘柄は4840 ドリームテクノロジーズ(現トライアイズ)だった。後から
気付いたのだが、この銘柄は当時からとんでもないボロ株であり、仕手株だった。今から
思うと、ボロの仕手株が大好きな私にとって、始めから何かご縁があったのかもしれない。

ご縁といってもボロ株ゆえの厳しい洗礼を受けた。IT系の会社にありがちな一見何をして
いるのかわからない横文字の社名と、「ドリーム(夢)」なんて文字が入っている時点で
怪しさ満載だった。私が手を出した頃は、前年(2005年)に親会社である平成電電が倒産
したことを受けて連鎖倒産が懸念されていたようで、連日この銘柄の株価も落ち続けて
いた。村上ファンドも絡んでいたようで当時は話題の銘柄だったのだ。

毎日乱高下する値動きの激しさからドリテクと個人投資家から親しまれて呼ばれ、人気が
あったようだ。最低2万円弱(当時は1株単位)から購入できるという、ちょっとお金を貯め
れば小学生でも買えそうな手軽さも良かったのかもしれない。

だけど、株について銘柄も何も知らない私が、そんな危険なところにいきなり辿り着くこと
はない。ドリテクなんて全く名前すら知らなかった。いくら無謀な私でも始めて買う株なので
多少は慎重にゆきたかった。それで、はじめはトヨタとかホンダとか私でも上場していると
分るような優良企業を堅実に選ぼうかと思ったが、高くて買えない。どうしようか迷ったが、
いきなり画面を開いて適当に「これ」と飛びつく訳にはいかず、なんとなくでも上がりそうな
根拠がある銘柄が欲しかった。

そこで、書店にいって、『ZAi』という雑誌を手にしたのが、はじめて買った株の本だった。
いきなり何十万も一度に使うのは怖かったので、10万以下で買え、かつ、上がりそうな銘柄
を探した。そこで目に付いたのが、確か「注目株」というような形で載っていたドリテクだった
のだ。

他にもたくさん銘柄は紹介されていたが、はっきりいってこれ以外どれを選んでもこの銘柄
よりはましだったんじゃないかと思えるほどだ。ドリテクを買ったはいいが、上下の振れ幅
は大きいものの、連日どんどん落ちていった。上がる日がほとんどない。我ながら目の付け
所が違うものだ。始めからボロ株に引かれる素養があったのだと思う。

~続く~

(Cross Road/ Mr.Children)

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2013年8月時点
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プロフィール
HN:
ねぶくろ
性別:
男性
趣味:
オセロ、ジョギング
自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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