日付
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曜日
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収支
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10月26日
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(月)
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31,000
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10月27日
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(火)
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48,000
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10月28日
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(水)
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2,000
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10月29日
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(木)
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29,000
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10月30日
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(金)
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-16,000
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合計
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94,000
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資金
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4,743,328
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今週もなんとか勝てた。でも本当に厳しかった。
週の後半からは動きが出てきたが、先週から今週の前半までにかけて本当に止まっている
かのように感じる日も多く、我慢の取引が多かった気がする。失敗も多く、利益が10万には
届かなかったが、それでも、10万近くも取れれば十分だと思う。また、チャンスは多いに越した
ことはないが、それは自分でもどうすることもできないことだ。それより、チャンスが少なくとも
何とか生き延びる方がよっぽど大事だ。最近はそう強く感じるようになった。
昨晩NYは250ドルも大幅に下落し、下げ幅は7月以来の大きさとなった。その前の日に
200ドルも上昇したばかりだったから、正直言って驚いた。米国株はここ数日強弱入り混じり、
大きく動く展開となっている。それと連動してか日本市場でも、先週までのおとなしい動きが
週の後半になると一変し、決算期とも重なり、乱高下する銘柄が目立つようになった。
ボラが出てきたのはありがたいことだ。でも、相変わらず出来高が細いので、銘柄が大きく
動く急騰・急落時にチャンスだと思っても、板の薄さを見て踏み切れず、買い注文のウィンドウ
を取り消したことが何度もあった。こうしたことが毎日一度や二度あるので、週で見れば十回
くらいはあったのではないかと思う。
デイトレに取ってボラと出来高は車の両輪のようなものかもしれない。そのどちらかが欠けた
だけで、途端に入るのが難しくなる。例えば、8489 中小企業信用などは、ボラだけで言ったら
今週は最高に美味しそうに思える銘柄だ。今年で見たってこんなに動く銘柄は滅多にない。
毎日のようにランキングに登場するので、どうしても目に留まり、「入ろうかな」と思う時が
今週だけでも何度あっただろうか。
その度にペラペラの板を見て、愕然として手が止まる。いや、実際にはそれでも一日で
100万株を超える出来高があり、それだけあれば十分な量だと思う。板が薄いのは、きっと
成り売りと成り買いが多いせいなのだろう。スキャルピングが得意な人なら上手く回転させて
いる人もいるかもしれない。
だが、私の場合それがどうしてもギャンブルをしているように思えてしまい、どうしても買いに
踏み切れなかった。何をもってそう判断するのかと聞かれれば明確な定義はないが、
ギャンブル取引は自分の中で禁止するようにしており、何度も入ろうかと迷う時はあったが、
結局今週一度も入れずじまいだった。
そうなると、ボラと出来高は車の両輪のようだと言ったが、ボラがあり過ぎても取引対象から
外すことがあるなど、厳密にはそれ以外の要素も考えて銘柄を選んでいることになり、暗黙の
ルールとも言うべき、縛りを設けているのだと感じた。今週木曜の日記では8202 ラオックスが
ボラがあっても動きが全然読めず、なんとなく自分でも苦手と感じている、と書いているが
それもきっとこの暗黙のルールによって自分の身を守ろうとしているのかと思う。
動きが読めないのなら入ってはいけない。
当たり前すぎてルールだなんて思ったこともないが、これが守れないと痛い目に遭うのは
必死だ。今週金曜に大きめの損失を出した8075 神鋼商事では、決算発表があったことを
調べずに入り、急落時にナンピンしながら「なぜこんなにも売られるのか、こんなはずはない」
などと勝手に思い込んで、強気に食い下がってしまった。金曜の日記でも書いたが、もし事前
にそれを確認していたならば、たぶん入らなかっただろうし、仮に入ったとしても、そこまで食い
下がることはなかったと思う。
決算期では普通であり得ないほど垂直降下に落ちることも多々あり、どこで止まるかなんて
全く読めないのが実情だ。それに対して不用意に突っ込んでゆけば、大怪我を負うのは
当たり前だと思う。また、最近下落率20%を超える銘柄に対して大負けすることが多く、
下落率が20%を超えたら入るのを禁止しようか、と思案している。これは最近の日記で度々
書いていることだ。これも言ってみれば、下落率が20%を超えたら普通ではなくなり、
動きが見当付かなくなり、そう思うのかと感じる。これらの急落は言ってみれば、非常時に
相当すると思う。
100年に一度と言われた去年ならまだしも、今時点での相場が毎日非常時だと思いながら
取引する人なんていないだろう。非常時は滅多に起こらないからこそ非常時であり、普通は
常時だと思って取引するはずだ。だけど、こんな常時でも局所的に火事は起こることもあり、
そんな時に、わざわざ火事の現場に乗り込んで大火傷する必要はない。
非常時なら非常時なりの対応手段もあるとは思うが、刻々と変化するその場面ごとに、
「今はまだ普通なのか、それとも普通ではないのか」と言う見極めをきっちりしておかないと
いけないと思う。今月初日に大負けした6647 森尾電機だって初めから20%以上も下落して
いる訳ではない。多少上下しながらも1日を通して徐々に下げていっているのだ。
しかし、ただ漫然と取引していると、その場の雰囲気に飲み込まれて、「普通なのか、普通
ではないのか」の切り分けが付かなくなってしまうことも多い。20%を超えるような大暴落で
あっても、それが普通では無いことに気が付かなくなってしまうのだ。そして、気がついた時
にはすでに大火傷を負っている。非常に恐ろしいと思う。
「いつも気持ちを冷静に」とは、まさに、言うは易く行うは難し、だと思う。だから、例えそこまで
行かずとも、もう少し具体的に今自分が置かれている状況をちょっと上からの目線で眺めて
みるような、言わば俯瞰的な目線を持てるだけでもだいぶ違うような気がする。そうすれば、
「なんでこんなにナンピンしちゃっているんだ。どう考えてもすぐに、売らないとだめだろう。」
と言う気持ちが沸いてくるかもしれない。
ただ、いずれにしてもそれだって容易くできることではないと思う。でも、それを普段から
常に意識しているのとしていないのとでは、差が生じると思う。少しずつでも意識改革して、
一歩引いた視点を持って、その場の雰囲気に飲まれないようにしたい。
今週勝てたことに感謝したい。
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しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。
まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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