先日日記で私的整理(事業再生ADR)をした企業について書いたことがあり、
今後こういった企業は増えてきそうだ、とも書いていた。
ボロ株がその対象になりやすいので行方を注目していたが、その後私的整理に
踏み切る上場企業が相次いでいるので、やっぱり今年からこういった企業は
増えてきているみたいだ。
前回日記を書いた時は、私的整理は公的整理(いわゆる倒産)と違って
上場は維持できるし、100%減資は起きないので株主にとって倒産よりは
マシなのではないかと思っていた。
でも、内容によりけりで一概にはそうとも言えないことが分った。
昨日私的整理について金融機関との合意を発表した8518 日本アジア投資は
今朝は寄り付きから高く、今日は20%近くの上げ幅で取引を終えた。
私的整理が成立したのは上場企業で初のケースのようだ。
8518 日本アジア投資は5月の私的整理発表時は大きく売られたものの
今回の発表をある程度織り込んでいたのかもしれないが、昨日までに株価は
ほぼ発表前の水準まで戻しており、私的整理=悪材料とは必ずしも言えない
ことが分る。
また、同じく4月に私的整理を発表した8844 コスモスイニシアもこれとほぼ
同じような株価で推移している。4月以降地合いの好転に合わせて値を切り
上げ、今は発表前に比べて約50%も株価は上昇している。
その一方で、先日発表したばかりの4723 ラディアホールディングス
(旧グッドウィル・グループ)は発表直後から売りが殺到し断続的に
売られていた。さらに23日に100%減資を発表し、今日まで連日安値を
更新している。
100%減資とは企業から「株価はゼロですよ」と言われるに等しいから
株主にとってはある意味倒産より怖い宣言であるかもしれない。
倒産すると100%減資されることがほとんどであると思うが、
中には一縷の再上場を期待して倒産株を買う人はいるかもしれない。
しかし、この場合は上場期間中に問答無用に株価ゼロ宣言がされたので
それすらも意味はないのだ。
その結果、これまで倒産株を含めて東証や大証などの上場基準を満た
さなくなる為に上場廃止となる上場廃止株(整理ポスト銘柄)を触ることを
禁止してきたが、この基準だけでは足りなくなった。
4723 ラディアホールディングスの場合、10月下旬に上場廃止になる予定の
ようだが、現時点ではまだ管理ポストのままである。
例え、整理ポスト銘柄でなくとも100%減資を発表した銘柄を触ることは
当然できない。
今後は整理ポスト銘柄以外でも、触ってはいけない場合があることを
ルールに加えなければいけなくなった。
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しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。
まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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