今週で決算もピークを迎えたのではないだろうか。
毎年思うことなのだが、決算の時期は苦手だ。
場中に発表があったりすると、想定外の動きをすることが多いので、
失敗することが多い。
普通だったら乱高下するのは、ボラがあるという意味でむしろ大歓迎なのだが、
場中に決算発表があり、その内容によって大きく売られたり、買われたりする場合は
直前の日足チャートを全く無視した値動きをすることが多いからだ。
私の場合はほぼすべてといっていいほど逆張りで入るので、普通だったらここら辺で
反発するだろうと思う所でもお構いなしに売り込まれることもあり、その場合大損して
しまうことも度々ある。
私は基本的にデイトレのみで、持ち越しはほとんどしないようにしているが、それは
企業の財務状況やNYの株価や為替の知識に疎いため、それらのリスクを取りたくなく、
デイトレに徹している限り、ファンダメンタルズを考慮する必要はほとんどないと
考えているからだ。
あるいは、私の場合100円以下という、ただでさえリスクの高い銘柄低位株をザラ場で
触っているので、持ち越しまでするとリスクが高すぎる、とも思っている。
自分の不勉強を棚に上げるつもりはないが、下手に知識を付けてある銘柄に対する
株価への自分の思い込みに縛られてしまうより、むしろ、その場その場で判断してゆく
方が良いと思う面もある。
株価を予測するという面においても、一週間、一ヶ月先よりも、数時間あるいは
数分先の方が当然予測しやすい。時間軸が短くなればなるほど予測の精度は高くなる
はずだ。
デイトレでは時間軸を短く置いて日中の株価の値動きに常に目を配る必要がある反面、
テクニカル的な手法を駆使して当日中に利ざやを得ることが可能になる。
その為、時間軸を一日に置けばファンダメンタルズの影は薄く、テクニカルの方が
優勢だと思うのだが、こと決算シーズンに関しては時々イレギュラーが発生する。
決算発表が場中にあった場合は瞬時に市場がそれを織り込もうとするので、その場合
ファンダメンタルズがテクニカルの支配を超えて力を発揮する時があるからだ。
その場合、冒頭にも書いたがテクニカルを無視したような暴落も時々あって、
大損してしまった、なんてこともよくある。そして、後で調べて見たら、決算発表による
材料出尽くしだったり、失望売りだったりすることが多い。
今週で言えば、昨日の4003 コープケミカルではかなりヒヤッとした。
本当はヒヤッとしたどころか、この銘柄で損失を出したのだが、そんなに大怪我に
ならずに済んだので助かった。でも、あの売られ方は怖いけど買ってしまいそうだ。
一方で、決算発表に乗じて個人投資家の提灯買いを誘った買い上げや、
狼狽売りを誘った売り浴びせなど仕掛けてくる人もいる海千山千の世界だけに、
二、三日したら元の株価に戻っていたなんてこともよくある。
最近はそんなことも少し分かってきたのか、それでも決算発表で大きな一発を
もらうことが少なくなった気がする。気がする、が取れるようになりたい。
「ボラは欲しいが、場中の決算発表は怖い」、そんなことを考えていた今週だった。
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しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。
まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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