ブログ開始６ヶ月を振り返って（3）

大事なのは、コンビニのアルバイトとはいえ、お金を貰う仕事には違いないという
ことだ。

仕事となれば当たり前のことだが、いい加減な気持ちではできないし責任も生じる。
正社員であれば、固定給はもらえるが仕事内容はもっと複雑になるし、責任も重くなる。

要はそれが、覚悟に通じることだと思っている。
株取引でも、それを仕事としてやって行く覚悟があるのか、それで生活する自覚が本当
にあるのか、が常に問われるからだ。

大負けをした時や、欲につられて危ない場面に合った時は、この覚悟が足りないのだ、
と痛切に感じる。そうすると、その後、気を引き締めなおして勝てるようになってくる。

だが、緊張した気持ちも少し経つと忘れてしまい、また大負けしてしまう。
そして、また反省する、ということを繰り返してきた。

しかし、本来仕事であれば、指示に従って流れ作業で部品をチェックするような単調な
作業であっても一時も気を緩めることはできないはず。ミスが多ければ、査定評価が
下り、賃金を減らされ、最悪クビになってしまうからだ。だから、評価を落とされないよう
にする為、危機意識も持って仕事に臨むはず。

私が目指している「地味な取引を継続すること」もこれに通じるのかもしれない。
これはある意味単調な作業を繰り返すことでもあるからである。

仕事でやっているという覚悟があれば、自分のルールに従って黙々とこなして行くしか
ない。仕事は楽しくやれればそれに越したことはないが、実際には辛いことの方が多い。
自分の好き勝手にルールを変更して取引をすることはできないのだ。

これがこの六ヶ月の間に感じたことになる。

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