週間成績（8月25日～8月29日分）（2）

さらに水曜日。日替わり銘柄への物色はまだ続く。しかし前日痛い目にあって自重する気持ちが出てしまったのか、前の日から狙っていた6375  日コンベヤと1861  熊谷組の急騰を見てもいざ場が始まると意志が揺らいで入れない。再び持ち越し覚悟で6375  日コンベヤＳ高に突っ込むことも考えたが張り付き具合が弱かったので踏み切れなかった。

運命の木曜日。狙っていたのは前日に続いて6375  日コンベヤ。寄りはＧＤしたので持ち越しはしなくて正解だった。その後マイナス圏でのもみ合いでも少し取らせてもらった。ここまでは良かった。

しかしその後がダメだった。一昨日の2160  Ｍ－ＧＮＩの再来とばかりに10時過ぎに吹き上がると、今度は飛び乗った。しかし少し様子を見てしまったためにタイミングが遅れ、買った途端に垂れて損切り。でもさらに切り返して上昇していったので、再度買ってみた。でも買えば下がる、売れば上がるの繰り返しで見事に手玉に取られてしまった。後場13時半くらいですでに損失は合計20万を超えていた。

それでもまだ悔しくて取り返したくて執拗に追いかけた。ロットもどんどん大きくなっていった。止めは14時直前の再度の急落だった。これまた一昨日の2160  Ｍ－ＧＮＩをトレースするかのような見事な行って来いで、投げた時には30万オーバーの損失となった。その前と合わせて50万以上の大損失となった。

場が終わったあと、いつもの如くデイトレメモを書こうとしたが言葉が出ない。こんなことは滅多になかった。右肩上がりのチャートを買いで負けるのは悔しいがまだましだ。なぜなら倒れるにしても前向きでバタンとうつぶせになるからだ。

でも後場13時半以降チャートが崩れたところで絶対手を出すべきではなかった。この形で負けると、仰向けに倒された感じ。自業自得すぎて言い訳の一つもできない。一昨日の2160  Ｍ－ＧＮＩのチャートが頭にあれば我慢できたはずだ。だが理性でそう思っても感情が制止を振り切った。

週末の金曜日。この日は見ている銘柄の多くが珍しく弱かった。マイナス圏で推移するものが多く、こいういう日は逆にやりやすく感じた。週末にして今週はじめてまともに勝たせてもらえた。もっとも、この日を含めて東証2部は13連騰。弱いと言ってもここ数日の中では、という意味で、地合いそのものが決して悪い訳ではなかった。来週も歯がゆい相場が続きそうだ。