落下しているナイフを掴みに行った

9月3日　前場・後場

取引銘柄

6453 シルバー精工
1518 三井松島
8874 ジョイント・コーポレーション
8934 サンフロンティア不動産
9318 ジェイ・ブリッジ
5606 旭テック
8024 シルバーオックス
4314 ダヴィンチＨＤ
1872 アゼル
3010 上毛
1808 長谷工コーポレーシヨン
8878 日本綜合地所
1885 東亜建設
9898 サハダイヤモンド
1871 ピーエス三菱
8895 アーネストワン
8543 みなと銀行

合計収支　-49,000円
資金残高　1,120,146円(手数料・税引き後)

昨日日経は後場大きく下げたことである程度織り込んでいたのか、米ダウが続落したにも
関わらず寄付きから反発し、終止堅調に推移した。

しかし、前場・後場を含めて今日は不動産株やボロ株ばかりを扱っていたため、
一切そういった雰囲気の良さは感じられなかった。
日経平均が堅調である一方で、新興不動産や新興市場、２部が暴落しているのを見ると
光と影のような関係を感じてしまう。

そして、8874 ジョイント・コーポレーションが前場早々にS安に張り付いてしまったことが
雰囲気を悪くしたのか、中堅不動産のみならず、大手不動産や銀行株まで連想売りが拡がり、
多くの銘柄が暴落し、恐怖を感じた。


取引では3010 上毛や8878 日本綜合地所など多くの銘柄で損切りしたが、
1万以上の損失を出したのは１銘柄だけで、しかも額が大きい。

その銘柄は8024 シルバーオックス。

62円　2,000株　買い
61円　2,000株　買い
60円　2,000株　買い
59円　2,000株　買い
57円　2,000株　買い
54円　10,000株　売り　-58,000円

3010 上毛など他の銘柄では損切りルールを守ったのに、この銘柄だけ
それを無視してナンピンし続けてしまったのが情けない。
結果としてほぼ今日の底で投げた。
ルールを無視していれば今日の地合いでは5万以上の損失を出すのはたやすい。
何も根拠はないのに途中からこの銘柄はそのうち戻すだろう、と期待してしまった時点で
大損は確定していた。


今日は8024 シルバーオックスなどで負け、大負けと言っていいほど負けた。
それでも、8874 ジョイント・コーポレーションで大損したなかったことだけは幸いだった。

今までであれば前場のような急落を見れば突っ込んで買ってしまい、一瞬でも損切りを
ためらう気持ちがあれば、今日の8024 シルバーオックスかそれ以上の損失となる可能性が
大きかったと思う。

実際に先日の8868 アーバンコーポレーションでは同じような急落に入り大損した。
だが、今日は先日の失敗が記憶にあり、この銘柄がアーバンコーポレーションと同じような
売られ方だったので入ることを抑えることができた。


まとめとして、今日は終日一貫して不動産関連は暴落しており、後場も同じような雰囲気だったら
早めに手仕舞いするか、それとも不動産とは関係ない業種に絞って取引するべきだった。

1757 東邦グローバルアソシエや4614 トウペが堅調だったのに、それを無視して暴落
している銘柄に固執して入るのは銘柄の選定自体が間違っていると言わざるを得ない。
落下しているナイフを素手で掴みに行くようなものだ。


今日は全くだめだったが、明日になったら一旦このことを忘れ、
気持ちを引きずらないようにしなければいけない。

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