不動産株が悲惨な売られ方

8月28日　後場

取引銘柄

8922 アイディーユー
1879 新日本建設
3010 上毛
8893 新日本建物
7954 ジャレコ・ホールディング
4314 ダヴィンチＨＤ
8840 大京
1899 福田組
8878 日本綜合地所
8937 Ｈｕｍａｎ２１
6494 ＮＦＫホールディングス

収支　-4,000円
合計収支　+32,000円
資金残高　1,079,396円(手数料・税引き後)

日経平均は大引け直前に買いが入り、小幅プラスとなった。大型株を見れば全般的には
比較的堅調で小幅な動きだったのかもしれないが、後場は前場堅調だったヘラクレスやマザーズ
が崩れ、これらの銘柄が監視に多く含まれているためかなり雰囲気が悪くなったという印象だった。

後場の取引でも前場に続き不動産系銘柄を中心に入ったのだが、不動産やネット銘柄で
かなり悲惨な売られ方をしている銘柄が多く、そんな銘柄に頻繁に入ってしまった為、
全然取れず、入っては損切り、またさらに下で入っては損切りするような繰り返しだった。

危険な雰囲気だったのでかなり少なく買い、こまめに損切りしていたのだが、それでも
一銘柄トータルで１万以上の損失をだした。

銘柄は8893 新日本建物。

71円　2,000株　買い
69円　2,000株　買い
68円　1,000株　買い
68円　3,000株　売り　-8,000円
64円　1,000株　買い
63円　1,000株　買い
61円　2,000株　売り　-5,000円

この銘柄は後場一貫して売られたきたが、前場一度戻したこともあったので、含み損を抱えていても
途中までは耐えていたりナンピンしている個人投資家がいたのかもしれない。
60円を割ってからは堰を切ったように個人投資が一転して売りに回り、売りが加速したように思える。
60円を割ってからは入っていないのだが、それでもほとんど反発させてもらえず損切りの繰り返しに
なってしまった。

こまめに損切りできたのはそんなに悪くないと思うが、できればもっと前に見切りを付けるべきだった。
一度堰を切ったような状態になったら個人同士での逃げあいも始まるので中々買い上がることは
少ないと思う。

その他ではこの銘柄と名前が似ている1879 新日本建設にも少し入ったが同じような売られ方をし、
これもほとんど取れなかった。さらに、8840 大京や1899 福田組でも額は大きくないが損失をだした。


今日の後場はまた不動産銘柄が悲惨なほど売られていた。
前場踏ん張っていた4314 ダヴィンチＨＤも後場は売られ続け三時前にはS安に張り付いてしまった。
後場不動産が下へ向かうという方向性がはっきりしてきた段階で、よっぽど警戒して入らないと
買いで利益を出すのは至難の技かもしれない。
そいいう意味で後場は無理な取引をしてしまったのかもしれない。

昨日と同じように、今日も後場負けてしまったが、前場の利益が残ったので助かった。
明日も軟調が予想されるし、下げ相場の後場は特に注意が必要かもしれない。
今日は動きがあっても一方的な下げだったら入るべきでないことを改めて学んだ。

今日勝てたことに感謝したい。

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