意味ある負けにしなければ明日はない

8月11日　後場

取引銘柄

6334 明治機械
3529 アツギ
8868 アーバンコーポレイション
5998 アドバネクス
1744 キョーエイ産業
6334 明治機械

収支　-12,000円
合計収支　-192,000円
資金残高　1,454,175円(手数料・税引き後)

後場日経は上げ幅を広げ一時300円以上の上昇となった。
監視している銘柄もほとんどの業種が上げており、8割以上は上げていたが、
その中で不動産系銘柄が売られていたのが目立っていた。

後場は前場から持ち越ししていた8868 アーバンコーポレイションを損切りした。

91円　2,000株　買い
88円　2,000株　買い
87円　2,000株　買い
85円　2,000株　買い
78円　2,000株　買い
74円　2,000株　買い
68円　14,000株　売り　-218,000円

一度に買う枚数は多くないものの、85円辺りまで下がっても、損切りするどころか
さらにナンピンを続けてしまい、含み損を雪ダルマのように膨らませていった。

なぜ、ここまで損切りをせず、長時間持ってしまったのか考えてみた。

①このところ負けなく調子よく勝てており、損切りが甘くなっていた。
②先週も アーバンコーポは前引け値で20％以上下落する日があったが、
　　その日は後場に大きな買戻しが入り、今日もそれを頭の中で期待してしまった。
③大きく取ろうという意識があって、ナンピンすることにためらいがなくなってしまった。
　　これは②を意識してのこと。


調子よく勝てていても負ける日は必ずある。
問題はその負け方であると思っていたのだが、最悪の負け方をしてしまった。
株取引を毎日頻繁していれば、避けられらい突発的な急落や特売りに捕まることは
よくあるが、それはある意味事故のようなもので、仕方のないことだと思う。
だが、今日の取引は完全に自分から突っ込んで買いに入ってるし、
どこで損切りするというリスク管理がまったくできていない。これは①、③に通じる。

さらに、上記②のような一度、甘い汁を吸ってしまった記憶が余計に損切りを遅らせて
しまった。株価の値動きは確かに仕手の仕掛けが入った場合、同じようなチャートになる
ことは往々にしてあるが、そんなことは稀だし、そもそもそんなこととは別に自分の中で
絶対的な損切りラインが明確でなければ必ずどこかで大損を被ってしまう。
それが今日だったと思う。
後場の寄りは70円だったが、後場成売りで処分できなかったことも悔やまれる。


今日は今までの大負けを続け、資金が100万にまで減ってしまった取引に回帰して
しまったようだ。損失額は先々週の利益まで食いつぶすほどの大きなものとなった。
取引のダメなところばかりが目に付いてしまい、ブログを書いている人で大負けすると
更新が遅れたり、更新を休んでしまう人がいるが、その人の気持ちが良くわかる。

だが、今日のような日でも敢えて良いとことろを挙げるとすれば、後場もちょと持ったが
潔く損切りできたことと、負けたことを偽りなく日記に記載することができたこと、
ではないかと思う。ブログを始める前であれば、S安に張り付いても翌日に持ち越しして
いたかもしれない。

今日は大負けしたが、今後改善すべき点が見えた絶好の機会の日であり、
今後絶対に改善しなければいけない。
前にも同じようなことを書いたが、負けて得るものがなければ全く意味がないが、
負けても今後の糧を得ることができれば、その負けも意味を持つ。
意味ある負けにしなければ明日はない。

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