株の怖さを感じる

8月5日　後場

取引銘柄

1744 キョーエイ産業
1872 アゼル
2160 ジーエヌアイ
8029 ルック
1921 巴コーポレーション
1826 佐田建設
8007 高島
1858 井上工業
1334 マルハニチロホールディングス

収支　+33,000円
合計収支　+23,000円
資金残高　1,553,575円(手数料・税引き後)

後場日経は3日続落した。下げ幅は僅かとは言え、相場の雰囲気は相当悪いのでは
ないかと思う。今日もまたという感じなのだが、新興や東証の小型銘柄を中心とする監視銘柄
の8割ぐらいは下がっている。この地合いでは業績が堅調な東証１部の主力銘柄でも
売られることもあるだろう。だが、もともと業績等に不安のある新興や東証２部の低位銘柄は
叩き売られている感じがする。

後場の取引では新規にかった銘柄ではほとんど取れていないのだが、前場から
持ち越ししている銘柄がだいぶ捌けたのでプラ転することができた。

一つは1744 キョーエイ産業。

23円　10,000株　買い
23円　6,000株　売り　-0円
22円　4,000株　売り　-4,000円

ここ数日値動きが良いので前場買ってしまったがＩＮが甘かった。
前引け値で22円だったので含み損が1万あった。

もう一つは1826 佐田建設。

37円　2,000株　買い
36円　2,000株　買い
34円　2,000株　買い
33円　2,000株　買い
34円　2,000株　売り　-2,000円
35円　4,000株　売り　-0円

前場寄り付き直後からの急落にすぐに37円から入ってしまったので
一時は１万以上の含み損になっていた。
ずっと36円でまっていたのだが、上がる気配がなかったので指値を変更して
なんとか処分できた。最近20％以上下げる銘柄も珍しくないので、逆張りで
入るとしてもどこで入るかタイミングが難しい。

その他に建設1銘柄は明日へ持ち越しした。
実はこの銘柄が一番保有してしまったのだが、半分ぐらいは今日捌けた。
持ち越しの割合は資金の15％ぐらいなので、昨日とは違い、だいぶ気持ちが軽くなった。


ほんとに毎日毎日綱渡りのような取引をしてしまっている。
今日は大損をなんとか免れたが、最近の傾向として大口が売るときは徹底的に
下がるまで売ってくるので、蟻んこのような自分が、そんな人達と一緒の土俵で
取引するという株の怖さをまざまざと感じた。

後場の取引では損切りが多かった。
損失にはなったが、株の怖さを感じていたので普段より値動きに対する感度が
高かったのではないかと思う。結果的に後で戻した銘柄もあったが、
今の地合いでは早めに損切りできたことは悪くないと思う。

今日もなんとか生き残ることができた。
今日勝てたことに感謝したい。