なるべく1日1万も意識しないようにする

11月5日(金)

取引銘柄	損益
1418  インターライフホールディング	2,000
6208  石川製作所	2,000
6393  油研工業	4,000
6791  日本コロムビア	0
6868  東京カソード研	9,300
6891  イーター電機工業	2,000
8848  レオパレス２１	0
	19,300
収支（概算手数料控除後）	15,000
持ち越し	なし

今日はびっくりした。｢急にどうしちゃったんだ？｣って言うくらい相場の雰囲気が良く
なってきたからだ。昨日に続き、日経平均は大幅高で、一時300円を超す上げ幅となった。
大引けにかけて少し息切れしたが、それでも270円も上げれば立派なものだろう。
この2日間で500円近くも上昇し、もう一度9000円を割るんじゃないかと思っていた先週
までの悲惨な相場と比べるとたいぶ雰囲気が変わってきた感じがする。

日本株が急反発した理由として｢出遅れ感に着目した買いが入った｣と言われれば、
何となく納得してしまうが、よく考えると分からない説明だと思う。日本株に出遅れ感が
あったのは何もここ数日に始まった話ではない。もう数ヶ月も前からずっと続いていたこと
だからだ。ここ数日の世界的な株高といい、相場に関してきっと何かが変わったのが今週
だったということかもしれない。

ただし、NY株がリーマン前の水準を回復したのに対して、日経平均は未だ1万円にすら
届いていない状況だ。相場の雰囲気なんて、今晩の米雇用統計でまた一変する可能性
だってある。2日で500円上げたら、また2日で500円下げるという可能性もあるということだ。
だから、地合いが好転するのは嬉しいが、安易にそれに期待せず、自分の取引をする
ことが大事だと思った。

今日の取引は相変わらずほとんど入れなかった。今日は上がる銘柄はほとんど押し目なく
上げることが多かったし、急落するような銘柄も少なかったので、逆張りで入るチャンス
はなかなか見つからなかった。一方的に強い日は大抵こんなものなので今日はプラスに
できただけで十分だと思う。地合いが良くなって大きな動きが出てくれば、きっとそのうち
チャンスは出てくると思う。

今日唯一6868  東京カソード研で1万近く取れたが、これは前引け近くから後場あたまに
かけて落ちてきた所を拾っておき、その後190円前後で利確したものだ。今回は1円抜き
ではなく、多少引っ張って上手くいった。ただ持っていたと言っても3千株だけであり、
これ以上掴むのは精神的にきつい。板がペラペラで落ちる時は本当にあっという間なので、
持っている間はそれでもかなり緊張した。今日みたいな事も臨機応変にできたらと思う。

その他では、8848  レオパレス２１や7952  河合楽器なども動きを見ていた。
8848  レオパレス２１は今朝の全体の雰囲気良さを感じて、上に抜けるかと思って前場
寄り直後104円で5千株買ってってみた。だけど、上がりそうな雰囲気でなく同値で撤退。
その後前場100円まで割っているので、。もうちょっと判断が遅かったら危なかった。
7952  河合楽器もちょこちょこ見てはいたが、なにぶんジリ上げの展開で思った以上に
動きが少なく入れなかった。なかなか順張りでは入ってゆけない。でも、東一でこういう
銘柄が出てきてくれるのは嬉しいことだ。

それと、来週から8574  プロミスなどのサラ金株を触るのを解禁しようと思う。ここ半月
くらいは触らなくても特に不便ということはなかったし、来週は8572 アコムの決算も控えて
いるので依然として予断を許さない状況だ。だから、来週から触れるようになったとしても、
大きく下げているような日は入らない、危ないと思ったら入らない、という事を守りたい。


今週は1日休日が入って取引できたのは4日だった。前半2日で大きく負け、結局今週も
5万程のマイナス収支となった。月間で見ても、ここ一ヶ月くらいはほとんど借金（マイナス）
を負っており、精神的にも辛い状況が続いている。今週から月が変わって気分を新たにして
取引を始められた一方で、いつでもではないにせよ、｢また取らなくちゃ｣という気負いもまた
抱え込んでしまったのかもしれない。難しい所ではあるが、これを意識していても良いことは
少ない気がする。だから来週は1日1万もなるべく意識せず、チャンスがあれば入るという
スタンスで臨みたい。それでも失敗がなれければ結果的に1日1万に届くだろうことは経験的
に感じている。

今日勝てたことに感謝したい。

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