生活費(15万/月)を稼ぐことができず、失敗するまでのデイトレ日記です。
最後は、優待取りをして感じたことを書いてみたい。

優待を通してその企業のことを少し知り、派生してさらに別の企業のことも調べたりする。街を歩いていても何となく企業の看板が目に入るようになったし、家電量販店へってもいま何が売れているのか気になる。スーパーへ行ってもよく買う商品がどこのメーカーのものかちょっと包装紙の裏を覗いてみたりする。偉そうに投資家と名乗れはしないが、こういうのが本来の投資なんじゃないかと株歴9年目にして初めて感じた。

優待を実施する企業は年々増えており、いまでは全上場企業の3割以上、数で言えば1,000社を超えるらしい。今年もかなり増え、毎週1社くらいは新設が発表されていた気がする。それに桐谷さん効果もあってか優待企業は人気が高く、あくまで何となくとしか言えないが、優待付の企業というだけでそうでない企業と比べて2~3割のプレミアム価格が上乗せされているようにも感じる。

今年は一部に昇格する企業も相次いだが、株主数を確保するために事前に優待を新設していた企業も多かった。優待を実施する企業は負担も大きいだろうが、メリットも大きいのだろう。安定した株価や株主の確保に欠かせないものなのかもしれない。

優待付の銘柄は何か悪材料があっても株価が急落しにくいメリットもあるが、逆にこと権利落ち日に関しては理不尽なほど大きく下落することも多い。例えば2830 アヲハタという100株で1,000円相当のジャムなどがもらえる人気銘柄がある。今期の配当は7円であり、最終権利付日の株価は1,874円だった。単純に考えれば権利落ちは17円を引いた1,857円が翌日の相当額となる。

しかし実際には143円も下落した1,731円で寄りついているのだ。もし最終権利付日の終値で買い、翌日寄りで売ったとすると優待と配当を加味しても、もうそれだけで1万円以上損してしまう計算だ。これは今年だけはなく毎年のことなのだ。こういったことは他の銘柄でも慣例として毎年あちこちで繰り返されている。2830 アヲハタは貸借銘柄ではないが貸借銘柄なら、じゃあクロスでもらえばいいかと言うと、そんな簡単な話でもない。そっちはそっちで今度は高額の逆日歩が付くリスクも大きいからだ。
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自己紹介:
株で生活資金を稼ぐ予定で、資格試験の勉強中。

しかし、見通しが甘く生活費の出金を含めて資金は減り続け400万→100万にまで減少。

まさにがけっぷち、これ以上大きく負ければ即、
退場→職探しコースが待っている。
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